1 | 「あなたは愛してるって言ってくれたことがないのね」「そんなこと知ってると思ってた」「女は、それを聞きたいものなのよ」 | [グレンミラー物語] |
2 | 「あなたは臆病者と思われてるのよ」「そうではないが、勇気を見せびらかす必要もないだろう」 | 大いなる西部[映画] |
3 | 「あなた幸せなの?」「あんまり幸せじゃないわ。でも人生ってそんなものよ。私、ずっと悪いことを恐れて、いいことを取り逃してきたのね。」 | Dearフレンズ[映画] |
4 | 「いいことがある。僕達は結婚しよう」「もっといいことがあるわ。結婚しないでおきましょう」 | ジョルスン物語[映画] |
5 | 「お酒は?」「飲みません。現実から逃避する必要がないので……」「私も現実には満足してますが、うまい酒は現実の一部ですよ」 | ピンクパンサー[映画] |
6 | 「こんな田舎町でも何か起こるのかい」「ああ」「何が?」「バラが咲く」 | 乱暴者[映画] |
7 | 「さようなら」と私は彼の元を去りながら、心の中で叫んだ。そして、絶望がそれにこう付け加えさせた。「さようなら、永遠に。」 | シャーロット・ブロンテ[ジェイン・エア] |
8 | 「ダメね。40歳にもなってこれじゃあ。」「こうでなきゃいけないってことなんかないよ。」 | カラー・オブ・ハート[映画] |
9 | 「どこかで会ったことがある?」「いや、ないわ。」「そう、残念だ。」 | 駅馬車[映画] |
10 | 「やろう」と思う強い意志は、これまで行ってきた行動の回数と、その時の決意の強さによって決まります。 | ヘレン・ケラー |
11 | 「一体どれだけ努力すればよいか」という人があるが、「君は人生を何だと思うか」と反問したい。努力して創造していく間こそ人生なのである。 | 御木徳近 |
12 | 「運」ってやつは、たえず変わる。いま後頭部にがんと一撃くわせたかと思うと、次の瞬間には砂糖をほおばらせてくれたりする。問題はただ一つ、へこたれてしまわないことだ。 | A・シリトー |
13 | 「寒い晩だな」「寒い晩です」妻の慰めとは、まさにかくの如きなり。 | 斎藤緑雨 |
14 | 「許すことはできるが忘れることは出来ない」というのは、結局、「許すことは出来ない」というのと同じことだ。 | ヘンリー・ウォード・ビーチャー |
15 | 「金なんていくらあっても天国まで持っていけやしないよ」 | 我が家の楽園[映画] |
16 | 「君に壊されたよ」「何を?」「僕の孤独を」 | [愛と悲しみの果て] |
17 | 「結婚を考えたことはないのか。」「あるさ。でも考えるのとするのは違う。」 | 夕日の挽歌[映画] |
18 | 「誇りは命を縮めるぞ」「自身過剰もな」 | 誇り高き男[映画] |
19 | 「今が最悪の状態」と言える間は、まだ最悪の状態ではない。 | シェークスピア |
20 | 「最近は親しい友人にもだまされる」「それが友人というものだ」 | ダンス・ウィズ・ウルブズ[映画] |
21 | 「昨日のことは忘れて欲しいの。」「もう遅い。日記に書いた。」 | グッバイガール[映画] |
22 | 「時」の歩みは三重である。未来はためらいつつ近づき、現在は矢のように速く飛び去り、過去は永久に静かに立っている。 | シラー |
23 | 「時」をまねるがよい。「時」は一切のものをゆっくりと破壊する。「時」はおもむろに浸蝕し、消耗させ、根こそぎにし、引き離す。だが、ひったくることはない。 | ジュベール |
24 | 「珠玉の時間を無為に過ごさないように」と注意を受けたことがあるだろうか。そうなのだが、無為に過ごすからこそ珠玉の時間となる時もある。 | J.M.バリー |
25 | 「将来を考えろ。」「将来なんて捨ててる。」「いや、将来がお前を捨ててるんだ。」 | サタデーナイト・フィーバー[映画] |
26 | 人は十五歳の時たくさんいろいろな事を考える。そして人生の問題を殆ど発見する。その後は、それに慣れて、だんだんにそれを忘れていく。 | シャドンヌ |
27 | 「真相」は分からない。それを無理に追うよりも、曖昧さの薄闇の中に、物事をおぼろなままで放置せよ。そこにあるおぼろな形が人生なのだ。 | 伊藤聖 |
28 | 「人間最高の幸福とは何か」「幸せに死ぬことだ」 | アンティステヌス |
29 | 「人生は重大なものだ。快楽などデザートだ。」「あら、デザートは好きよ。」 | [輪舞] |
30 | 「人生最良の時は結婚式の日だった」「最悪の時は?」「それ以後の毎日」 | シティ・スリッカーズ[映画] |
31 | 「青春が楽しい」というのは迷想である。青春を失った人達の迷想である。 | モーム |
32 | 「男女同権」とは、男の地位が女の地位まで上がったことなのです。 | 太宰治 |
33 | 「貧困は恥ではない」というのは、すべての人間が口にしながら、誰一人、心では納得していない諺である。 | コッツェブー |
34 | 「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる。 | 井上雄彦[スラムダンク/漫画・アニメ] |
35 | 「僕はずっと山に登りたいと思っている。……でも明日にしよう」おそらくあなたは永遠に登らないでしょう。 | レオ・ブスカリア |
36 | 「明日は、明日こそは」と、人はそれをなだめる。この「明日」が、彼を墓場に送り込むその日まで。 | ツルゲーネフ |
37 | 10歳にして菓子に動かされ、20歳にしては恋人に、30歳にして快楽に、40歳にしては野心に、50歳にしては貪欲に動かされる。いつになったら人間はただ知性のみを追って進むようになるのであろうか。 | ゲーテ |
38 | 10年後にはきっと、せめて10年でいいからもどってやり直したいと思っているのだろう。今やり直せよ。未来を。10年後か、20年後か、50年後からもどってきたんだよ今。 | 2ちゃんねる |
39 | 18歳では即座に崇拝し、20歳では愛し、30歳では欲情し、40歳では反省する。 | コック |
40 | 1人殺せば悪党で、100万人殺せば英雄になる。数が殺人を神聖なものにするのだ。 | チャップリン[殺人狂時代/映画] |
41 | 20歳だろうが80歳だろうが、とにかく学ぶことをやめてしまったものは老人である。学び続ける者は、みな若い。人生において一番大切なことは、頭を若く保つことだ。 | ヘンリー・フォード |
42 | 20歳の時に理想主義者でないような者は心のない人間だ。だが、30歳にもなってまだ理想主義者なら、そいつは頭が空っぽだ。 | ランドルフ・ボーン |
43 | 48歳より前に悲観主義者になる者は物事を知りすぎ、48歳を越えてもなお楽観主義者である者は物事を知らなすぎる。 | マーク・トウェイン |
44 | A「あなたが一番影響を受けた本はなんですか」 B「銀行の預金通帳だよ」 | バーナード・ショー |
45 | A弦が切れたら、残り3本の弦で演奏する。これが人生である。 | ハリー・エマソン・フォスデック |
46 | ああ!青春!――人は一生に一時しかそれを所有しない。残りの年月はただそれを思い出すだけだ。 | A・ジイド |
47 | ああ、金、金!この金のためにどれほど多くの悲しいことがこの世に起こることであろうか!。 | トルストイ |
48 | ああ、苦しい、今、死にたくない。 | 夏目漱石 |
49 | ああ、世の中には面白くないことがたくさんある。神様、あなたは女までお作りになりました。 | ロシアの諺 |
50 | アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何者でもない。 | ジェームス・W・ヤング |
51 | アイデアの核が分かっていればシンプルに伝えられる。 | 斉須政雄 |
52 | あきらめたらそこで試合終了だよ。 | 井上雄彦[スラムダンク/漫画・アニメ] |
53 | あくまで自分自身と自分の取り込んでいるアイディアを信ずるなら、たいてい成功することが私にはわかった。 | ケタリング |
54 | あたかも良く過ごした一日が、安らかな眠りをもたらすように、良く生きられた一生は、安らかな死をもたらす。 | レオナルド・ダ・ビンチ |
55 | あたしが万一いなくなった場合も家の生活は平常どおりよ。よくって?。 | 岡本かの子 |
56 | アダムは自由が欲しかったから食べたのではなかった。禁じられていたからこそ食べたのだ。 | マーク・トゥエイン |
57 | あちこち旅をしてまわっても、自分自身から逃れられるものではない。 | ヘミングウェイ |
58 | あなたがたがもし、苦しんでいる兄弟姉妹のひとりひとりを思い起こすなら仕事はもっと楽に感じ、貧しい人たちに対してももっと心の底から微笑むことができるでしょう。 | マザーテレサ |
59 | あなたがたのなかにはいつでも貧しい者がいるだろう。というのは、いつでも富める者がいるからなのだ。富める者、すなわち、所有よりも権力のほうを求める貪欲で冷酷な者が。 | ペルナノス |
60 | あなたがもし孤独を恐れるのならば、結婚すべきではない。 | チェーホフ |
61 | あなたが私の小さき者にしてくれることは、私にしてくれることだ。 | 聖書 |
62 | あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。 | ネイティブアメリカンの言葉 |
63 | あなたが他人の利益を一番に考えて自分の時間や心をささげているなら安心してよい。 | バックミンスター・フラー |
64 | あなたが明日会う人々の四分の三は、「自分と同じ意見の者はいないか」と必死になって探している。この望みをかなえてやるのが、人に好かれる秘訣である。 | D.カーネギー |
65 | あなたたちは、もっと身近なことからはじめたらどうかしら。 | マザーテレサ |
66 | あなたと一緒に歩く時は、ぼくはいつもボタンに花をつけているような感じがします。 | サッカレー |
67 | あなたにめぐり逢えてほんとうによかった。 | 相田みつを |
68 | あなたに夢があれば実現の機会を与えるようにしよう。 | リチャード・デボス |
69 | あなたの宗教で祈りなさい。 | マザーテレサ |
70 | あなたの心を愛で満たすために。 | ヒンズー教 |
71 | あなたの心を与えなさい。 | マザーテレサ |
72 | あなたの知らないところにいろいろな人生がある。 | 灰谷健次郎 |
73 | あなたの内であれ外であれ、あなたが見るものを変えることなど全く不要。あなたが見るものを見る目だけを変えなさい。 | タデウス・ゴラス |
74 | あなたの友人があなたを裏切るようなことをしたからといって、あなたは友人の悪口を人に語ってはならぬ。長い間の友情がゼロになるから。 | シング |
75 | あなたは愛するもののために死ねるか。 | 曽根綾子 |
76 | あなたは自分が密かにもっとも愛しているものへと常に引き寄せられることになる。 | ジェームズ・アレン |
77 | あなたは弱さから逃げることはできない。時には最後まで戦わなければならないし、死んでしまうこともある。戦うなら、何故今でないのか、あなたは何処にいるのか?。 | ロバート・ルイス・スティーヴンソン |
78 | あなたは書くことで思いを伝えるようになる運命なのだから。 | デイヴ・ペルザー |
79 | あなたは女だ。だからこの世の中に愛ほど美しいものはないと思うに違いない。しかし、私は男だ。いくらでもかわりの女を見つける。 | イプセン |
80 | あなたは目的があってここにいます。この広い世界にあなたと同じ人間はいません。過去にもいなかったし、未来にもいないのです。あなたは何かの必要を満たすためにここに連れてこられたのです。このことについて、ゆっくりと考えてみて下さい。 | ルー・オースティン |
81 | あなたも私たちと同じように望まれてこの世に生まれてきた大切な人なのですよ。 | マザーテレサ |
82 | あなたより先に死ねるのは、私にとって一つの幸せだと思います。 | ラシーヌ |
83 | あの気の毒な国王ルイがここに眠っている。彼は善人だったと人は言うが、……しかしそんなことがなんになる?。 | ルイ十五世(墓碑銘) |
84 | あの女が落とした扇子を拾え。どうしたらよいか分からなくても構わないから。 | エリュアール |
85 | あの人が私を愛してから、自分が自分にとってどれほど価値のあるものになったことだろう。 | ゲーテ[若きウェルテルの悩み] |
86 | あまりしつこくつきまとわれる愛は、ときに面倒になる。それでもありがたいとは思うがね。 | シェークスピア |
87 | あまり人生を重く見ず、捨て身になって何事も一心になすべし。 | 福沢諭吉 |
88 | あらかじめ死を考えておくことは自由を考えることである。 | モンテーニュ |
89 | あらゆることがあらゆる人間にいずれは起こりうる。 | バーナード・ショー |
90 | あらゆるものを奪われた人間に残されたたった一つのもの、それは与えられた運命に対して自分の態度を選ぶ自由、自分のあり方を決める自由である。 | ビクター・E・フランクル |
91 | あらゆる失敗は成功に向かう第一歩である。 | ウィリアム・ヒューエル |
92 | あらゆる借金の中で人々は税金を一番払いたがらない。これは政府に対するなんという諷刺であろうか。 | エマーソン |
93 | あらゆる真面目なことのなかで、結婚というやつが一番ふざけている。 | ボーマルシュ |
94 | あらゆる人智の中で結婚に関する知識が一番遅れている。 | バルザック |
95 | あらゆる生あるものの目指すところは死である。 | フロイト |
96 | あらゆる創造活動はまずなによりも破壊活動である。 | パブロ・ピカソ |
97 | あらゆる大望の最終目的は幸福な家庭を築き上げることにある。 | サミュエル・ジョンソン |
98 | ありのままの自分を出すほうが自分を偽って見せるより得るものは大きいはず。 | ロシュフーコー |
99 | あるべき姿ではなくありのままの人間を受け入れよう。 | シューベルト |
100 | ある一人の人間のそばにいると、他の人間の存在など全く問題でなくなることがある。それが恋というものである。 | ツルゲーネフ |
101 | ある事を真剣に3時間考えて、自分の結論が正しいと思ったら、3年かかって考えてみたところでその結論は変わらないだろう。 | F.ローズヴェルト |
102 | ある真実を教えることよりも、いつも真実を見出すにはどうしなければならないかを教えることが問題なのだ。 | J.J.ルソー |
103 | ある人たちにとっては幸福なことが、他の人たちにとっては不幸なのだ。 | ラディゲ |
104 | ある人に魚を一匹与えれば、その人は一日食える。魚の取り方を教えれば、その人は一生を通して食える。 | 中国の諺 |
105 | ある人に合う靴も、別の人には窮屈である。あらゆるケースに適用する人生の秘訣などない。 | カール・グスタフ・ユング |
106 | ある男がはじめて君をあざむいたときには、彼を辱めるがいい。しかし、その男がもう一度君をあざむいたとしたら、君自身を恥じるがいい。 | 西洋のことわざ |
107 | ある年齢以後になると友人を選ぶよりは、友人に選ばれる場合の方が多い。 | ジード |
108 | あれこれいうには及ばない。 | エマーソン |
109 | あわてず、あせらず、あきらめず。 | 作者不詳 |
110 | あわてると何一ついいことがない。 | ヘンリー・フォード |
111 | いいかい、勇気を出して、こわがらずに君の務めを果たしなさい。私の首は短い、だから撃ちそこねないように注意してくれたまえ。君の名誉にかけて。 | トマス・モア |
112 | いいや、君にはろくなことはないよ。結婚をしてみろ、君はせっかくの青春を滅ぼすだけの話さ。 | プーシキン |
113 | いい出会いは、求めなければ実現しません。 | 熊谷正寿[冊の手帳で夢は必ずかなう] |
114 | いい日は幾らでもある。手に入れるのが難しいのはいい人生だ。 | アニー・ディラード |
115 | いかなる英雄も最後にはうんざりさせられる。 | エマーソン |
116 | いかなる自然も芸術に劣らず。芸術の仕事は全て自然の物事を真似ることなり。 | アウレリウス |
117 | いかに見栄えしない草でも春とともに花になるように、人は恋することによってそれ自身を花咲かせる。 | 野上弥生子 |
118 | いかに多くの人々が汝より前進しているかを見るよりも、いかに多くの人が汝より遅れているかを考えよ。 | セネカ |
119 | いくら長生きしても、最初の二十年こそ人生の一番長い半分だ。 | ロバート・サウジー |
120 | イジメは絶対悪や絶対になくならへん!あんなおもろい事誰がやめんねん!お前な、イジメられてるって事はチャンスなんやぞ!?なんで笑いにもっていかん!?。 | [伝説の教師/ドラマ] |
121 | いたずらに月日を送り病におかされ床の上にて死なん命の口惜しや。 | 伊達正宗 |
122 | いちばん幸せなのは幸せなんて特別必要でないと悟ることだ。 | ウィリアム・サローヤン |
123 | いつかできることは、すべて今日でもできる。 | モンテーニュ |
124 | いつまでも続く不幸というものはない、じっと我慢するか勇気をだして追い払うかのいずれかである。 | ロマン・ローラン |
125 | いつまでも無知のままでいたければきわめて簡単で効果のある方法がある。 | エルバート・ハバード |
126 | いつまで一緒にいられるか分からないということをしっかり心にとめてお互いを大切にしよう。 | ジョシュア・リーブマン |
127 | いつも自分を磨いておけ。あなたは世界を見るための窓なのだ。 | ジョージ・バーナード・ショー |
128 | いなくなっても一生忘れない友だちが、一人、いればいい。 | 重松清 |
129 | いまこそ、あなたが思い描いた人生を生きるときである。 | ヘンリー・ジェームズ |
130 | いまだ生を知らず、いずくんぞ死を知らん。 | 孔子[論語] |
131 | いまの世の中、人間が人間を見捨てているのよね。 | マザーテレサ |
132 | いらぬ物を買えば、いるものを売るに至る。 | フランクリン |
