こちらは二ノ峰(中之社神蹟)です。
こちらも秦伊呂巨が矢の的にした餅が白鳥に変じて降り立った場所、すなわちお稲荷さん発祥の地と伝えられています。 もともとお稲荷さんの中社(中之社)があったと伝えられている事から、中之社神蹟と呼ばれます。 現在は青木大神をお祀りしています。
この神蹟の近くからも出土品があり、ニ神ニ獣鏡(渡来品)と変形四獣鏡(国産品)が出土しています。
お稲荷さんのお山めぐりにある神蹟(社・祠)には管理棟がくっついている事が多いのですが、特に一ノ峰・二ノ峰・三ノ峰では供物を販売する売店があり、いろんなものを売っています。 お山めぐりの合間に立ち寄るのも一興です。