いよいよ「稲荷山」に差し掛かりました。
これが有名な千本鳥居の始まりの部分です。 行けども行けども鳥居をくぐり続ける、お稲荷さんの朱色の世界が待っています。
お稲荷さんの千本鳥居は、お稲荷さんに詣で、願いがかなった人が鳥居を奉納する習慣からできたもので、古くは江戸時代から続く習慣だそうです。
鳥居には其々奉納者の名前・奉納日が書かれていますが、これを見て歩くのも一興。 有名人・著名人・有名会社はもちろんのこと、貴方の地元の意外な人や企業が奉納していたりします。 京都には京都撮影所や太秦映画村、京都南座なんてのもありますから、俳優・女優・役者さんは良く見かけます。 また、京都にはオムロン・京セラ・ワコールなど世界に名だたる企業がありますので、そう言った会社のものも見かけます。 と思いきや、かの松下幸之助さんの名前まであったりして。 お稲荷さんは世界経済と産業に貢献しているんですね(笑