133 | ウェディングケーキはこの世で最も危険な食べ物である。 | アメリカの諺 |
134 | うらを見せ表を見せて散るもみじ。 | 良寛 |
135 | エネルギッシュで成功する人間は欲望という幻想を現実に変えることに成功する人間である。 | ジークムント・フロイト |
136 | エルヴィラ(妻)……ああ、おまえ……可哀想に!。 | プッチーニ |
137 | オーケストラを先導しようとする者は聴衆に背を向けねばならない。 | ジェームズ・クルーク |
138 | おかしいわよ、金持ちの人がお金でなんでも手に入ると思っているのは。あたし、そんなもの少しも欲しくない。好きな人とならどんな汚い部屋だってかまいやしない。気が向かなかったら、豪邸に住めっていわれたってイヤだわ。お金なんて……、そう、お金の上でダンスしてみせるわ、つばをひっかけてみせるわ。 | E・ゾラ |
139 | おもしろきこともなき世をおもしろく すみなしものは心なりけり。 | 高杉晋作 |
140 | おれたちゃ、なんか意味のある生き方をしたいのさ。 | ミヒャエル・エンデ |
141 | お金じゃ愛は買えない。 | ビートルズ |
142 | お金は必要だが、重要ではない。 | インディアンの諺 |
143 | お金―手放すとき以外、何の役にも立たぬ恩恵物。 | A・ビアス |
144 | お互い友人だといっても、それを信じるのは愚か者。この名ほど世間にありふれたものはなく、その実ほど天下にまれなものはない。 | ラ・フォンテーヌ |
145 | お前がいつか出会う災いは、おまえがおろそかにしたある時間の報いだ。 | ナポレオン |
146 | お前の唇は苦い味がした。あれは血の味だったろうか?……いや、ことによったらあれは恋の味かもしれない。恋は苦い味がするというから。 | O・ワイルド[サロメ] |
147 | お前の人生が戯れにすぎなかったのなら、死はお前にとって真剣事であろう。だが、お前が真剣に生きたのなら、死はお前にとって一つの戯れであろう。 | クレッチマン |
148 | お前の道を進め、人には勝手なことを言わせておけ。 | ダンテ |
149 | お父さんは心の底からお前たちを愛していた。 | 山崎章郎 |
150 | お母さん……私の気の毒なお母さん。 | ショパン |
151 | お望みなら私を殺しなさい。 | マザーテレサ |
152 | かけがえのない人間になるためには常に他人と違っていなければならない。 | ココ・シャネル |
153 | カミソリは痛い、水は冷たい、薬は苦い、銃は違法、縄は切れる、ガスは臭い。生きてる方がマシ。 | 17歳のカルテ[映画] |
154 | キスをするときに、目を閉じない女を信用するな。 | H・J・ブラウン |
155 | きみのためにたとえ世界を失うことがあろうとも、世界のためにきみを失いたくはない。 | バイロン |
156 | ぐちをこぼしたっていいがな。 | 相田みつを |
157 | くらげだって生きがいはある。 | ライムライト[映画] |
158 | クロスワードと女は似ている。難解なほど楽しい。 | 髪結いの亭主[映画] |
159 | ゲッペルス、俺と妻の死体がよく焼けたかどうか確かめるのを忘れるなよ。 | アドルフ・ヒトラー |
160 | ケンカのいいところは、仲直りができることね。 | ジャイアンツ[映画] |
161 | こいつが最初三十分ばかりの幸福なら、財布をはたいてでも買ってやるところだよ。だがね、生涯つづく幸福!これには到底耐えられないね。この世の地獄だ。 | バーナード・ショウ |
162 | ゴキブリ並みの生命力?丸めた新聞で叩いたら死ぬってことか?。 | 西尾維新 |
163 | ここにかわいい幼な子が葬られています。子守唄を聞きながら深い眠りにつきました。どうかお静かに。そしてかきまわさないでください。この娘の上にかけた柔らかな土を。 | ロバート・へリック[幼子に捧げる墓碑銘] |
164 | ここには夜と昼とがある。太陽と月と星がある。荒地を渡る風ごときものがある。人生は大変甘美なものだよ。兄弟達よ。死のうなどとは愚かなことだよ。 | ボロー |
165 | このお盆に生きている全部の人間は、単に今年度の生き残り分にすぎない。 | 吉川英治 |
166 | このところずっと、私は生き方を学んでいるつもりだったが、最初からずっと、死に方を学んでいたのだ。 | ダ・ヴィンチ |
167 | この宇宙を動かしているのは混乱ではなく秩序である。 | ジェームズ・アレン |
168 | この社会に存在している恋愛は、二つの気まぐれの交換と、二つの表皮の触れあいにすぎない。 | シャンテフォール |
169 | この人生は、どんなにつらくとも生きるに値する。そのためには三つのことが必要だ。それは、勇気と、希望と、いくらかのお金だ。 | チャップリン |
170 | この世で一番重い物体は、もう愛していない女の体である。 | ボーブナグル |
171 | この世で生きてゆくということは、損得勘定じゃあない。短い一生なんだ、自分の生きたいように生きるほうがいい。 | 山本周五郎 |
172 | この世に運などない。全ては試練、刑罰、保証ないしは先見である。 | ヴォルテール |
173 | この世に存在する数々の問題は、その問題が発生したときと同じ考え方では解決できない。 | アインシュタイン |
174 | この世の生活の幸福を求める私たちの計画はすべて幻想なのである。 | ルソー |
175 | この世の中で一番強い人間とは、孤独で、ただ一人で立つ者なのだ!。 | H・イプセン |
176 | この世は一冊の美しい書物である。しかしそれを読めない人間にとっては何の役にも立たない。 | ゴルドーニュ |
177 | この世は興味あるもので満ち満ちている。こんなすばらしい世界で、だらだらと人生を送るのは、もったいない。 | デール・カーネギー |
178 | この世を動かす力は希望である。やがて成長して果実が得られるという希望がなければ、農夫は畑に種をまかない。 | M.ルター |
179 | この世界は、大勢の人に愛読される絵本のようなものである。ページをめくって一つ一つの絵を楽しむが、原文の一行もみんな読みはしない。 | P.ハイゼ |
180 | この地上における二人の暴君、それは偶然と時間だ。 | へルダー |
181 | この地上には、男性だけがその費用をひきうけるにしては、あまりに美人が多すぎる。 | リガリエン |
182 | この道より、われを生かす道なし。この道を歩く。 | 武者小路実篤 |
183 | ゴルファーの最も崇高な目的は人を驚かすようなすばらしいショットではなく、ミスをひとつひとつ着実に減らしていくことである。 | ジョン・ヘンリー・テイラー |
184 | これがあなたの人生だ。リハーサルではない。 | いしかわじゅんや |
185 | これからは誰がシェーンベルグのことを心配してやるのだろう!。 | マーラー |
186 | これから小説を書かねばならない……。小説を……。 | 谷崎潤一郎 |
187 | これから先もずっといっしょにいられるとおもっていたから、お前たちといっしょにいる時間のたいせつさに気がつかなかったんだ。 | 山崎章郎 |
188 | これが男というものです。計画だけはみんな悪者ですが、そのくせ実行となると、弱気になって、それを誠実だというのです。 | ランクロ |
189 | これでおしまい……。 | 勝海舟 |
190 | これを知るを知ると為し、知らざるを知らずと為せ。是れ知るなり。 | 孔子 |
191 | コロンブスが幸福であったのは、彼がアメリカを発見した時ではなく、それを発見しつつあった時である。幸福とは生活の絶え間なき永遠の探求にあるのであって、断じて発見にあるのではない。 | F.M.ドストエフスキー |
192 | さあ、元気を出して。最悪の事態はまだこれからやってくるんだから。 | フィランダー・ジョンソン |
193 | さあ、今すぐ電話をかけてみてはどうですか?。 | スティーブン・レヴィーン |
194 | ざまあ見ろ。これからが私の人生だ。 | 檀一雄 |
195 | さようなら、お友だち。私、栄光に向かって走るわね。 | I.ダンカン |
196 | しあわせはいつもじぶんのこころがきめる。 | 相田みつを |
197 | じゃ、また。いずれあの世で会えるんだから。 | マーク・トゥエイン |
198 | ずいぶん敵を持ったけど、妻よ、お前のようなやつははじめてだ。 | バイロン |
199 | スプートニクに乗って、宇宙に飛ばされたライカ犬のことを思えば、僕の不幸なんてちっぽけなモノだ。 | マイライフ・アズ・ア・ドッグ[映画] |
200 | スペシャリストになれ。「この仕事は絶対に負けない」という得意分野を作れ。誰もがそれを狙っているが、もし、あなたが最初になれたら、気分は最高だ。 | カリン・アイルランド |
201 | すべての偉大なる真理は、最初は冒涜の言葉として出発する。 | ショー |
202 | すべての人間の一生は、神の手によって書かれた童話にすぎない。 | アンデルセン |
203 | すべての成功すべての巨富はアイディアから生まれる。 | ナポレオン・ヒル |
204 | すべての大偉業は最初は不可能事だと言われた。 | トマス・カーライル |
205 | すべての悲劇というものは死によって終わり、すべての人生劇は結婚をもって終わる。 | バイロン |
206 | すべての不幸は未来への踏み台にすぎない。 | ソロー |
207 | すべての卵を一つの籠に入れるな。 | キングスレイ・ウォード |
208 | せっかく思い立ったのです。思い立ったら決心して気が変わらないうちにさっと実行に移しましょう。 | トーベ・ヤンソン |
209 | せっかく自由と独立を手に入れても、そんなに年をとってからではどうすればいいの?。 | バーバラ・ビム |
210 | せつなる恋の心は尊きこと神のごとし。 | 樋口一葉 |
211 | そなたのために、たとえ世界を失うことがあっても、世界のためにそなたを失いたくない。 | バイロン |
212 | そのときの出会いが人生を根底から変えることがある。 | 相田みつを |
213 | そのほくろの中にいぼを見出すまでの間、僕は君を愛するだろう。 | ジュール・ルナール |
214 | そのままでいいがな。 | 相田みつを |
215 | その女性がもし男であったならきっと友達に選んだろう、と思われるような女でなければ妻に選んではいけない。 | ジュベール |
216 | その人が好きなのか?それとも、とりあえず人並みに「恋人のいる私」でいたいのか?。 | 伊藤守[恋の法則100] |
217 | その日その日を最高の日にしよう。 | エマーソン |
218 | その枕を持っていってくれ。もう必要ないから。 | ルイス・キャロル |
219 | それが何かは分からないけれど、とにかく自分のやっていることを心から信じているんだ。 | デイヴ・ペルザー |
220 | それでは雑草とは何か。良さをまだ発見してもらっていない植物のこと。 | エマースン |
221 | それをやりにおれが生まれてきた。そのことだけを考えればよい。 | ヘミングウェー |
222 | それ自体の不幸なんてない。自ら不幸を思うから不幸になるのだ。 | アルツィバーシェフ |
223 | たいていの人々は、運命に過度の要求をすることによって、自ら不満の種をつくっている。 | フンボルト |
224 | たいていの男は、割と簡単に「愛してるよ」と言う。しかし、本当に難しいのは「僕と結婚してくれるかい」と言わせることだ。 | イルカ・チェイス |
225 | たかがわが一生、されどわが人生。 | 菅谷昭 |
226 | たくさん見せたくなるのは、自分に自信がないときです。 | 児島令子[ひとつ上のプレゼン] |
227 | たった五分!畜生!私は一生を通して五分遅れ通しだった。 | クーリー |
228 | だって治療にはとても金がかかるよ。だから、どうせ死ぬと決まっているなら、その金を蓄えておくほうがよい。 | ルニャール |
229 | たとえあなたが何をしていようとも、それをしている自分を愛せ。 | タデウス・ゴラス |
230 | たとえ犬を殺したとて噛まれた傷は治らない。 | アブラハム・リンカーン |
231 | たとえ国家が要求しても良心に反することをしてはいけない。 | アルバート・アインシュタイン |
232 | たとえ今日負けても、人生は続くのさ。 | ミロスロフ・メチージュ |
233 | たとえ人の生命を奪っても、財布に手をかけてはならぬ。人は父親の殺されたのは忘れても、財産の失われたことは忘れないからだ。 | マキャベリ |
234 | たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える。 | ルター |
235 | チャンスがいつ来るかなんて誰にも予想できない。 | ホイットニー・ヤング・ジュニア |
236 | チャンスは貯蓄できない。 | ヘンリー・A・キッシンジャー |
237 | つまづいたっていいじゃないか。 | 相田みつを |
238 | つまらないことに熱情を感じてよく記憶していること、これが女の一番の特徴である。数年前の友達と交わした世間話の中に出てきたこまごましたくだらないことをその気になればいつでも正確に話せるのである。しかもやりきれないことに、女はいつでもその気になるのである。 | モーム |
239 | ディズニーランドはいつまでも未完成である。 | ウォルト・ディズニー |
240 | テーブルについている間は手持ちの金を数えるな。 | ギャンブラーの金言 |
241 | できるだけ早く結婚することは女のビジネスであり、できるだけ結婚しないでいることは男のビジネスである。 | バーナード・ショー |
242 | できると思うより仕事は常に少なめにやることだ。 | バーナード・バールック |
243 | できれば人より賢くなりなさい。しかし、それを人に知らせてはいけない。 | チェスターフィールド |
244 | てめえの人生なんだから、てめえで走れ。 | 矢沢永吉 |
245 | でも、あなたは僕を欲しいといってくれるでしょ。 | マザーテレサ |
246 | でも、何といったって、誰にも愛されないよりはまだ誰かに捨てられたほうがましだよ。 | ウィリアム・コングリーヴ |
247 | テレビという娯楽は、数百万人の人々に同じ冗談を聞かせながら、それでいて各人を孤独のままに置く。 | エリオット |
248 | どうか僕を幸福にしようとしないで下さい。それは僕に任せてください。 | アンドレ・レニエ |
249 | どうしてもどうしてもさわりたくて、気が狂うほど、もういてもたってもいられなくて、彼女の手に触れることができたらもうなんでもする、神様。 | 吉本ばなな[とかげ] |
250 | どうせ考えるならでっかく考えろ。 | ドナルド・トランプ |
251 | どうせ人生の本質はつらく、人間は孤独なぐらい百も承知している。 | 遠藤周作 |
252 | どうにもならないことは、忘れることが幸福だ。 | ドイツのことわざ |
253 | どこで死が我々を待っているか分からないのだから、いたるところで待とうではないか。死を予測するのは自由を予測することである。 | モンテーニュ |
254 | とことんまで恋したものは友情に手をつける。 | ハイネ |
255 | どこにも人を引きつける所を持たないことを自覚している人間は、それについてくよくよとあせるより、自然のままで一人で生きているほうが賢明である。 | 河盛好蔵[人と付き合う法] |
256 | となりの部屋へ行くんだ。仕事をする。仕事をさせてくれ。 | 手塚治虫(死の間際の言葉) |
257 | とにかくね、生きているのだからインチキをやっているのに違いないのさ。 | 太宰治 |
258 | とにかく思い切ってやりたいようにやりなさい。 | デイヴ・ペルザー |
259 | とにもかくにも結婚せよ。もし君が良い妻を得るならば、君は非常に幸福になるだろう。もし君が悪い妻を持つならば哲学者となるだろう。そしてそれは誰にとってもよいことなのだ。 | ソクラテス |
260 | どのみち死なねばならぬなら、私は、なっとくして死にたいのだ。 | 梅崎春生 |
261 | どのような防御も礼を尽くすことには及ばない。 | エドワード・ルーカス |
262 | どの女性も一生に一人、強くて責任感のある男性を必要とする。この安全を手にすると、彼女は本当にしたいことに取りかかる事ができる。すなわち、弱くて無責任な男と恋をするのだ。 | リチャード・J・ニーダム |
263 | ともに生きるのが喜びだからともに老いるのも喜びだ。 | 谷川俊太郎 |
264 | どんなことも、これでいいと思ってはいけない。 | バートランド・ラッセル |
265 | どんなときでも応用できるような政策をたてたことは一度もなかった。 | アブラハム・リンカーン |
266 | どんなに愛しているかを話すことができるのは、すこしも愛してないからである。 | ペトラルカ |
267 | どんなに激しい恐怖も、みんながいっしょなら絶えれるが、孤独は死に等しい。 | ゲオルギウ |
268 | どんなに暑い陽が照りつけていても、ポケットに十円しかなくても、僕は輝かしい気持ちで生きている。 | 奥浩平 |
269 | どんなに豊かな土壌でも耕さなければ実りをもたらさない。 | セネカ |
270 | どんな芸術家でも最初は素人だった。 | エマーソン |
271 | どんな幸運な人間でも、一度は死にたいほど悲しくてつらいことがある。 | 井上靖 |
272 | どんな困難な状況にあっても、解決策は必ずある。救いのない運命というものはない。災難に合わせて、どこか一方の扉を開けて、救いの道を残している。 | セルバンテス |
273 | どんな子供も宝物です。 | マザーテレサ |
274 | どんな人間も見放すな。 | ヒューバート・ハンフリー |
275 | どんな人間も誰かの人生の背景として存在しているのではなく、それぞれ自分が主役である人生を生きているのだ。 | 清水義範 |
276 | どんな征服も憎しみを生む。 | ブッダ |
277 | どんな政治的自由があっても、それだけでは飢えたる大衆を満足させない。 | レーニン |
