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京都の風景 〜 京都の写真を徒然に掲載するコーナー 〜

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ば〜ちゃる お稲荷さん♪


楼門をくぐると正面に舞殿が見えます。
この舞殿の向こうに本殿があります。 お稲荷さんでは、この舞殿と本殿を合わせて「本殿」と呼んでいるようです。

さて、どうして「お稲荷さん」が現在のように「商売繁盛・産業興隆」の神様として信仰を集めるようになったかご存知でしょうか? これには一編の神話が残されています。

あるとき伏見の山にいらっしゃった稲荷の神様は、自分も土地が欲しくて伏見の山あたりを治めていた神様(現在の藤森神社だと思われる。 素盞嗚尊=すさのおのみことを祀る。)に土地を譲ってくれるようにお願いした。 ところが老舗の神様はなかなか「うん」と言ってくれない。
そこで一計を案じた稲荷の神様は「藁一束分だけ土地を譲ってください」と願い出た。 伏見を治めていた神様は「それで良いのか?」と戸惑うも、藁を一束与えて「好きなところを取るが良い」と言う。
・・・翌朝、伏見を治めていた神様は起きてビックリ。 藁一束を丁寧に解いた稲荷の神様は、藁を一本一本これまた丁寧に並べ、稲荷山をグルリと囲んでいたのだ。
これを見た伏見の神様も流石に神様だけあって、苦笑いしたあと「おぬしは本当にかけ引き(商売)上手じゃ」と言い、自分の社領の中に稲荷の神様が社領を持つ事を許したと言う。。。

この神話はいわゆる民間伝承の一つで、当然ながら伏見稲荷大社の本家ホームページにも紹介されてはいません。 稲にゆかりのお稲荷さんだからなのか、藤森社領の中にポツンと稲荷社領があるからコジ付けたのか・・・ちなみに管理人は藤森社の氏子です(笑



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