278 | どんな男でも、ある女性を自分のものにしようとするときは、その人が自分の愛に最もふさわしい女性であり、自分がこんなに夢中になるのももっともなことだと思いこんでいるのである。そして、それが迷いであったと気づくのは、あとになって別の女を愛するようになったときである。 | アルツィバシェフ |
279 | どんな馬鹿げた考えでも、行動を起こさないと世界は変わらない。 | マイケル・ムーア |
280 | どんな不幸のなかにも幸福がひそんでいる。どこに良いことがあり、どこに悪いことがあるのか、我々が知らないだけである。 | ゲオルギウ |
281 | どん底で終わるより、一夜の王でありたい。 | キング・オブ・コメディ[映画] |
282 | ながい間、いろいろ親切にして頂いたことを嬉しく思います。僕はいま誰とも、さりげなく別れてゆきたいのです。妻と死に別れてから後の僕の作品は、その殆どすべてが、それぞれ遺書だったような気がします。 | 原民喜(遺書) |
283 | なくしたものをとりもどすことはできないけど、忘れてたものなら思い出せますよね、......監督。 | あだち充[タッチ/漫画・アニメ] |
284 | なぜいつも遠くへばかりいこうとするのか?見よ、よきものは身近にあるのを。ただ幸福のつかみかたを学べばよいのだ。幸福はいつも目の前にあるのだ。 | ゲーテ |
285 | なぜみんなそんなに俺を見ているのだ。 | 若山牧水 |
286 | なぜ死を恐れるのですか。まだ死を経験した人はいないではありませんか。 | ロシアの諺 |
287 | なぜ美人はいつもつまらぬ男と結婚するのだろう。賢い男は美人と結婚しないからだ。 | サマセット・モーム |
288 | なにもすることのない人はいつも誰よりも忙しがっている。 | フランスの諺 |
289 | なによりも大切なのは自分がなにを言いたいか知ること。 | ハロルド・ニコルソン |
290 | なるほど、あの娘は美しい。しかし、美しいと思うのはお前の目なのだよ。 | クセノフォン |
291 | なるほど、これが死というものか。ところで……。 | カールライス |
292 | ナルヨウニナルシンパイスルナ。 | 一休 |
293 | なんだ、あれが僕たちの探している青い鳥なんだ。僕達はずいぶん遠くまで探しに行ったけど、本当はいつもここにいたんだ。 | メーテルリンク |
294 | なんでも自分のものにして持って帰ろうとすると難しいものなんだ。 | トーベヤンソン |
295 | なんとなく好きで、その時は好きだとも言わなかった人のほうが、いつまでもなつかしいのね。忘れられないのね。別れたあとってそうらしいわ。 | 川端康成[雪国] |
296 | なんと大洋の美しいことよ!なんと大空の澄んでいることか!点のような太陽!何事が起ころうと、この瞬間、生きていることでたくさんだ。 | リンドバーグ |
297 | なんのために人間は裕福でなければならないのか?なんのために彼には高価な馬が、立派な服が、美しい部屋が、公共の娯楽場に入場する権利が必要なのか?すべてはこれは思考の欠如からきている。こうした人々に、思考の内的な仕事を与えよ。さすれば彼は、もっとも冨裕な人々よりも幸福になるだろう。 | エマーソン |
298 | ねえ、あなた。話をしながらご飯を食べるのは楽しみなものね。 | 永井荷風 |
299 | ねえやさしい恋人よ私の惨めな運命をさすっておくれ。 | 萩原朔太郎 |
300 | ハエのような人間は、他人の傷口にたかりたがる。 | 西洋の格言 |
301 | はたして人は、不徳なくして徳を、憎しみなくして愛を、醜なくして美を考えることができるだろうか?実に悪と悩みのおかげで地球は住むにたえ、人生は生きるに値するのである。 | アナトール・フランス |
302 | バッカスはネプチューンよりも多くの者を溺死させた。 | ローマの諺 |
303 | パッとしない人間に二種類ある。言われたことができないタイプと、言われたことしかできないタイプだ。 | サイラス・ハーマン・コッチュマー・カーティス |
304 | バラが刺の中に咲くように、恋は怒りの中に咲いて燃える。 | アルント |
305 | パリを去るのはつまらない。友達と別れなければならないから。といって田舎を去るのも辛い。自分と別れなければならないから。 | J.ジュベール |
306 | ハンカチ――顔に関してさまざまの汚ならしい役割を果たすのに使われる絹またはリネンの小さな四角い布。特に葬儀の際に泣いていないことを隠すのに役立つ。 | アンブローズ・ビアス |
307 | ビアンション!ビアンション(自作小説中の医者)を呼んでくれ!あいつなら、私を救ってくれる……。 | バルザック |
308 | ビジネスは楽しいゲームだ。 | ノーラン・ブッシュネル |
309 | ビジョンを持つことだ。理想を描くことだ。 | ジェームズ・アレン |
310 | ひたすら生き仕事をする。周りに気を配るのはそれからだ。 | ヘンリー・デビッド・ソロー |
311 | ひとりの人と友人になるときは、その人といつか必ず絶交する事あるを忘るるな。 | 石川啄木 |
312 | ひと目惚れを信じることよ。 | ベルナール |
313 | ふところの寂しい恋愛というものは、出来の悪いマッチをするようなものだ。 | 庄野順三 |
314 | フランス……軍隊……ジョセフィーヌ………。 | ナポレオン一世 |
315 | ふるさとは遠きにありて思ふもの。 | 室生犀星 |
316 | ヘミングウェイが書いていた。『この世は素晴らしい。戦う価値がある』と。後半の部分は賛成だ。 | セブン[映画] |
317 | ヘルメル「男はだな、たとえ愛するもののためといえども、名誉を犠牲にすることはできんのだ!」 ノラ「しかし幾千万の女それをしています」 | イプセン |
318 | ほがらかに死んでいくために、私は生きようと思う。 | ゲレルト |
319 | ボクシングにラッキーパンチはない!!結果的に偶然当たったパンチにせよ、それは練習で何百何千と振った拳だ。その拳は生きているのだ。 | 森川ジョージ[はじめの一歩/漫画・アニメ] |
320 | ぼくらは謙虚でなくちゃいけない。静かな生活の美しさを知るべきだよ。「運命」の目にさえも気づかれないで、そっと人知れぬ一生を終えるべきなんだ。 | サマセット・モーム[月と六ペンス] |
321 | ほどほどに愛しなさい。長続きする恋はそういう恋だよ。 | シェークスピア |
322 | ほんとうに誠実に生きるためには朝、決めたものを、夜、NOと言わざるを得ないこともあるかもしれない。 | 池田守男[社長という人生] |
323 | ほんとうに大切な自由はただ一つ、「経済的な自由」がそうだ。 | モーム |
324 | まことに人生はままならなもので、生きている人間は多かれ少なかれ喜劇的である。 | 三島由紀夫 |
325 | まだまだ自分の何分の一も知っちゃあいない。……だから生きることにせっかちなのさ。 | ジェームス・ディーン |
326 | まだ死ぬ気はない。だが、もし死ぬとしたら、時と場所は自分で選ぶ。 | 鷲は舞いおりた[映画] |
327 | まともな男は、三十歳すぎたら恋なんかしないね。体のほうにガタがきはじめるから。 | H・L・メンケン |
328 | みずから苦しむか、もしくは他人を苦しませるか。そのいずれかなしに恋愛というものは存在しない。 | レニエ |
329 | みんながみんなでいるうちは、友達じゃない、絶対に。 | 重松清 |
330 | みんな愛に飢えています。 | マザーテレサ |
331 | みんな違ってみんないい。 | 金子みすず |
332 | もうすっかり、いやになったよ……。 | チャーチル |
333 | もう一日くらい待ったなら、自分の婚約者よりももっと好みに合った理想的な女性が見つかるかもしれないという気持ち。どんな男でもこうした気持ちを抱いているものだ。 | サーバー |
334 | もう結構です。そっとしておいてください。 | キュリー夫人 |
335 | もう命はおしまいだ。息をするのが苦しい。何かが僕を粉砕する。 | プーシキン |
336 | もし、はしごを掛け違えていれば一段ずつ昇るごとに間違った場所により早く近づくだけである。 | スティーブン・コヴィー |
337 | もし、人生に再版があるならば、私は改訂したい。 | ジョン・クレア |
338 | もしあなたが約束の時間より早く着いたら、あなたは心配性である。もし遅れてきたら挑発家、時間どおりに来れば強迫観念の持ち主。もし来なかったら、知恵遅れという事になる。 | アンリ・ジャンソン |
339 | もしある人が自分の不幸な出来事について話したら、そこにはなにか楽しんでいるものがあると思って差し支えない。なぜならば、本当にみじめさだけしかないとしたら、その人はそんなことを口にしないだろうから。 | サミュエル・ジョンソン |
340 | もしクレオパトラの鼻がもっと低かったなら、世界史の表情は変わっていただろう。人間のむなしさを知ろうとするなら、恋愛の原因と結果とをよく眺めるがよい。 | パスカル |
341 | もしほんとうに愛したいと願うなら、ゆるすことを知らなければなりません。 | マザーテレサ |
342 | もしもあなたが私にレッテルをはるなら、それは、私の存在を否定することになる。 | キルケゴール |
343 | もしも心がすべてなら、いとしいお金はなにになる。 | フランク・シナトラ |
344 | もしも人から、なぜ彼を愛したのかと問い詰められたら、「それは彼が彼であったから、私が私であったから」と答える以外には、何とも言いようがないように思う。 | モンテーニュ[エセー] |
345 | もし何かを恐れているなら、他の人々もあなたと同様、何かに対して恐怖心を持ったことを思い出していただきたい。 | デール・カーネギー |
346 | もし君が、私のしたことはすべて成功したと思っているとしたら、君は私の人生の大半について詳しいことを知らない。 | キングスレイ・ウォード |
347 | もし今日の自分が明日の自分と同じであるならば、今日の自分は昨日の自分の奴隷にすぎない。人間の特質はそうではなくて、日々新しく創造的にきのうの自分を乗り越える、そこに人間の本質がある。 | マリー・ジャン・アントワーヌ・ニコラ・ド・カリタ・コンドルセ |
348 | もし私が神だったら、私は青春を人生の終わりにおいただろう。 | アナトール・フランス |
349 | もし自分が間違っていたと素直に認める勇気があるなら、災いを転じて福となすことができる。 | デール・カーネギー |
350 | もし自由社会が貧しい多数の人たちを助けることができなければ、富める少数の人々をも決して守り得ないであろう。 | ジョン・F・ケネディ |
351 | もし神が女性に男性を支配させたいと考えていたなら、神はアダムの頭から女性を創ったであろう。また、もし神が女性を男性の奴隷にしようと考えていたなら、アダムの足から女性を作ったであろう。だが、神はアダムのわき腹から女性を創り給うた。 | アウグスチヌス |
352 | もし人生が二回あればお母さんの言う通りに高校へ行くけど、一回しかないんだから自分の自由にさせてください。 | 船木誠勝 |
353 | もし人生をやり直すのだったら、私は結婚しないでしょう。 | チェーホフ |
354 | もし他に方法がなければ乞食になってもいい。しかも乞食になったらその日から、手に入ったお金は自分のためにも、家族のためにも、無駄なことに絶対に浪費しないという徹底的な粘り強さ。――これさえあれば、人間は誰でも金持ちになれるものである。 | ドストエフスキー |
355 | もし本当に死の精髄を見たければ、生の実体に向けて心をいっぱいに開きなさい。なぜなら、川と海が一体であるように、生と死は一体だからである。 | ジブラン |
356 | もっとシャンパンを飲んでおけばよかった。 | メイナード・ケインズ |
357 | もっとも偉大な人々は、人に知られることなく死んでいった。人々が知るブッダやキリストは、第二流の英雄なのだ。 | ロマン・ロラン |
358 | もっとも永く続く愛は、報われぬ愛である。 | モーム |
359 | もっとも驚くべき記憶力は恋する女の記憶力である。 | モーロア |
360 | もっとも高度な文明においても、読書はやはり最大の喜びである。一度その満足を知った者は、不幸の中でもその満足を得る。 | エマーソン |
361 | もっとも深い真理は、ただもっとも深い愛のみにひらく。 | ハイネ |
362 | もっとも親しき友人というのは、つねに兄弟のように退屈である。 | 萩原朔太郎 |
363 | もっとも平安な、そして純粋な喜びの一つは、労働をした後の休息である。 | カント |
364 | もっと人生を本当に楽しめるときがいつか訪れるだろう。その時をあなたは心待ちにしなさい。 | ジョン・キーツ |
365 | もともと地上に道はない。 | 魯迅 |
366 | ものごとをまだ種のうちに見抜けるなら、それを天才という。 | 老子 |
367 | もはや愛してくれない人を愛するのは辛いことだ。けれども、自分から愛していない人に愛されるほうがもっと不愉快だ。 | ジョルジュ・クールトリーヌ |
368 | ヤギだの羊だのを各自がどれくらい持っているかは言えても、友だちをどれくらい持っているかは言えない。 | キケロ |
369 | やさしい言葉一つで冬中暖かい。 | 日本の格言 |
370 | やっかいなのは恐怖心そのものだけだ。 | フランシス・ベーコン |
371 | やってくるこの毎日が人生だと知っていたら!。 | スウェーデンの格言 |
372 | やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ。 | 山本五十六 |
373 | やりかたやハウツーなんてない。ただ愛することによってしか、愛し方なんてわからないんだ。 | オルダリ・ハクスリー |
374 | やりたいことを躊躇していても命には限りがある。 | 斉須政雄 |
375 | やり方は三つしかない。正しいやり方。間違ったやり方。俺のやり方だ。 | カジノ[映画] |
376 | ユーモアのセンス以上に人間にとって厳粛なものはない。 | マーク・ヴァン・ドーレン |
377 | ユーモアは世界に対抗するもうひとつの武器である。 | メル・ブルックス |
378 | ゆうゆうと焦らずに歩むものにとって長すぎる道はない。辛抱強く準備するものにとって遠すぎる利益はない。 | ラ・ブリュイエール |
379 | よいアイデアには国境がなく、よい製品には国境がない。 | 本田宗一郎 |
380 | よい結婚はあるけれども、楽しい結婚はめったにない。 | ラ・ロシュフコー |
381 | よい女房をもらおうと思ったら、ダンスの輪の中から選ばずに、畑で働いている女性の中から選ばなくてはならない。 | プリボイ |
382 | よい人間関係を築こうと思ったら、あなたの愛の気持ちを相手に示すことだ。 | アラン・コーエン |
383 | ヨーロッパ全行程にわたる完全無欠な好天候の確報など待っていられるものか。今こそチャンスだ。よし、明け方に飛び出そう!。 | リンドバーグ |
384 | よろい戸を開けてくれ。光を……、もっと光を……。 | ゲーテ |
385 | ライオンの雄にはたてがみがあり、孔雀には豪勢な羽があるが、人間の男には三つボタンの背広しかない。 | J・G・サーバー |
386 | ライプニッツは結婚しなかった。彼は50歳の時に結婚を考えたことがあるが、その時彼の意中にあった女性は、考えたいからしばらく時間をくれといった。そのため彼も同じようにに考え直す時間をもち、けっきょく結婚をやめてしまった。 | フォントネル |
387 | ラブレター……青年は急いで読み、壮年はゆっくり読み、老人は読みなおす。 | アンドレ・プレヴォ |
388 | ラブレターを書くには、まず何を言おうとしているのか考えずに書きはじめること。そして、何を書いたのかを知ろうとせずに書き終わらなければならない。 | ルソー |
389 | ランプの灯りを大きくしてくれ。暗闇の中を通って家に帰りたくはない。 | O・ヘンリー |
390 | リーダーシップとは模範を示すことである。 | リー・アイアコッカ |
391 | レモンを手に入れたらレモネードを作れ。すっぱいからといって捨ててしまうな。 | ジュリアス・ローザンヴォルド |
392 | ロイヤルロードは謙虚さへの道。 | 斉須政雄 |
393 | ロバが旅にでたところで馬になって帰ってくるわけじゃねえ。 | 西洋の諺 |
394 | ロマンチックな恋だけが恋ではありません。本物の恋とは、オートミールをかき混ぜる行為のように平凡で当たり前なのです。 | ロバート・ジョンソン |
395 | ロマンを求める人間にとって、恋はその人生の一番大切な位置を占め、全てに優先される。 | イネッサ・アルマンド |
396 | ワインを飲んでいる時間を無駄な時間だと思うな。その時間にあなたの心は休養しているのだから。 | ユダヤの諺 |
397 | わかってる、わかってる。ホテルの部屋で生まれて……ちくしょう、ホテルの部屋で死ぬんだ。 | ユージン・オニール |
398 | わが神よ!どうして私をお見捨てになったのですか。 | イエス・キリスト |
399 | わしの図表に近寄るな。 | アルキメデス |
400 | わしは、人を憎んでなどいられない。 | 志村喬・黒澤明 |
401 | わしらの心は絶えず新しい考えで肥沃にしなければすぐに荒れ果て何も生み出さなくなる荒地にすぎない。 | ジョシュア・レイノルズ |
402 | わたしの人生をわたしはコーヒースプーンで測ってきた。 | エリオット |
403 | わたしはこれまでまるで動物のように扱われ道端で生きていました。 | マザーテレサが看取った男性の言葉 |
404 | われらたのしくここにねむる。離ればなれに生まれ、めぐりあい、短き時を愛に生きしふたり、悲しく別れたれどここにまた心となりて、とこしえに寄り添いねむる。 | 西条八十(墓碑銘) |
405 | われらの最大の栄光は、一度も失敗しないことではなく、倒れるごとに起きることにある。 | ゴールドスミス |
406 | われわれの人生は織り糸で織られているが、良い糸も悪い糸も混じっている。 | シェークスピア |
407 | われわれの生まれ方は一つ。だが死に方はさまざま。 | ユーゴスラビアの格言 |
408 | われわれは現在だけを耐え忍べばよい。過去にも未来にも苦しむ必要はない。過去はもう存在しないし、未来はまだ存在していないのだから。 | アラン |
409 | われわれは恋愛を夢みるが、友情を夢みることはない。夢みるのは肉体であるからだ。 | ボナール |
410 | われわれを恋愛から救うのは理性よりも多忙である。 | 芥川竜之介 |
411 | われ思う、故にわれあり。 | デカルト |
412 | 哀しみで自分をすり減らしちゃいけない。死んだ人は死んだ人。人生は生きている者のためにあるのだから。 | 愛と死[映画] |
413 | 愛がもっとも気高く、もっとも神聖な行為であるのは、愛がその中に愛でないものまでも包み込んでいるからだ。 | 斉須政雄 |
414 | 愛されているという驚きほど、神秘的な驚きはない。それは人間の肩に置かれた神の指だ。 | チャールズ・モーガン |
415 | 愛されなかったということは生きなかったことと同義である。 | ルー・サロメ |
416 | 愛されることは幸福ではない。愛することこそ幸福だ。 | ヘルマン・ヘッセ |
417 | 愛されることより愛することを求める心をお与えください。 | マザーテレサ |
418 | 愛されるって何の役に立つんだろう。教えてくれないか。それで直腸ガンにならずにすむのかい。 | ルイ・フェンデナンス・セリーヌ |
419 | 愛しているものがあったら自由にしてあげなさい。 | 斉須政雄 |
420 | 愛している女は、男から愛されていないのではないかといつも恐れている。愛していない女は、男から愛されているといつもうぬぼれている。 | ディワイエ |
421 | 愛してくれているとは思います。けれども、明日、一ヶ月後、一年後、やはり今と同じように私のものになって、満足しているという証拠を見せてもらえるでしょうか?せめて今日、たった今、全く私のものであるという証拠を見せてもらえるでしょうか?私はあなたという人の、どれだけを自分のものということができるのでしょうか?。 | ダヌンチオ[死の勝利] |
422 | 愛してその人を得ることは最上である。愛してその人を失うことはその次によい。 | ウィリアム・メークピース・サッカリ |
423 | 愛してるとは何回も言ったけど、ありがとうとは言った事がなかった。 | ダイ・ハード[映画] |
424 | 愛し愛されるということは、両側から太陽を浴びるようなものだ。 | デヴィット・ヴィスコット |
425 | 愛する――それはお互いに見つめ合うことではなく、いっしょに同じ方向を見つめることである。 | サン・テグジュペリ |
426 | 愛することとはほとんど信じることである。 | ユゴー |
427 | 愛することと愛されること。それより大きな幸福なんて、私は望みもしないし知りもしませんわ。 | モラティン |
428 | 愛することにかけては、女性こそ専門家で、男性は永遠に素人である。 | 三島由紀夫 |
429 | 愛することによって失うものは何もない。しかし、愛することを怖がっていたら、何も得られない。 | B.d.アンジェリス |
430 | 愛する事を教えてくれたあなた。今度は忘れる事を教えて下さい。 | アイリス・マードリック |
431 | 愛する者と一緒に暮らすには一つの秘訣がいる。すなわち、相手を変えようとしないことだ。 | シャルドンヌ |
432 | 愛する女と一緒に日を送るよりは、愛する女のために死ぬ方がたやすい。 | バイロン |
433 | 愛する人と共に過ごした数時間、数日もしくは数年を経験しない人は、幸福とはいかなるものであるかを知らない。 | スタンダール |
434 | 愛する人に本当のことを言われるよりも、だまされているほうがまだ幸せなときがある。 | ラ・ロシュフーコー |
435 | 愛する相手に借りがある。いつもそう感じている人こそ、本当に愛しているのです。 | ラルフ・W・リックマン |
436 | 愛せよ。人生においてよいものはそれのみである。 | ジョルジュ・サンド |
437 | 愛せるうちに愛しなさい。 | A・フリーリグラス |
438 | 愛だけが私の興味を引く。 | マルク・シャガール |
439 | 愛というのは、どんどん自分を磨いていくことなんだよ。 | 尾崎豊 |
440 | 愛という気持ちは愛という行動の結果に過ぎない。 | スティーブン・コヴィー |
441 | 愛とは、この女が他の女とは違うという幻想である。 | H・L・メンケン |
442 | 愛とは決して後悔しないこと。 | エリック・シーガル |
443 | 愛とは相手に変わることを要求せず、相手をありのままに受け入れることだ。 | ディエゴ・ファブリ |
444 | 愛と憎しみは双生児である。愛すればこそ憎むし、憎むほどの想いがあって初めて愛するのだ。 | 野上弥生子[夫と妻] |
445 | 愛にとげがあるのは仕方がない。愛は一輪の花なのだから。それにひきかえ友情とはなんだ。野菜にすぎない。 | ポール=ジャン・トゥーレ |
446 | 愛の一触れで、人は誰でも詩人になれる。 | プラトン |
447 | 愛の記憶は永遠に消えるものではない。 | ナポレオン・ヒル |
448 | 愛の光なき人生は無意味である。 | シラー |
449 | 愛の前に死がかくまで無力なものだとはこの瞬間まで思わなかった。恐らく私達の死骸は腐乱して発見されるだろう。 | 有島武郎(遺書) |
450 | 愛の表現は惜しみなく与えるだろう。しかし、愛の本体は惜しみなく奪うものだ。 | 有島武郎 |
451 | 愛の舞台に上って馬鹿らしい役割を演じるのは、いつでも男だ。 | 島崎藤村 |
452 | 愛は、この世に存在する。きっと、ある。見つからぬのは愛の表現である。その作法である。 | 太宰治 |
453 | 愛はしばしば結婚の果実である。 | モリエール |
454 | 愛は家庭に住まうものなんですよ。 | マザー・テレサ |
455 | 愛は具体的な行動である。 | スティーブン・コヴィー |
456 | 愛は結婚の夜明けであり、結婚は愛の日没である。 | フィード |
457 | 愛は最高の奉仕だ。みじんも、自分の満足を思ってはいけない。 | 太宰治 |
458 | 愛は死よりも強く、死の恐怖より強い。 | ツルゲーネフ |
459 | 愛は惜しみなく与う。 | トルストイ |
460 | 至上の処世術は、妥協することなく適応することである。 | ジンメル |
461 | 自分の考えたとおりに生きなければならない。そうでないと、自分が生きたとおりに考えてしまう。 | ブールジュ |
462 | 愛情がこもっていて無口な人こそ、人生の伴侶としてふさわしい。 | 亀井勝一郎 |
463 | 愛情とはからだとからだをよせて、さむさをあたためあうことなのだ。 | 金子光晴 |
464 | 愛情と欲情が溶け合ったときには、恋愛はほとんど友情に近い穏やかさをおびる。 | アンリ・ド・レニエ |
465 | 愛情には一つの法則しかない。それは愛する人を幸福にすることだ。 | スタンダール |
466 | 愛情のない結婚は悲劇だ。しかしまるっきり愛情のない結婚よりいっそう悪い結婚が一つある。それは、愛情はあるが片一方にだけ、という場合だ。 | オスカー・ワイルド |
467 | 愛情をケチってはいけない。 | ジークムント・フロイト |
468 | 男女の仲というのは、夕食を二人っきりで三度して、それでどうにかならなかったときはあきらめろ。 | 小津安二郎 |
469 | 悪い人間に親切をすると二度ひどい目にあう。金を失って、しかも感謝されない。 | テオグニス |
470 | 悪い仲間は犬のようなものだ。一番好きな相手を一番ひどく汚してしまう。 | スウィフト |
471 | 悪い話は単刀直入に言うのがよい。 | オスカー・ワイルド |
472 | 悪の定義は人それぞれに違うし状況で変わってくるけど、“他人を踏み台にする人”、これは絶対に、誰が何と言おうと悪だと思う。 | 荒木飛呂彦 |
473 | 悪党とつきあうのもいいものだ。自分の良さが分かる。 | インカ帝国の秘宝[映画] |
474 | 握り拳と握手はできない。 | ガンジー |
475 | 安全な道を求める人は、痛みを与えることのない義手義足に取り替えるために自分の手足を切り離す人みたいなものである。 | ヘンリー・ミラー |
476 | 安定は恋を殺し、不安は恋をかきたてる。 | マルセル・ブルースト |
477 | 偉人とは誰もしたことのないことをした人間である。 | アレクサンダースミス |
478 | 偉大であるということは、誤解されるということだ。 | エマーソン |
479 | 意志もまた、一つの孤独である。 | A・カミュ出典:手帖 |
480 | 意味のない千の言葉よりも道にかなうたったひとつの言葉の方が価値がある。 | ブッダ |
481 | 意味を求めたってはじまらないよ。人生は欲望だ。意味などどうでもいい。 | ライムライト[映画] |
482 | 畏れることなく醜にも邪にもぶつかって見よう。その底に何があるか。もしその底に何もなかったら人生の可能性は否定されなければならない。 | 有島武郎 |
483 | 井戸に唾を吐く者は、いつかその水を飲まなければならない。 | ユダヤの格言 |
484 | 一つのまなざし、一度の握手、いくぶん脈のありそうな返事などによってたちまち元気付くのが恋をしている男女なのだ。 | モロア |
485 | 一つの嘘は嘘である。二つの嘘も嘘である。三つの嘘は政治である。 | ユダヤの諺 |
486 | 一つの命を救える人は、世界も救える。 | シンドラーのリスト[映画] |
487 | 一見して人生には何の意味もない。しかし一つの意味もないということはあり得ない。 | アインシュタイン |
488 | 一瞬が、或いはたった一つの仕事が人生の意味のほとんどを或いは全てを与えることもある。 | キングスレイ・ウォード |
489 | 一緒に泣いた時に、はじめてお互いがどんなに愛し合っているのかが分かるものだ。 | エミール・デシャン |
490 | 一人でいるとき、女たちがどんなふうに時間をつぶすものか。もしそれを男たちが知ったら、男たちは決して結婚なんてしないだろう。 | O・ヘンリー |
491 | 一人でいる限り、人は己自身であることができない。 | アラン |
492 | 一人では何も出来ぬ。だが、まず誰かがはじめなければならぬ。 | 岸田国士 |
493 | 一人の女しか愛さない男はしばしばもっとも幸福な生活を送るが死ぬときはもっとも孤独な死にかたをする。 | へミングウェイ |
494 | 一人の女の最高の10年間とはいつか?25歳と26歳の間である。 | リップ |
495 | 一人の男だけ見つめている女と一人の男からいつも目をそらす女は、結局似たようなものである。 | ラ・ブリュイエール |
496 | 一人を失ったからといって嘆くことはない。男と女は半分ずついるのだから。 | [後漢書] |
497 | 一人殺せば殺人者だが何百万人殺せば征服者になれる。全滅させれば神だ。 | ジャン・ロスタン |
498 | 一生の仕事を見出した人には、ほかの幸福を探す必要はない。 | カーライル |
499 | 一生を終えてのちに残るのは、われわれが集めたものではなくて、われわれが与えたものである。 | ジェラール・シャンドリ |
500 | 一生を棒に降りし男ここに眠る。彼は無価値に生きたり。 | 高村光太郎(墓碑銘) |
501 | 一生涯ひとりの異性を愛することは、一本の蝋燭が生涯燃えることと同じである。 | L・N・トルストイ |
502 | 一生懸命努力すればするほど、運は味方する。 | ゲーリー・プレーヤー |
503 | 一切の書かれたもののうち、私はただその人がその血をもって書いたものだけを愛する。 | ニーチェ |
504 | 一足跳びに山の頂上にあがるのも、一歩一歩としっかりと登ってゆくのも、結局は同じこと。むしろ一歩ずつ登るほうが途中の草木や風物を見ることができるし、一歩一歩を慥かめてきたという自信をつかむことができる。 | 山本周五郎 |
505 | 一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ。過去は及ばず、未来は知れず。死んでからのことは宗教にまかせろ。 | 中村天風 |
506 | 一度結婚してしまうと、善良であること以外には何事も、そう、自殺でさえも残されていない。 | スティーブンソン |
507 | 一日だけ幸せでいたいならば、床屋にいけ。一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。一生幸せでいたいなら、正直でいることだ。 | 西洋の諺 |
508 | 一日に少なくとも一つは自分の力にあまる事を成し遂げようとしない限り、どんな人間でも大した成功は期待できない。 | エルバート・ハバード |
509 | 一日は短い単位の一生、一生は長い単位の一日。一日を一生の如く真剣に生き、一生を一日の如く気楽に生きたい。 | 岩淵克郎 |
510 | 一日生きることは一歩進むことでありたい。 | 湯川秀樹 |
511 | 一年の希望は春が決める。一日の希望は晩が、家族の希望は和合が、人生の希望は勤勉が決める。 | 中国の諺 |
512 | 一杯の茶のためには、世界など滅んでもいい。 | ドストエフスキー |
513 | 一般に女性は三つの妄想を抱いている。第一に、結婚が男を作り変えるだろうということ。第二に、かつて自分を拒んだ恋人は、生涯失恋の痛手をこうむるだろうということ。第三に、他の女達がその辺にいなくなりさえすれば、彼はやがて戻ってくるだろうということ。 | マイルトル・リード |
514 | 一般に青年が主張する内容は正しくない。しかし、青年がそれを主張するそのこと自体は正しい。 | ジンメル |
515 | 一番だまし易い人間は、すなわち、自分自身である。 | パルワー・リットン |
516 | 一番幸せなのは、幸福なんて特別必要でないと悟ることです。 | ウィリアム・サローヤン |
517 | 一番多忙な人間が一番多くの時間をもつ。 | アレクサンドル・ビネ |
518 | 一方からあまりに大きな重みをかけると、友情は破壊される。 | クニッゲ男爵 |
519 | 一窯のパンを焼き損ねれば一週間、収穫が悪ければ一年間、不幸な結婚をすれば一生を棒に振る。 | エストニアの諺 |
520 | 一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。 | [ヨハネによる福音書12:24] |
521 | 陰口をきくのはたのしいものだ。人の噂が出ると、話ははずむものである。みんな知らず知らずに鬼になる。よほど、批評はしたいものらしい。 | 小林秀雄 |
522 | 宇宙をただ一人の者に縮め、ただ一人の者を神にまで広げること。それが恋愛である。 | ユゴー |
523 | 羽振りのいいときには友達だって言ってくる人間が何百人もいる。 | フランク・アバネイル |
524 | 雨にも負けず。 | 宮沢賢治 |
525 | 雨は一人だけに降り注ぐわけではない。 | ロングフェロー |
526 | 噂とはいい加減なものだ。たいてい噂のほうがよくできている。 | ワイアット・アープ[映画] |
527 | 運がいいからといって得意になるな。不運だからといってがっかりするな。 | クレオパルス |
528 | 運の悪い人は安心するがよい。なぜなら、なおいっそうの悪運におちいる心配はないから。 | オーヴィット |
529 | 運の良い人々とは、強い信念を維持し、数々の犠牲を払い、粘り強い努力を続けてきた人々である。 | ジェームズ・アレン |
530 | 運は我々から富を奪うことはできても、勇気を奪うことはできない。 | セネカ |
531 | 運命がカードを混ぜ、われわれが勝負する。 | ショーペンハウエル |
532 | 運命が明日なにを決定するかを問うな。瞬間こそ我々のものである。さあ、瞬間を味わおうではないか!。 | リュッケルト |
533 | 運命のなかに偶然はない。人間はある運命に出会う以前に、自分がそれを作っているのだ。 | ウィルソン |
534 | 運命は、志あるものを導き、志なきものをひきずってゆく。 | セネカ |
535 | 運命はかく扉を叩く。 | ベートーベン |
536 | 運命は花崗岩より堅固だが、人間の良心は運命より堅固である。 | ユーゴー |
537 | 運命は我らを幸福にも不幸にもしない。ただその種子を我らに提供するだけである。 | モンテーニュ |
538 | 運命は我々の行為の半分を支配し、他の半分を我々自身にゆだねる。 | マキャベリ |
539 | 運命は神の考えることだ。人間は人間らしく働けばそれで結構である。 | 夏目漱石[作家] |
540 | 運命をあざ笑うものが幸運を手に入れるだろう。 | ベンジャミン・ディストレイ |
541 | 運命占星学では、平穏無事な一生、可もなく不可もない人生が最幸運となっています。 | 和泉宗章 |
542 | 永遠に生きようなんて思いなさんな。そんなことできはしないから。 | バーナード・ショー |
543 | 宴会と同じように、人生からも飲みすぎもせず、喉が乾きもしないうちに立ち去ることが一番良い。 | アリストテレス |
544 | 宴席で作法を守るように人生の作法を守ることを忘れてはならない。 | エピクテトス |
545 | 燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや。 | 司馬遷 |
546 | 塩の辛さ、砂糖の甘さは学問では理解できないが、なめてみればすぐ分かる。 | 松下幸之助 |
547 | 汚れちまった悲しみに。 | 中原中也 |
548 | 往く者は追わず、来る者は拒まず。 | 孟子 |
549 | 王様であろうと百姓であろうと、自分の家庭で平和を見出す者が一番幸福な人間である。 | ゲーテ |
550 | 臆病者は本当に死ぬまでに幾度も死ぬが、勇者は一度しか死を経験しない。 | シェークスピア |
551 | 俺が負けないのは、失うものが何もないからだ。 | O・K牧場の決闘[映画] |
552 | 俺たちの一生を台無しにするのは、運なんて言うものじゃない。人間なんだ。 | ガルシン |
553 | 俺達のまわりには二種類の人間がいる。敵か味方だ。 | 民衆の敵[映画] |
554 | 穏やかな心は、この上なく美しい知恵の宝石である。 | ジェームズア・レン |
555 | 何があったとしても命を奪われずにすんだのなら、その出来事は人をより強くするだけだ。 | デイヴ・ペルザー |
556 | 何があってもショーは続ける。 | ショービジネスの格言 |
557 | 何かいい物語があって、それを語る相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない。 | 海の上のピアニスト[映画] |
558 | 何かをうまく語ることは、何かをうまく描くことと同様に難しくもあり面白いものだ。線の芸術と色の芸術とがあるように、言葉の芸術だってそれより劣るものじゃない。 | ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ[手紙] |
559 | 何かを深く信じれば誰でも自分の中に大きな力を見つけだし自分を乗り越えることができる。 | 本田宗一郎 |
560 | 何かを成し遂げようという気持ちが無ければ、世間のどこへ行っても頭角を現せない。 | デール・カーネギー |
561 | 何かを成し遂げるために面倒なことなど何もない。 | ナポレオン・ヒル |
562 | 何についてもいうな、「なくした」と。「返した」と言え。 | エピクテトス |
563 | 何もかも失われた時にも、未来だけはまだ残っている。 | ボビー |
564 | 何もしなくても、そこに何かで苦しんでいる人がいるということを知っているだけでいいのです。 | マザーテレサ |
565 | 何も香水をつけていない女性が一番いい匂いがする。 | プラウトウス |
566 | 何も知らぬことは最も幸福である。 | 西洋の諺 |
567 | 何をするにも時間は見つからないだろう。時間が欲しければ自分で作ることだ。 | チャールズ・バクストン |
568 | 何故死を恐れるのか?――人生で最も美しい冒険だから。 | フローマン |
569 | 何事か夢まぼろしと思い知る身に憂いも喜びとなし。 | 足利義政 |
570 | 何事でも人々からしてほしいと思うことは人々にもそのとおりにせよ。 | 聖書 |
571 | 何事にも動じない決断力ほど、気概のある人間を作り出す要因はおそらくあるまい。 | セオドア・ルーズヴェルト |
572 | 家が必要なら、できあがっているのをとれ。妻が必要なら、できあがったのはとるな。 | ブルガリアの諺 |
573 | 家族を大切にしない奴は男じゃない。 | ゴッドファーザー[映画] |
574 | 科学は農薬を生み出すが、それを使うなとは言ってくれない。 | ジュラシック・パーク[映画] |
575 | 河や海が数知れぬ渓流の注ぐところとなるのは、身を低きに置くからである。 | 老子 |
576 | 禍福は糾える縄の如し。 | 老子 |
577 | 花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ。 | 井伏鱒二 |
578 | 花よりも花を咲かせる土になれ。 | 山下智茂監督(松井秀喜の恩師) |
579 | 花を与えるのは自然であり、それを編んで花輪にするのが芸術である。 | ゲーテ |
580 | 過ぎたるは及ばざるが如し。 | 孔子 |
581 | 過ぎ去った恋の思い出は、それが強く記憶にとどまっている時には、恋をしていた時にも劣らず魂を奪うものである。 | ジャン・ルイ・ヴォイドワイエ |
582 | 過ぎ去りし麗しき日々は、再び我が元に返り来たらず。 | アルフレッド・テニソン |
583 | 過ちて改めざる、これを過ちという。 | 孔子[論語] |
584 | 過てばすなわち改むるに憚ることなかれ。 | 孔子 |
585 | 過去と未来は最高によく思える。現在の事柄は最高に悪い。 | シェークスピア |
586 | 過去のことは過去のことだといって片付けてしまえば、それによって、我々は未来をも放棄してしまうことになる。 | チャーチル |
587 | 過去の記憶がお前に喜びを与えるときにのみ、過去について考えよ。 | オースティン |
588 | 過去の成果で未来を生きることはできない。人は一生何かを生み出し続けなければならない。 | カール・ハベル |
589 | 過去の否認は有害な態度である。現在と戦い、未来を創造するには、往々にして過去が最も有効な武器なのである。 | ジュリアン・グリーン |
590 | 過去は安い本と同じ。読んだら捨ててしまえばいい。 | ヤングガン[映画] |
591 | 過去は常に、今から見れば実際の過去より美しく思える。過去が楽しいのは、過去が今ここにないからに過ぎない。 | ピーター・フィンリー・ダン |
592 | 過去をより遠くまで振り返ることが出来れば、未来をより遠くまで見渡せるだろう。 | ウィンストン・チャーチル |
593 | 過去を忘れ他のことに一心に取り組む。 | ジャック・デンプシー |
594 | 過失をひとつも犯さない人間は、常に何事もしない人間である。 | エドワード・ヘルプス |
595 | 我が魂は神に、我が娘は祖国にゆだねる。 | ジェファーソン |
596 | 我は生きようとする生命に取り巻かれた生きようとする生命だ。 | シュヴァイツァー |
597 | 我々がなんらかの幸福を失うことが出来る限りは、なんらかの幸福を持っているわけである。 | ターキントン[未来へ向かって] |
598 | 我々が誕生の日の受け取る人生は真の人生の前渡しに過ぎず、真の人生は我々が一人で見つけねばならない。 | P.ギュット |
599 | 我々が誕生を喜び、葬式を悲しむのは何故か?我々がその当人でないからだ。 | マーク・トウェイン |
600 | 我々が明日花開くのにただひとつ足かせとなるのは今日の疑念だろう。 | フランクリン・ルーズベルト |
601 | 我々の一生の前半は親によって、後半は子供によって台無しにされる。 | クラレンス・S・ダロウ |
602 | 我々の最も大きな誤りは彼女達が我々を愛していると信じていることではなく、むしろ我々が彼女達を愛していると思いこんでいることである。 | サシャ・ギトリ |
603 | 我々の人生が素晴らしく、またうまく生きられるには、我々がそれをはっきりと理解していたかどうかが重要なのではない。ともすれば、我々が軽蔑しがちな方面から生活が豊かになることが多いのである。 | テイヤール・ド・シャルダン |
604 | 我々の人生は我々の後にも前にも、側にもなく、我々の中にある。 | プレヴェール |
605 | 我々の大切な任務は、遠くにあるぼんやりしたものを見ることではない。 | トマス・カーライル |
606 | 我々の直面する重要な問題はその問題を作ったときと同じ考えのレベルで解決することは出来ない。 | アルバート・アインシュタイン |
607 | 我々は、我々の幸福を我々の外部、他人の評判のうちに求める。他人はみな軽薄かつ不公平で、嫉妬、気まぐれ、偏見に満ちていることを百も承知なのに、だ。 | ラ・ブリュイエール |
608 | 我々は、幸福になるためによりも、幸福だと人に思わせるために四苦八苦しているのである。 | ラ・ロシュフーコー |
609 | 我々は、自ら幸、不幸をつくって、これに運命なる名称をつける。 | ジョンソン |
610 | 我々は、大人も子供も、利口も馬鹿も、貧者も富者も、死においては平等である。 | ロレンハーゲン |
611 | 我々はいずれ死ぬ運命にある。 | ヘンリー・デビッド・ソロー |
612 | 我々はそのとき大きなことを考えない理由をあらゆる方法で考えなければならない。 | ドナルド・トランプ |
613 | 我々はつねに自分自身に問わなければならない。もしみんながそうしたら、どんなことになるだろうと。 | サルトル |
614 | 我々はときおり、悪夢から目覚めた瞬間に自らを祝福することがある。我々はおそらく、死んだその瞬間をみずから祝福することであろう。 | N・ホーソン |
615 | 我々はみな真理のために闘っている。だから孤独なのだ。寂しいのだ。しかし、だから強くなれるのだ。 | イプセン |
616 | 我々は一人で世の中を歩いている。我々が望むような友情は夢であり、寓話である。 | エマーソン |
617 | 我々は泣きながら生まれて、文句を言いながら生きて、失望しながら死ぬ。 | イギリスのことわざ |
618 | 我々は自分の経験からなにもしないことの誤りを知っている。 | ミハエル・ゴルバチョフ |
619 | 我々は人生という大きな芝居の熱心な共演者だ。 | カロッサ |
620 | 我々は他人が幸福でないのを当たり前だと考え、自分自身が幸福でないことにはいつも納得がいかない。 | エッシェンバッハ |
621 | 我々は矛盾だけで生きている。そして矛盾ゆえに人生は悲劇であり、勝利も勝利の望みもない永久の闘争である。人生は矛盾なのである。 | ウナムーノ |
622 | 我々は命あるものを、使い古したら捨ててしまう靴や身の回りの品のように扱うべきではない。 | プルタルコ |
623 | 我々は翼が欲しいという欲望を持っている。にもかかわらず結局は空を飛ぶことはできない。要するに、我々は幸せなのだ。さもなければ、空気はやがて吸うに堪えなくなるに違いない。 | ルナール |
624 | 我思う。ゆえに我あり。 | デカルト |
625 | 我事において後悔せず。 | 宮本武蔵 |
626 | 我輩の辞書に不可能という文字はない。 | ナポレオン・ボナパルト |
627 | 会って、知って、愛して、そして別れていくのが幾多の人間の悲しい物語である。 | コールリッジ |
628 | 解決の道は今はまったくはっきりしている。光か闇か、そのどちらかの側を誰もが選ばねばならぬ。 | チェスタートン |
629 | 快楽の対象とされていないのは、愛されている女性である。 | ボードレール |
630 | 怪物と戦う者は、その際自分が怪物にならぬように気をつけるがいい。長い間、深淵をのぞきこんでいると、深淵もまた、君をのぞきこむ。 | ニーチェ |
631 | 改革というのは新しいアイディアを持つことではなく古くさいアイディアを持たないことである。 | リチャード・デボス |
632 | 皆、子供はあまり出来ないようですけど陽気に育てて下さい。あなたをきらいになったから死ぬのでは無いのです。小説を書くのがいやになったからです。みんないやしい欲張りばかり。井伏さんは悪人です。 | 太宰治(遺書) |
633 | 確かさばかり求めてぐずぐずしている人には大きなことは決してできない。 | ジョージ・エリオット |
634 | 確かに世の中は不公平だ。美人や美青年がいる一方で、あなたがいる。だからなんだ!?それを嘆いてどうするの?。 | 伊藤守[恋の法則100] |
635 | 確信を持つこと、いや確信を持っているかのように行動せよ。そうすれば次第に本物の確信が生まれてくる。 | ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ |
636 | 学びて時にこれを習う、亦た説ばしからずや。 | 孔子 |
637 | 学べば学ぶほど、自分が何も知らなかった事に気づく、気づけば気づくほどまた学びたくなる。 | アルベルト・アインシュタイン |
638 | 学んでいることを心から人に分かち与えるとき、あなたは自分に貼られていた否定的なレッテルや否定的な見方が消えていくことに驚くことだろう。 | スティーブン・コヴィー |
639 | 学んで思わざれば則ち罔し。 | 孔子 |
640 | 学校での成績がよいからといって、社会で認められるとは限らない。 | イソップ |
641 | 学校で学んだことを一切忘れてしまった時に、なお残っているもの、それこそ教育だ。 | アインシュタイン |
642 | しばらく二人で黙っているといい。その沈黙に耐えられる関係かどうか。 | キルケゴール |
643 | 学生時代に大事なのは、何を学んだかではなくて、どうやって学んだかということ。 | [白線流し/ドラマ] |
644 | 学問のある女性のたいていは、商品を全部ショーウィンドウに並べて、店のほうを空っぽにしておく商人に似ている。 | オットー・ライクスナー |
645 | 学問のある人間が大勢集まってあらゆる機械や薬品を考え出したが、いまだに女性が原因で起こる病気の薬を考え出そうとした学者はいない。 | チェーホフ |
646 | 楽しい顔で食べれば、皿一つでも宴会だ。 | ブルデンチウス |
647 | 楽しく生きていきたいなら、与えるための袋と、受け取るために袋を持って行け。 | ゲーテ[箴言と考察] |
648 | 楽しみに金のかからない人が最も幸福である。 | ヘンリー・デビッド・ソロー |
649 | 楽しめる間にできるだけ楽しみなさい。 | デイヴ・ペルザー |
650 | 樫だけが樹ではない。バラだけが花ではない。多くのつつましい冨が私たちのこの世を豊かにしているのだ。 | ジェイムズ・レイ・ハント |
651 | 噛みつく勇気がないなら歯を見せるな。 | フランスの諺 |
652 | 寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。 | ホイットマン |
653 | 完全であること自体が不完全なのだ。 | ウラジミール・ホロヴィッツ |
654 | 完全な自由というものは、生きていても生きていなくてもまったく同じになったとき、はじめて得られるものなんです。 | ドストエフスキー |
655 | 慣習とは反対の道を行け。そうすれば常に物事はうまくいく。 | ジャン・ジャック・ルソー |
656 | 甘い恋よ!ああ、お前が翼を持っていなければいいんだが……。 | アイヒェンドルフ |
657 | 間違いを犯しても、深刻なものであっても、やり直す機会は必ずある。失敗とは転ぶことではなく、そのまま起きあがらないことなのです。 | メアリー・ピックフォード |
658 | 間違いを犯すことは一つの問題であるが、それを認めないのはもっと大きな問題である。 | スティーブン・コヴィー |
659 | 願わくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ。 | 西行 |
660 | 危険が身に迫ったとき、逃げ出すようでは駄目だ。 | ウィンストン・チャーチル |
661 | 危険が迫った時は、絶対に後ろを向いて逃げるべきではない。そんなことをしたら危険は二倍に増える。逆に、即座に立ち向かえば、危険は半分になるものだ。 | W.チャーチル |
662 | 危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。 | 岡本太郎 |
663 | 危険を冒さなければ危険を乗り越えることはできない。 | ジョージ・ハーバート |
664 | 喜びと富は富が正しく入手され賢く用いられたときにのみ一つになる。 | ジェームズ・アレン |
665 | 喜んで行ない、そして行ったことを喜べる人は幸福である。 | ゲーテ |
666 | 希望さえあればどんな所にでもたどりつけると決心している。 | 荒木飛呂彦[ジョジョの奇妙な冒険/漫画・アニメ] |
667 | 希望とは世界の状態ではなく心の状態である。希望、この深く力強い感覚は、物事がうまくいっているときの喜びや成功が明らかな企業に投資する意欲などとはまったく異なるものだ。むしろ、価値があるという理由で働くことのできる能力である。 | ヴァーツラフ・ハヴェル[プラハ獄中記] |
668 | 希望と恐れは切り離せない。希望のない恐れもなければ、恐れのない希望もない。 | ラ・ロシュフーコー |
669 | 希望はいいものだよ。多分最高のものだ。いいものは決して滅びない。 | ショーシャンクの空に[映画] |
670 | 希望は強い勇気であり、あらたな意志である。 | マルティン・ルター |
671 | 希望は人を成功に導く信仰である。希望がなければ何事も成就するものではない。 | ヘレン・ケラー |
672 | 希望を失わないでやっていると自然と知恵も出てくる。精神が集中して、そこに色々な福音が生まれてくる。 | 松下幸之助 |
673 | 幾度となく過ちを犯すだろう。 | ウィンストン・チャーチル |
674 | 机越しに交わす賢人との問答は一ヶ月間の読書と同じ価値がある。 | 中国の格言 |
675 | 期待なしに恋をするものだけが、誠の恋を知る。 | シラー |
676 | 気を落とさないようにしなさい。見てごらん、空はなんときれいに澄んでいるのだろう。私はあそこへ行くんだよ。 | ルソー |
677 | 気高い夢を見ることだ。 | ジェームズ・アレン |
678 | 気持ちに余裕を持って仕事をやれば自由になれる。 | ロバート・フロスト |
679 | 飢えている人がいます。でもそれは、パンがないためではありません。 | マザーテレサ |
680 | 亀の肉がさまざまな肉の味わいを持っているのと同じく、結婚もまたいろいろと変わった味を持っている。そして、亀が歩みののろい動物であるのと同じく、結婚もまた足取りののろいものである。 | キルケゴール |
681 | 疑って安全を保つより信じて裏切られる方が良い。 | 隆慶一郎 |
682 | 祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり。 | 平家物語 |
683 | 義を見てせざるは勇なきなり。 | 孔子 |
684 | 義務を果たすことで満足してはいけない。 | アンドリュー・カーネギー |
685 | 議論は知識のやりとり、口論は無知のやりとり。 | ロバートクィレン |
686 | 逆境が人格を作る。 | レフ・トルストイ |
687 | 逆向きに生きようとする人が多い。ものや金をいくらでも欲しがり、それで自分のしたいことをして幸福になろうとする。それは順序があべこべなのだ。まず真の自分になり、それから、するべきことをして、自分の望みのものを手に入れるのである。 | マーガレット・ヤング |
688 | 処世借金を返すということは収入の問題ではない。性質の問題だ。 | ローガン・スミス |
689 | 急いで結婚する必要はない。結婚は果物と違って、いくら遅くても季節はずれになることはない。 | トルストイ |
690 | 急いで行こうと思ったら、古い道を行け。 | タイの諺 |
691 | 急に何だか悲しくなってきたんだ。 | 国木田独歩 |
692 | 朽ちかけている肉体と見離された魂にこそ慈愛の心が必要だ。 | マザーテレサ |
693 | 去る者は日に以って疎し、生ける者は日に以って親し。古墓犂かれて田と為り、松柏摧かれて薪となる。 | [蕭統撰] |
694 | 拒絶に慣れていない子供は、ほしいものが手に入らないということより拒絶されたことを一層辛く考えることになる。 | ジャン・ジャック・ルソー |
695 | 強い人間は自分の運命を嘆かない。 | ショーペンハウエル |
696 | 恐れてはいけない。大切なのは勇気だ、想像力だ。 | ライムライト[映画] |
697 | 恐れる者は恐れることなかれ。だが恐れぬ者は恐れよ。 | パスカル |
698 | 恐れをもって未来を見てはいけない。 | 作者不詳 |
699 | 恐ろしい夢を見た。死者たちの宴に僕が列席している夢を見たんだ。 | オスカー・ワイルド |
700 | 恐ろしくてできそうもないことを成し遂げれば恐怖は必ず消滅する。 | エマーソン |
701 | 恐ろしくなったら、自分のやるべき仕事のことを一心に考えることだ。すっかり仕事に対する心構えができれば、恐怖心は消え去る。 | デール・カーネギー |
702 | 恐怖の数のほうが危険の数より常に多い。 | セネカ |
703 | 恐怖の目で未来を眺めるのは、危険きわまりない。 | エドワード・ヘンリー・ハリマン |
704 | 教えることのできない子供というものはない。あるのは子供達にうまく教えられない学校と教師だけである。 | M・アドラー |
705 | 教えるとは希望を語ること。学ぶとは誠実を胸に刻むこと。 | アラゴン |
706 | 教育の過程はそれ自体を超えるいかなる目的ももっていない。すなわちそれはそれ自体の目的なのだ。 | デューイ |
707 | 教育は科学であってはなりません。それは芸術でなければならないのです。 | シュタイナー |
708 | 興味がなければ、何も面白くはない。 | ヘレン・マッキネス |
709 | 驚きは哲学の根源である。 | ポール・ティリッヒ |
710 | 勤勉だけが取り柄なら蟻と変わるところがない。 | ヘンリー・デビッド・ソロー |
711 | 近頃の若い者云々という中年以上の発言は、おおむね青春に対する嫉妬の裏返しの表現である。 | 梅崎春生 |
712 | 金がないから何もできないという人間は、金があってもなにも出来ない人間である。 | 小林一三 |
713 | 金がなくて恋愛結婚をすれば、楽しい夜と悲しい昼を持つ。 | 西洋の諺 |
714 | 金こそは――取るに足らぬ人物を第一級の地位に導いてくれる唯一の道である。 | ドストエフスキー |
715 | 金のある者は、金があるために不正をし、金のない者は、金がないために不正なことをする。 | 武者小路実篤 |
716 | 金のために結婚するものは悪い人間であり、恋のために結婚するのは愚かな人間である。 | サミュエル・ジャクソン |
717 | 金の値打ちがわからないのだったら、でかけていって誰かに借金を申し込んでみるがいい。 | フランクリン |
718 | 金は我々にとって母親でもあるが、また、我々の死でもある。 | ゴーリキ |
719 | 金は借りてもならず、貸してもならない。貸せば金を失うし、友も失う。借りれば倹約が馬鹿らしくなる。 | シェークスピア |
720 | 金は人間にとって血であり、命である。 | アンティファネス |
721 | 金は底のない海である。このなかに名誉も良心も心理もみんな投げ込まれる。 | カズレー |
722 | 金は天下のまわりものだ。いつもこちらをよけてまわるのが気にくわないが。 | ツルゲーネフ |
723 | 金は肥料のようなものだ。ばらまけば役に立つが、一ヶ所に積んでおくとひどい臭いがしてくる。 | クリント・W・マーチソン |
724 | 金は必要だが、重要ではない。 | ナイト・オン・ザ・プラネット[映画] |
725 | 金は良い召使いでもあるが、悪い主人でもある。 | フランクリン |
726 | われわれの自由とは、今日、自由になるために戦う自由な選択以外のなにものでもない。 | サルトル |
727 | 金を稼ごうと思ったら、金を使わなければならない。 | プラウトゥス |
728 | 金を持たずに済ますことにも、金を儲けるのと同じくらいの苦労と価値がある。 | ルナール |
729 | 金を持っている人間は、貧乏人がそのはかない運命を訴えることを聞くのが大嫌いである。 | ドストエフスキー |
730 | 金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。しかし、勇気を失うことは全てを失う。 | チャーチル |
731 | 金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、彼をほめてはいけない。 | ソクラテス |
732 | 金持ちでも貧乏人でも強い者でも弱い者でも、遊んで暮らしている市民はみんな詐欺師だ。 | J・J・ルソー[人間不平等起源論] |
733 | 金持ちの快楽は貧乏人の泪をもって購われている。 | トーマス・フラー |
734 | 金持ちは世界の隅々にまで従兄弟やおばさんをもっている。貧乏人が持っている親戚は不幸だけだ。 | コッツェブー |
735 | 金持ち連中の軽蔑には容易に耐えられる。だが一人の恵まれない人の視線は、私の心の底に深く突き刺さってくる。 | ジード |
736 | 金銭は無慈悲な主人だが、有益な召使いにもなる。 | ユダヤの諺 |
737 | 金儲けのうまい人は、無一文になっても自分自身という財産を持っている。 | アラン |
738 | 金縷の衣は再び得べし。青春は再び得べからず。 | 王粲 |
739 | 苦しいのは誰からも愛されぬことに耐えることよ。 | 遠藤周作 |
740 | 苦しい時には自分よりもっと不幸な男がいたことを考えよ。 | ゴーガン |
741 | 苦しみ、それはともに受け入れ、ともに担いあう時、喜びとなる。 | マザーテレサ |
742 | 苦しみを恐れる者は、その恐怖だけですでに苦しんでいる。 | モンテーニュ |
743 | 苦悩は常に何らかの方面の誤った思考の結果である。 | ジェームズ・アレン |
744 | 駒鳥は巣立ちしてまもなく林の中を一直線に飛翔するという。そして多くの若い駒鳥が樹木に衝突して地に落ちる。 | 奥紳平 |
745 | 愚か者は、金を持って死んでいくために、貧乏で暮らす。 | ブロッケス |
746 | 愚痴はどんなに高尚な内容でも、また、いかなる理由であっても決して役には立たない。 | エマーソン |
747 | 空はどんな人の上でも青いわ。 | 縮みゆく人間[映画] |
748 | 空は女の恋のようなものであり、海は男の恋のようなものである。それぞれ下と上とで区切りに限界があることに気付かない。 | モーリス・トンプソン |
749 | 偶然にしか接触せぬ人々に気に入られるよりも、自分自身に気に入られることが必要である。 | ピラン・メーヌ |
750 | 偶然は神が公に署名しない特別なケースのために取っておく神のペンネームである。 | サミュエル・テーラー・コールリッジ |
751 | 君、時というものは、それぞれの人間によって、それぞれの速さで走るものなのだよ。 | シェークスピア |
752 | 君が考えること、語ること、すること、その3つが調和しているとき、そのときこそ幸福はきみのものだ。 | マハトマ・ガンジー |
753 | 君と世間が戦う時は、君は世間の味方をしろ。 | 作者不明 |
754 | 君に金がない理由を教えてやろうか。それは君が金だけをひたすら愛さないからさ。金というものはね、何もかも愛するような浮気者には身をまかせないものさ。 | フィンリー・ダン |
755 | 君のやり方は違うだろう。でも僕のやり方はこうなんだ。 | キングスレイ・ウォード |
756 | 君の意見は、完全に間違っているという点に目を瞑れば、概ね正解だ。 | 西尾維新 |
757 | 君の人生に女が入ってくる。素晴らしいことだ。出ていってくれたらもっと幸福なのに。 | ポール・モラン |
758 | 君の話すことは、全部本に書いてある。君から学ぶことは何もない。 | グッド・ウィル・ハンティング[映画] |
759 | 君は小さな歯車で僕も小さな歯車さ。一つ一つは役立たず。それでも二つ合わせれば不思議な力が生まれるのだ。 | やなせたかし[アンパンマン/漫画・アニメ] |
760 | 君は本当に自分の抱いた理想像に到達しているだろうか。 | アイゼンハワー |
761 | 君子は和して同ぜず。小人は同じて和せず。 | 孔子 |
762 | 経験が役に立たないのは、特に恋愛の場合にはなはだしい。 | レオトー |
763 | 経験してみるまでは何事も現実ではない。 | ジョンキーツ |
764 | 経験とは起きた事柄ではなく、それに対してあなたがしたことを指す。 | アルドス・ハックスレー |
765 | 経験は最良の教師である。ただし、授業料が高すぎる。 | カーライル |
766 | 軽い苦痛と浮気な恋だけが永い生命がある。 | オスカー・ワイルド |
767 | 芸術でも技術でも、いい仕事をするには、女のことが分かってないとダメなんじゃないかな。 | 本田宗一郎 |
768 | 芸術とは、最も美しい嘘のことである。 | ドビュッシー |
769 | 芸術とは私たちに真実を悟らせてくれる嘘である。 | パブロ・ピカソ |
770 | 芸術は、盗作であるか革命であるか、そのいずれかだ。 | ゴーギャン |
771 | 芸術は使命は、自然を模倣することではなくて、自然を表現することである。 | バルザック |
772 | 芸術家は人がその作品を見て、その作家を忘れる時にのみ真に賞賛される。 | レッシング |
773 | 決してうつむいてはいけない。 | ヘレン・ケラー |
774 | 決して時計を見るな。これは若い人に覚えてもらいたいことだ。 | エジソン |
775 | 決して自分の夢を人に奪われてはならない。 | ジャック・キャンフィールド |
776 | 決して倒れないのが良いのではない。倒れたらすぐ起き上がるのが貴いのである。 | オリバー・ゴールドスミス |
777 | 決然たる意志の持ち主は、世界を自分に合わせて形作る。 | ゲーテ |
778 | 結果だけが強調されていて、練習でどのくらい成長したかなんて気にもとめられない。どれだけ進歩しているのか、その過程は自分で楽しめ。勝敗についてあれこれ思うのはやめるんだ。 | マット・ビオンディ |
779 | 結局のところ、最悪の不幸は決して起こらない。たいていの場合、不幸を予期するから悲惨な目に会うのだ。 | バルザック |
780 | 結婚したまえ、君は後悔するだろう。結婚しないでいたまえ、君は後悔するだろう。 | キルケゴール |
781 | 結婚したらいろいろ分かってきますよ。いままでは半分謎だったことが。 | モーツァルト |
782 | 結婚する。まだ多少は愛したりもできる。そして働く。働いて働いて、そのあげく愛することを忘れてしまうのである。 | カミュ |
783 | 結婚するとき、私は女房を食べてしまいたいほど可愛いと思った。今考えると、あのとき食べておけばよかった。 | アーサー・ゴッドフリー |
784 | 結婚するとは、彼の権利を半分にして、義務を二倍にすることである。 | ショーペンハウアー |
785 | 結婚するのは、二人とも他に身の振り方がないからである。 | チェーホフ |
786 | 結婚するやつは馬鹿だ。しないやつは――もっと馬鹿だ。 | バーナード・ショー |
787 | 結婚する前、男はあなたの言った言葉を夜中にあれこれと考えて一晩眠れずに過ごすが、結婚した後は、あなたの話がまだ終わらないうちに眠ってしまうものなんです。 | ヘレン・ローランド |
788 | 結婚というのは宝くじのようなものだ。ただし当たらなかったからってその券を破り捨てるわけにはいかない。 | F・M・ノールズ |
789 | 結婚とは、その主人公が第一章で死んでしまう小説のようなものである。 | 作者不詳 |
790 | 結婚とは、ただ一人のために残りの人々をすべて断念せねばならぬ行為である。 | ムーア |
791 | 結婚とは、熱病とは逆に、発熱で始まり悪寒で終わる。 | リヒテンベルグ |
792 | 結婚とはセルフサービスの食事のようなものだ。自分の欲しい料理を選んだ後で、隣りの人たちのお皿の中身を見る。そして、どうして自分は彼らと同じ物を選ばなかったのだろうと自問するのである。 | J・ドラークル |
793 | 結婚とは誰もが犯さなければならない過ちである。 | ジョージ・ジュセル |
794 | 結婚なんてつまらない。死ぬまで夫婦の約束を守らなくちゃならないんだもの。そんなバカげた約束を誰ができて?明日どんな風が吹くか、神様だってご存知ないわ。 | ミア・ファロー |
795 | 結婚の契約をしてからでなければ恋をしないというのは、小説を終わりから読み始めるようなものである。 | モリエール |
796 | 結婚の幸福は、まったく運次第ですもの。お互いに気心がわかっていても、前もって似ていても、そんなことで幸せが増すというわけのものじゃないわ。 | J.オースティン |
797 | 結婚は、ほとんどすべての人が歓迎する悪である。 | メナンドロス |
798 | 結婚は、多くの短い愚行を終わらせる。一つの長い愚鈍として。 | ニーチェ |
799 | 結婚はすばらしいことだが、結婚生活という習慣をつけたことは誤りだと思う。 | サマセット・モーム |
800 | 結婚はデザートよりスープが美味しいコース料理である。 | オーマリー |
801 | 結婚は一切のものを呑み込む魔物と絶えず戦わなくてはならない。その魔物とはすなわち―――習慣のことだ。 | バルザック |
802 | 結婚は顔を赤くするほど嬉しいものでもなければ、恥ずかしいものでもないよ。 | 夏目漱石 |
803 | 結婚は死と同じである。取り越し苦労は無用である。 | ヘラルド |
804 | 結婚は雪景色のようなものである。はじめはきれいだが、やがて雪解けしてぬかるみができる。 | 山本有三 |
805 | 結婚は多くの苦痛を持つが、独身生活は喜びを持たない。 | アレティーノ |
806 | 結婚は鳥カゴのようなものだ。カゴの外の鳥は餌箱をついばみたくて中へ入りたがり、カゴの中の鳥は空を飛びたくて外へ出たがる。 | モンテーニュ |
807 | 結婚は夫、または妻によって創り出されるものではなく、逆に夫と妻とが結婚によって創られるのだ。 | マックス・ピカート |
808 | 結婚へは歩け。離婚へは走れ。 | ユダヤの格言 |
809 | 結婚をしないで、なんて私は馬鹿だったんでしょう。これまで見たものの中で最も美しかったものは、腕を組んで歩く老夫婦の姿でした。 | グレタ・ガルボ |
810 | 結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるのだから。 | バーナード・ショウ |
811 | 結婚を尻込みする人間は、戦場から逃亡する人間と同じだ。 | R・L・スティーブンソン |
812 | 結婚――いかなる羅針盤もかつて航路を発見したことのない荒海。 | ハイネ |
813 | 結婚式もお葬式も同じようなものです。違うのは、もらったお花の香りを自分でかげることくらいよ。 | グレース・ハンセン |
814 | 結婚生活で一番大切なものは忍耐である。 | チェーホフ |
815 | 結婚生活とはいわば冷蔵庫のようなものである。冷蔵庫に入っている限られた素材で、いかにおいしいご馳走を作り出すか、それに似ている。決して、他人の冷蔵庫を羨ましがらないことだ。 | 柴門ふみ |
816 | 結婚生活に幸福を期待しすぎて、失望しないように気をつけなさい。ウグイスは春に2、3ヶ月だけは鳴くが、卵をかえしてしまうと、あとはずっと鳴かないものだ。 | トーマス・フェラー |
817 | 結婚生活の意は雨のようなものだ。初めに人はこう言う。「一体、いつ降り始めたのだろうか?」 二度目の雨でこう言う。「もう雨はたくさんだ。」 そして三度目の雨でこう言う。「もう、本当にあきあきした。」 | ピグミー族の諺 |
818 | 結婚生活をいくらでもほめたたえてよい。しかし自分自信は独身でいたまえ。 | フィールディング |
819 | 結婚生活を末永く導いてゆくものは、普通の意味での恋愛でもなく、また情痴の世界でもなく、それらを経た後に来る慈悲――人間のあるがままの姿への愛情であろう。 | 亀井勝一郎 |
820 | 結婚生活――この寂しい海原を乗り越えて行く羅針盤はまだ発見されていない。 | イプセン |
821 | 結婚前には両眼を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ。 | トーマス・フラー |
822 | 月と恋は満ちれば欠ける。 | ポルトガルの諺 |
823 | 月にむかって、『そこにとどまれ!』などという者があろうか。若い女の心にむかって『一人を愛して心変わりせぬことだ』などという者があろうか。 | プーシキン |
824 | 月日は百代の過客にして行かふ年も又旅人也。 | 松尾芭蕉[奥の細道] |
825 | 健康と自由な一日を与えられれば帝王の栄華も馬鹿らしく思われるほど幸福になれる。 | エマーソン |
826 | 剣は折れた。だが私は折れた剣の端を握ってあくまで戦うつもりだ。 | ド・ゴール |
827 | 権威のある料理人になるよりも透明人間みたいになりたい。 | 斉須政雄 |
828 | 見えないところで友人の事を良く言ってる人こそ信頼できる。 | トーマスフラー |
829 | 賢くなろうとして本や黒板に教えを乞うてはならない。天と地と林と木の葉とは、本当に子供らを賢くするであろう。 | ヤン・アモス・コメニウス |
830 | 賢者は、生きられるだけ生きるのではなく、生きなければいけないだけ生きる。 | モンテーニュ |
831 | 賢明であるということは自分が賢くなれないことを知ることだ。 | ポール・エングル |
832 | 賢明に世俗的であれ、世俗的に賢明であれ。 | クワールズ |
833 | 元始、女性は実に太陽であった。真心の人であった。今、女性は月である。他によって生き、他の光によって輝き、病人のような蒼白い顔の月である。 | 平塚雷鳥 |
834 | 現在の一瞬はこの上なく素晴らしい一瞬である。現在夕食に五分遅れることは、十年間の大きな悲しみより重要である。 | サミュエル・バトラー |
835 | 現在一つ持っているほうが、未来において二つ持っているより値打ちがある。 | ラ・フォンテーヌ |
836 | 現実の自分がもしかしたらなれたかもしれない自分に悲しげに挨拶をする。 | フリードリッヒ・ヘーベル |
837 | 現実よりも記憶の中の女のほうが美しい。 | 落合惠子 |
838 | 現状維持では後退するばかりである。 | ウォルト・ディズニー |
839 | 現代では一回では上手く結婚できることは決してない。やり直す必要がある。 | アルフレッド・カピュ |
840 | 現代の女性は、あらゆることを理解する。ただ、自分の亭主のことだけは理解しない。 | ワイルド |
841 | 言えるなら言って「愛してない」と。それを聞いたらあなたの人生から出て行くわ。 | グッド・ウィル・ハンティング[映画] |
842 | 言葉でも文章でも相手がわからなければ何にもならないんだもの。 | 五島昇 |
843 | 個人の自由もつぎの点では制限されねばならない。つまりかれは外の人達にたいして厄介なものになってはいけない。 | J・S・ミル |
844 | 個体が造りあげたものもまた、その個体同様に遺伝子の表現型。 | リチャード・ドーキンス |
845 | 古きを温ねて新しきを知らば以って師たるべし、と。 | 孔子 |
846 | 古き良き時代。全ての時代は古くなると良くなるもの。 | バイロン |
847 | 古くなって値打ちが出るものを私は二つしか知らない。酒と恋する男である。 | べガ |
848 | 孤独が恐ろしいのは孤独そのもののためでなく、むしろ孤独の条件によってである。 | 三木清 |
849 | 孤独が怖ければ結婚するな。 | チェーホフ |
850 | 孤独だということは人と違う人間だということ。 | スーザン・ゴードン |
851 | 孤独でいかに暮らすかを知らない者は、忙しい群集の中でいかに忙しく暮らすかも知らない。 | ボードレール |
852 | 孤独とは、港を離れ、海を漂うような寂しさではない。本当の自己を知り、この美しい地球上に存在している間に、自分たちが何をしようとしているのか、どこに向かおうとしているのを知るためのよい機会なのだ。 | アン・シャノン・モンロー |
853 | 孤独の寂しさが人間の心を静かに燃やしてくれる。 | 前田夕暮 |
854 | 孤独の生活の目的とは、もっとゆうゆうと、もっと気ままに暮らすというただ一つであると私は信ずる。 | モンテーニュ[随想録] |
855 | 孤独は、知恵の最善の乳母である。 | M・シュティルネル[唯一者とその所有] |
856 | 孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。 | バルザック |
857 | 孤独は厚い外套である。しかし、心はその下で凍えている。 | コルベンハイヤー |
858 | 孤独は山になく、街にある。一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の”間”にある。 | 三木清 |
859 | 孤独は内に閉じこもることではない。孤独を感じるとき、試みに、自分の手を伸ばして、じっと見詰めよ。孤独の感じは急に迫ってくるであろう。 | 三木清[人生論ノート] |
860 | 孤独は優れた精神の持ち主の運命である。 | ショーペンハウエル |
861 | 孤独――訪ねるにはよい場所であるが、滞在するのには寂しい場所である。 | ヘンリー・ショー |
862 | 己の感情は己の感情である。己の思想も己の思想である。天下に一人もそれを理解してくれる人がなくたって、己はそれに安んじなければならない。それに安じて恬然としていなくてはならない。 | 森鴎外 |
863 | 己の欲せざることは人に施すことなかれ。 | 孔子 |
864 | 枯れない花はないが、咲かない花はある。世の中は決定的に不公平だ。 | 西尾維新 |
865 | 虎は死して皮を残し、人は死して名を残す。保険に入っていれば金を残す。 | 吉行淳之介 |
866 | 互いに自由を妨げない範囲において、我が自由を拡張すること、これが自由の法則である。 | カント |
867 | 吾十五にして学に志し三十にして立つ。 | 孔子 |
868 | 吾人は自由を欲して自由を得た。自由を得た結果、不自由を感じて困っている。 | 夏目漱石 |
869 | 悟りとは平気で死ぬことではない。 | 正岡子規 |
870 | 誤りと無知とによって作られた幸福など、私は欲しくない。 | ジード |
871 | 誤りを犯さなければ、人生は非常に面白いものである。 | ジョルジュ・カルパンティエ |
872 | 光の街があるなどということは嘘だ。世界が一つのかがり火になるなどということはない。すべての人が自分の火を持ってるだけ、孤独な自分の火を持っているにすぎない。 | J・スタインベック |
873 | 口で何を言っても本心を隠すことはできません。 | エマーソン |
874 | 口先だけで「愛してる」と言われても簡単に無視できるけど、態度で示されると、ついほだされてしまう。 | スタンレー・ムーニーハム |
875 | 向こうはとても美しい。 | トーマス・エジソン |
876 | 好きなことを書きなさい。 | オーヘンリー |
877 | 好きなものを手に入れることが肝心だ。 | バーナード・ショー |
878 | 幸いなるかな、独りありて、今日をわがものぞといいうる人は。 | ホラティウス |
879 | 幸いなるかな心貧しき人天国はかれらのものである。 | イエスキリスト |
880 | 幸せでありたいというのか。まず苦悩することを覚えよ。 | ツルゲーネフ |
881 | 幸せとは「瞬間」的なものだ。ほとんど毎日、幸せな瞬間なら、少なくとも一度はある。 | メイ・サートン |
882 | 幸せとは欲しいものを得たり、なりたいものになったり、したいことをしたりするところから来るものではなく、今得ているもの、今していることを、あなたが好きになるところから生まれる。 | トリーチェ |
883 | 幸せは去ったあとに光を放つ。 | イギリスの諺 |
884 | 幸せは経験するものではなくて、あとで思い出してそれと気づくものだ。 | オスカーレバント |
885 | 幸せは途切れながらも続くんです。 | 草野正宗(スピッツ:歌手)[スピカ] |
886 | 幸せを語りなさい。あなたの苦悩を除いたところで、世界は悲しみに満ちているのだから。 | オリソン・スイート・マードン |
887 | 幸せを手に入れるんじゃない。幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ。 | 甲本ヒロト |
888 | 幸や不幸はもういい。どちらにもひとしく価値がある。人生にはあきらかに意味がある。 | 業田良家[自虐の詩] |
889 | 幸運がもたらされても、その全てを使ってはいけない。 | コンフューシアス |
890 | 幸運といい、不運といい、それは後になって言えることである。ただ自分がよいと思うところを現実の条件から裏付けし、あとは勇を鼓して一歩踏み出すだけである。 | 大川博 |
891 | 幸運に恵まれたときも不運なときも断固として最善を尽くすことが人生の意味を深めるだろう。 | キングスレイ・ウォード |
892 | 幸運の女神は準備されたところにやってくる。 | パスツール |
893 | 幸運は大胆な人たちに笑いかける。 | ヒポクラテス |
894 | 幸福、それは君の行くてに立ちふさがる獅子である。たいていの人はそれを見て引き返してしまう。 | ヒルティ |
895 | 幸福がこの上なく大きい場合には微笑と涙が生まれる。 | スタンダール |
896 | 幸福だから笑うわけではない。むしろ、笑うから幸福なのだと言いたい。 | アラン |
897 | 幸福であるだけでは十分ではない。他人が不幸でなければならない。 | ジュール・ルナール |
898 | 幸福であるという義務ほど、私達が低く評価している義務はない。 | ロバート・スティーブンス |
899 | 幸福であろうと思えば、「こうでさえあったらなあ」という言葉をやめて、その代わり、「今度こそは」という言葉に変えなさい。 | スマイリー・ブラントン |
900 | 幸福というものは、一人では決して味わえないものです。 | アルブーゾー |
901 | 幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態である。 | ガンジー |
902 | 幸福とはそれ自体が長い忍耐である。 | カミュ |
903 | 幸福とは幸福を探すことである。 | ジュール・ルナール |
904 | 幸福な結婚というのは、いつでも離婚できる状態でありながら、離婚したくない状態である。 | 大庭みな子 |
905 | 幸福になりたいのだったら、人を喜ばすことを勉強したまえ。 | M・プリオール |
906 | 幸福になる秘訣は快楽を得ようとひたすらに努力することではなく努力そのもののうちに快楽を見出すことである。 | ジイド |
907 | 幸福になる必要なんかありはしないと、自分を説き伏せることに成功したあの日から、幸福がぼくのなかに棲みはじめた。 | アンドレ・ジイド[新しき糧] |
908 | 幸福になれるチャンスがいくらあったところで、それを活用できる頭が無ければ、どうしようもない。 | へーベル |
909 | 幸福には翼がある。つないでおくことは難しい。 | シラー |
910 | 幸福に恵まれるために知恵はいらない。しかし、この幸福を活かすためには知恵がいる。 | ユダヤの諺 |
911 | 幸福の最も大きな障害は、過大な幸福を期待する事である。 | フォントネル |
912 | 幸福の度合いは自分がどれだけ幸福になりたいかで決まるのだ。 | アブラハム・リンカーン |
913 | 幸福の秘訣は、自分がやりたいことをするのではなく、自分がやるべきことを好きになることだ。 | ジェームズ・バリー |
914 | 幸福の便りというものは、待っている時には決して来ないものだ。 | 太宰治 |
915 | 幸福の話をこれほどまでに聞かされていなかったら、人間はもっと幸福だったろう。 | シャルドンヌ |
916 | 幸福は、心の流れによって決まるもの。 | アリス・メイベル |
917 | 幸福はコークスのようなものだ。何か別の物を作っている過程で偶然得られる副産物なのだ。 | オールダス・ハクスリー |
918 | 幸福はまず何より健康のなかにある。 | G・W・カーチス |
919 | 幸福は遠くの未来にある限り光彩を放つが、つかまえてみると、もうなんでもない。幸福を追っかけるなどは、言葉のうえ以外には不可能なことである。 | アラン[幸福論] |
920 | 幸福は我が家の炉辺で成長する。そして他人の庭先で摘み取るべきものではない。 | ジェロルド |
921 | 幸福は香水のごときものである。人に振りかけると自分に必ずかかる。 | エマーソン |
922 | 幸福は小鳥のようにつかまえておくがいい。できるだけそっと、ゆるやかに。小鳥は自分が自由だと思い込んでさえいれば、喜んでお前の手の中にとどまっているだろう。 | ヘッベル |
923 | 幸福は身体にとってはためになる。しかし精神の力を発達させるものは悲しみだ。 | マルセル・プルースト |
924 | 幸福は対抗の意識のうちにはなく、協調の意識のうちにある。 | ジイド[文学と倫理] |
925 | 幸福は婦人に似ている。若い者を好み、移り気だ。 | ドイツの諺 |
926 | 幸福は毎月やって来る。だがこれを迎える準備ができていなければ、ほとんど見過ごしてしまう。今月こそ幸福を見逃すな。 | デール・カーネギー |
927 | 幸福は夢にすぎず、苦痛は現実である。 | ボルテール |
928 | 幸福への道はただ一つしかない。それは、我々の力ではどうにもならない事柄について悩むことをやめるにある。 | エピクテタス |
929 | 幸福を見つけようとすることが何よりも幸福から遠ざかってしまうことなのである。 | ウィル・デュラント |
930 | 幸福を手にするための戦いは美しいものです。 | ライムライト[映画] |
931 | 幸福孤独に歩め…悪をなさず求めるところは少なく…林の中の象のように。 | 仏陀 |
932 | 幸福人とは過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、不幸人とはそれの反対を記憶している人々である。 | 萩原朔太郎 |
933 | 幸福――他人の不幸を眺める事から生ずる快適な感覚。 | ビアス |
934 | 広く好かれれば好かれるほど、深く好かれないものだ。 | スタンダール |
935 | 考えすぎると、人間は臆病になる。 | コクーン[映画] |
936 | 考えてばかりいないでとにかくやるべきことをやれ。 | エマーソン |
937 | 考えることだけには、いまだかつて課税できた人間はいない。 | ケタリング |
938 | 考えるんじゃない、感じるんだ。 | 燃えよドラゴン[映画] |
939 | 行きて愛せ、この地球上になに一つ助けるものがなくても。 | ウィリアム・ブレイク |
940 | 行く河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず、よどみに浮かぶ泡沫は、且つ消え、且つ結びて、久しくとどまりたるためしなし、世の中にある人と住家と、またかくの如し。 | 鴨長明[方丈記] |
941 | 行ってくれ。私は大丈夫だ。 | H・G・ウェルズ |
942 | 行動に際して、あまりに臆病になったり神経質になることがないように。すべての人生が実験なのだ。実験すればするほどうまくいく。 | エマーソン |
943 | 行動は必ずしも幸福をもたらさないかもしれないが、行動のないところに幸福は生まれない。 | ベンジャミン・ディズレーリ |
944 | 国家と人類に対して誰もができる最高の貢献とは多分子どもを育てることだろう。 | バーナード・ショー |
945 | 黒い猫でも、白い猫でも、鼠を捕るのが良い猫だ。 | ケ小平 |
946 | 惚れるのは状態であり、愛するのは行為である。 | ルージュモン |
947 | 今あなたが不運な状態にあるなら、それはあなたがそうなるように仕向けた結果です。逆に、今あなたが幸運に恵まれているなら、それもあなたがそうなるように仕向けた結果です。 | J・マーフィ |
948 | 今この瞬間にあなたが無常の喜びを感じていないとしたら、理由は一つしかない。自分が持っていないもののことを考えているからだ。喜びを感じられるものは、全てあなたの手の中にあるというのに。 | アントニー・デ・メロ |
949 | 今今と今という間に今ぞ無く 今という間に今ぞ過ぎ行く。 | 道歌 |
950 | 今戦わなければ何も変わらない。だが、我々の多くが殺されたら何かが変わるかもしれない。 | 作者不詳 |
951 | 今日うまくいかなくても明日成功して見せるわ。 | ルース・ゴードン |
952 | 今日が、私の人生で唯一の幸福な日です。 | マリー・テレーズ |
953 | 今日では世の中の動きがあまりに早すぎて、できないという言葉はそれを為す人によって中断される。 | エマーソン |
954 | 今日という一日は明日という二日分の値打ちを持っている。 | フランクリン |
955 | 今日という日は、残りの人生の最初の一日。 | アメリカン・ビューティー[映画] |
956 | 今日という日を自分自身のものと呼びうる人は幸せである。いや、彼のみが幸せである。 | ドライデン |
957 | 今日の一つは明日の二つに勝る。 | フランクリン |
958 | 今日卵を一つ持つより、明日めんどりを一羽持つほうがよい。 | トーマス・フラー |
959 | 今年死ぬ者は、来年は死なずに済む。 | シェイクスピア |
960 | 困難な情勢になってはじめて誰が敵か、誰が味方顔をしていたか、そして誰が本当の味方だったかわかるものだ。 | 小林多喜二 |
961 | 魂のこもった青春は、そうたやすく滅んでしまうものではない。 | カロッサ |
962 | 砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからなんだよ。 | サン・テグジュぺリ |
963 | 最も急進的な革命家も、ひとたび革命が起こるや、たちまち保守主義者に化けてしまう。 | ハンナ・アーレント |
964 | 最も賢い処世術は社会的因襲を軽蔑しながら、しかも社会的因襲と矛盾せぬ生活をすることである。 | 芥川龍之介 |
965 | 最も難しい三つのことは、秘密を守ること、他人から受けた危害を忘れること、暇な時間を利用すること。 | M.キケロ |
966 | 最も美しい体験は神秘的な体験である。 | アルバート・アインシュタイン |
967 | 最後の四分の一はまたその楽しさを味わえなくなってから過ぎて行く。しかもその間の期間の四分の三は、睡眠、労働、苦痛、束縛、あらゆる種類の苦しみによって費やされる。人生は短い。 | ルソー |
968 | 最後の審判を待っていてはいけない。 | アルベール・カミュ |
969 | 最高のものを求める人は、つねにわが道を行く。人間は最高のものを決して共存しない。幸福になろうとする人はまず孤独であれ。 | ハーマーリング |
970 | 最高の授業には最高の教師と最高の生徒が必要だ。 | 作者不詳 |
971 | 最初に自殺しようと考えた人間は、人生を永遠に侮辱してしまったのである。人生は大いに気を悪くしている。 | ジョルジュ・ぺロ |
972 | 最初のキスを笑いながら交わして、いざ別れるとなっても、しんみりとやさしい話をして別れるのが、一番安全でいい。 | シュニツラー |
973 | 最初の一目で恋を感じないなら恋というものはないだろう。 | マーロー |
974 | 最初の呼吸が死の始めである。 | フラー |
975 | 最上の男は独身者の中にいるが、最上の女は既婚者の中にいる。 | スチーブンソン |
976 | 最善の解決策は常に最も単純な解決策である。 | ウィリアム・オッカム |
977 | 最大の病はハンセン病や癌や結核などではありません。 | マザーテレサ |
978 | 最大の名誉は決して倒れないことではない。 | 孔子 |
979 | 妻を選ぶのはネクタイを買うのとよく似ている。選んだ時は素敵に見えるが、家に帰って首に締めてみるとがっかりする。 | ジョイ・アダムス |
980 | 才能が一つ多い方が、才能が一つ少ないよりも危険である。 | ニーチェ |
981 | 犀の角のようにただ独り歩め。 | ブッダ |
982 | 罪とは魂を曇らせるすべてのものをいう。 | アンドレ・ジイド |
983 | 財産は来るもので、作るものではない。 | ヘンリー・フォード |
984 | 財産も地位も、愛にくらべたら塵芥のようなものだ。 | グラッドストン |
985 | 財産を失っても痛手は少ない。健康を失うと痛手は大きい。勇気を失うと、それこそ取り返しがつかない。 | 作者不詳 |
986 | 財布が軽ければ心は重い。 | ゲーテ |
987 | 財布は、その中に何か入っていなければボロきれと変わらない。 | メルヴィル |
988 | 作り物の自分を愛されるより、ありのままの自分を憎まれる方がましだ。 | アンドレ・ジット |
989 | 昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう。 | アインシュタイン |
990 | 昨日の思想によって子供を縛るのは教育ではなく訓練である。明日の思想によって子供を縛るのもまた教育ではなくて訓練である。教育は訓練ではない。創造である。 | 野村芳兵衛 |
991 | 昨日まで人のことかと思いしが おれが死ぬのかそれはたまらん。 | 蜀山人 |
992 | 三つのマッチを一つ一つ擦る夜のなか。はじめは君の顔を一度きり見るため。つぎのは君の目を見るため。最後のは君の唇を見るため。残りの暗闇は今の全てを思い出すため。君を抱きしめながら。 | ジャック・プレヴェール |
993 | 三つのものが強く女を動かす。利害と快楽と虚栄とである。 | ディドロ |
994 | 三月の風と四月のにわか雨とが五月の花をもたらす。 | 西洋の諺 |
995 | 三週間互いに研究しあい、三ヶ月間愛し合い、三年間喧嘩をし、三十年間我慢しあう。そして子供達が同じことをまた始める。 | テーヌ |
996 | 三人の信用するに足る友がいる。老妻、老犬、それと貯金。 | ワシントン |
997 | 三度炊く飯さえ硬し軟らかし 思うままにはならぬ世の中。 | 魯山人 |
998 | 山から遠ざかればますますその本当の姿を見ることができる。友人にしてもこれと同じである。 | アンデルセン |
999 | 山が高いからといって、戻ってはならない。行けば超えられる。仕事が多いからといって、ひるんではいけない。行えば必ず終わるのだ。 | モンゴルの諺 |
1000 | 山は山を必要としない。しかし、人は人を必要とする。 | スペインの諺 |
1001 | 山は動かざれども、海は常に動けり。動かざるのは眠の如く、死の如し。しかも海は動けり。常に動けり。これ不断の覚醒なり。不朽の自由なり。 | 石川啄木 |
1002 | 山中の賊を破るのは易く、心中の賊を破るのは難し。 | 王陽明 |
1003 | 残念なことに、私達は愛するものと戦わなければならない。恋においても、母親としても。 | コレット |
1004 | 仕事は楽しいかね。 | デイルドーテン |
1005 | 仕事は人間の心を映し出す鏡なんだよ。 | マイケル・ガーバー |
1006 | 仕事をやり報酬を求めよ。ただしこの順序は守ること。 | ケーリー・グラント |
1007 | 四ヶ月の交際が一生を保証するだろうか?。 | ルソー |
1008 | 四十九年一睡の夢 一期の栄華一盃の酒。 | 上杉謙信 |
1009 | 四十歳は青春の老年であり、五十歳は老年の青春である。 | 西洋の諺 |
1010 | 四十歳をすぎると、男は自分の習慣と結婚してしまう。 | メレディス |
1011 | 士は己を知る者のために死す。 | 司馬遷 |
1012 | 士は別れて三日たてば、まさに刮目して眺めるべし。 | 呂蒙 |
1013 | 子どもはあなたの愛を待っているのよ。 | マザーテレサ |
1014 | 子供っぽい空想遊びはそれで終わった。成長とともに信じる心は薄れる。そう望んだからではなく、それが現実なのだ。 | Dearフレンズ[映画] |
1015 | 子供に接するのに電話もメールも言葉も要らない、ほめてあげて、ひたすら抱きしめてやればいい。 | 水谷先生(夜回り先生) |
1016 | 子供の頃はぶきっちょで体も弱かったので、青年になっても私は精神が落ち着かずとうてい勇気を持てる自信などなかった。 | セオドア・ルーズヴェルト |
1017 | 子供は周りから受け入れられて育つと世界中が愛であふれていることを知る。 | ドロシー・ノルテ |
1018 | 子供は食う権利がある。子供は遊ぶ権利がある。子供は寝る権利がある。子供は叱られる権利がある。……ところが本当に子供を叱る人が少なくて、怒る人が多いのである。 | 賀川豊彦 |
1019 | 子供は誰でも芸術家だ。 | パブロ・ピカソ |
1020 | 子供を不幸にする一番確実な方法は何か、それをあなたがたは知っているだろうか。 | ジャン・ジャック・ルソー |
1021 | 子供達に囲まれて人生の最期の時を迎える人を私は幸福だと思う。 | グリルパルツァー |
1022 | 思いあがりは若者の特権だ。 | ペリカン文書[映画] |
1023 | 思いやりのある言葉は短く簡単なものであっても、その反響は実に無限である。 | マザー・テレサ |
1024 | 思うに希望とは、もともとあるものとも言えぬし、ないものとも言えない。それは地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。 | 魯迅 |
1025 | 思った通りの人生ではなかった。しかし、よかったとなら言える人生だったかもしれない。 | アルセーヌ・メルセデス・ヒロコ |
1026 | 思考と目標が結びつかない限り、価値ある物事は達成されえない。 | ジェームズ・アレン |
1027 | 思考は行動、環境、及び、人が体験する他のあらゆる現象の源である。 | ジェームズ・アレン |
1028 | 死が老人だけに訪れると思うのは間違いだ。死は最初からそこにいる。 | へルマン・ファイフェル |
1029 | 死すべき時を知らざる人は、生くべき時を知らず。 | ラスキン |
1030 | 死だけが唯一の本当の締め切りである。生きている限り、学ぶべき事が未だある。 | エレン・スー・スターン |
1031 | 死とは、ピクニックのとき遠くに聞こえる稲妻の音。 | W・H・オーデン |
1032 | 死とは、私達に背を向けた、光のささない生の側面である。 | リルケ |
1033 | 私は先輩のギャルソンに、お客様は王様であると教えられました。しかし、先輩は言いました。王様の中には首をはねられた奴も大勢いると。 | 三谷幸喜[王様のレストランキャラクタ/ドラマ] |
1034 | 死と生女は大きな危害は許すが、小さい侮辱は決して忘れない。 | T・ハリバートン |
1035 | 死と生恋の悩みほど甘いものはなく、恋の嘆きほど楽しいものはなく、恋の苦しみほど嬉しいものはなく、恋に苦しむほど幸福なことはない。 | アルント |
1036 | 死と太陽は直視することは不可能である。 | ラ・ロシュフーコー |
1037 | 死と同じように避けられないものがある。それは生きることだ。 | ライムライト[映画] |
1038 | 死なせてくれ。……私は怖くない。 | ポール・クローデル |
1039 | 死にかけている者は、何をやるにしても大変なんだよ。 | フランクリン |
1040 | 死ぬことは、ちっとも怖くない。 | ダーウィン |
1041 | 死ぬことはなんでもないが、この世と別れるのが僕には辛い。 | マルセル・パニョール |
1042 | 死ぬことは悪くない。死について考えることから解放してくれるから。 | ジュール・ルナール |
1043 | 死ぬということは、生きているよりいやなことです。けれども、喜んで死ぬことが出来れば、くだらなく生きているよりは幸福なことです。 | 谷崎潤一郎 |
1044 | 死ぬとは、とても手間のかかるものだな。 | A.フランス |
1045 | 死ぬなら楽に死ぬ。苦しむなら治る。どっちかにしてもらいたい。苦しんだ上に死ぬなんて理屈に合わぬ。 | 伊丹十三 |
1046 | 死ぬのにひどく時間がかかった。皆の者許してくれ。 | チャールズ二世 |
1047 | 死ぬよりも、生きているほうがよっぽど辛いときが何度もある。それでもなお生きていかねばならないし、また生きる以上は努力しなくてはならない。 | 榎本健一 |
1048 | 死ぬ前に病気にならんことを決めたよ。ぽっくり死ぬのが一番だ。 | ソルジェニーツィン |
1049 | 死のうと思っていた。今年の正月、よそから着物一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色の細かい縞目が織り込まれていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。 | 太宰治 |
1050 | 死のことは考えるに及ばない。死は我々が手を貸さなくても我々のことを考えてくれているのだから。 | シェンキェーヴィチ |
1051 | 死の恐怖は、解決されない生の矛盾の意識にすぎない。 | トルストイ |
1052 | 死の持つ恐怖はただ一つ。それは明日がないということである。 | エリック・ホッファー |
1053 | 死はありとあらゆる悲哀の週末なり。 | チョウサー |
1054 | 死は救いとは言いながら、そうは悟りきれぬものである。 | 大佛次郎 |
1055 | 死は人生の終末ではない。生涯の完成である。 | ルター |
1056 | 死は生の対極としてではなく、その一部として存在する。 | 村上春樹 |
1057 | 死は存在しない。生きる世界が変わるだけだ。 | ドゥワミッシュ族の格言 |
1058 | 死は必定のことと思われた。 | 隆慶一郎 |
1059 | 死を願望するものは惨めであるが、死を恐れるものはもっと惨めである。 | ハインリヒ四世 |
1060 | 死を恐れないのと、死にたいというのは違う。 | ボディーガード[映画] |
1061 | 死を恐れることは、自分が賢くもないのに賢いと思うことと同じである。 | クラウディウス |
1062 | 死を前にしてはニーチェもキルケゴールも役に立たなかった。 | 瀬田栄之助 |
1063 | 死んだら葬儀屋も悲しんでくれるくらいに一生懸命生きよう。 | マーク・トウェイン |
1064 | 死んでみたところでなんの役に立つのだろうか?まだ死ぬには早すぎる。せっかく自分のために生まれてきたものを全部自分のものにしもせずにあの世に旅立つなんて、果たして僕のすべきことだろうか。 | S・D・コレット |
1065 | 死んで誰一人泣いてくれるものもないくらいでは、生きがいのないものだね。 | 徳富蘆花 |
1066 | 死者にたいする最高の手向けは、悲しみではなく感謝だ。 | レーントン・ワイルダー |
1067 | 死者も我々がまったく忘れてしまうまで、本当に死んだのではない。 | ジョージ・エリオット |
1068 | 私がお前を愛するごとく、お前も私を愛するならば、我々の恋を切り裂くナイフがあろうか。 | キプリング |
1069 | 私が過つと誰でも気づく。私が嘘をつくと誰も気付かない。 | ゲーテ |
1070 | 私が孤独であるとき、私は最も孤独ではない。 | キケロ |
1071 | 私が後悔することは、しなかったことであり、できなかったことではない。 | イングリッド・バーグマン |
1072 | 私が死んだとき、一匹の蝿がうなるのを聞いた。部屋の中の静寂は、嵐の高まりの間の大気の静寂のようだった。 | エミリ・ディキンスン |
1073 | 私が死んだ時、私のために泣いてくれるというのなら、私がまだ生きているうちに哀れんでくれ。 | ユーゴスラビアの諺 |
1074 | 私が私として生きることを許して欲しい。そうすれば満足して生きられます。 | アンネ・フランク |
1075 | 私が女より男を好きなのは、彼らが男であるからではない。彼らが女でないからである。 | クリスティーナ |
1076 | 私たち、人生の一番いいときをさよならばかり言って過ごしたのね。 | [陽の当たる場所] |
1077 | 私たちが愛する人々の幸福を願うのは当然である。だが、自分達の幸福を棄ててまでこれを願うべきではない。 | バートランド・ラッセル |
1078 | 私たちが抱える問題は、人間が作り出したものだ。したがって、人間が解決できる。人間の理知と精神は、解決不可能と思われることもしばしば解決してきた。これからもまたそうできると私は信じている。 | ジョン・F・ケネディ |
1079 | 私たちの人生は、私たちが費やした努力だけの価値がある。 | モーリアック |
1080 | 私たちは肩を寄せ合って生きています。だから、この世における私たちの第一の目的は、他人の役に立つことです。たとえ他人の役に立てない者でも他人を傷つけてはいけません。 | ダライ・ラマ14世 |
1081 | 私たちは死の心配によって生を乱し、生の心配によって死を乱している。 | モンテーニュ |
1082 | 私たちは自分が考えた通りのものになる。 | ジェームズ・アレン |
1083 | 私たちは他人を愛して生涯の半分を過ごし、他人の文句を言って残りの半分を過ごす。 | ジューベール |
1084 | 私たち一人一人が航海しているこの人生の広漠とした大洋の中で、理性は羅針盤、情熱は疾風。 | A・ポープ |
1085 | 私にとっては人生には美もなければロマンスもありません。人生あるがままのものです。そうして私は人生をあるがままに受け入れるつもりです。 | バーナード・ショウ |
1086 | 私には、これから一生やっていけるだけの金がある。何も買わなければ。 | ジャッキー・メーソン |
1087 | 私には女たちが象と同じように思える。眺めるのは好きだが、家に欲しいとは思わない。 | W・C・フィールズ |
1088 | 私のクララよ……私にはわかっているよ。 | シューマン |
1089 | 私のために夕食の支度をして待っていてくれる女性がどこかにいたら、私は才能の全てを投げ捨てても悔いはない。 | イヴァン・ツルゲーネフ |
1090 | 私の愛人が他の男によって幸せになるのを見るくらいなら、私はその女が不幸になるのを見たほうがマシだ。 | ボワンスロ |
1091 | 私の業績の中で最も輝かしいことは、妻を説得して私との結婚に同意させたことである。 | ウィンストン・チャーチル |
1092 | 私の仕事は終わった。なぜ待つことなどあろうか。 | ジョージ・イーストマン |
1093 | 私の時間になった。死ぬことなどはなんとも思わない。だがこの世に愛するものを残しているのは、なんと心残りな事だろう!……さあ、それでは眠ることにしよう。 | バイロン |
1094 | 私の人生というこの長い疾病。 | ポープ |
1095 | 私の人生は、一度もリハーサルのチャンスをもらえなかった公演のようなものです。 | アシュレイ・ブリリアント |
1096 | 私の人生観は単純だ。すなわち目をそむけることなく人生と折り合っていくということだ。 | ローレンス・オリビエ |
1097 | 私の生き方は実にシンプルだ。 | ケーリー・グラント |
1098 | 私の疲れた心よ。生きるということはなんと困難なことだろうか。 | アミエル |
1099 | 私は、人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた。 | 岡本太郎 |
1100 | 私はあの世なんて信じない。だけど、着替えと、少しばかりの金は持っていくつもりさ。 | ウディ・アレン |
1101 | 私はあらゆる人の中で最も豊かに祝福されたのだ。 | 作者不詳 |
1102 | 私はすばらしく尊い仕事をしたいと心から思っている。 | ヘレン・ケラー |
1103 | 私はちょっと外へ出てきます。しばらく戻らないかもしれません。 | ロレンス・オーツ |
1104 | 私はつらい人生より死を選ぶ。 | アイスキュロス |
1105 | 私はニヒリズムを好まない。 | マルク・シャガール |
1106 | 私は引用が嫌いだ。君の知っていることを話してくれ。 | エマーソン |
1107 | 私は運命の喉首を締め上げてやるのだ。決して運命に圧倒されないぞ。この人生を千倍も生きたなら、どんなに素敵だろう。 | ベートーヴェン |
1108 | 私は感謝祭とは与えられたものや好意に対して感謝する日だとばかり思っていた。 | 作者不詳 |
1109 | 私は儀礼上人生を受け入れる。永久の反乱は自殺の崇高さと同様に悪趣味だからである。 | E.M.シオラン |
1110 | 私は決して拒絶しないし、決して反対しない。忘れてしまうことは時々ある。 | ディスレーリ |
1111 | 私は賢明に思慮をめぐらし、愚かに行動し、一生の日々を送った。 | グリルパルツァー |
1112 | 私は今年で八十六歳になるが、この年になるまでに、相当な数の人々が下積みから這い上がって成功するのを見届けてきた。 | ジェームズ・ギボンズ |
1113 | 私は私。そのままを受け止めてくれるか、さもなければ放っといて。 | ロザリオ・モラレス |
1114 | 私は私が男でないことを嬉しく思います。男だったら、私は女と結婚しなければなりませんもの。 | スタール夫人 |
1115 | 私は私の意見を述べる。それがよい意見だからではなく、私自身の意見だからだ。 | モンテーニュ |
1116 | 私は自然のよき法則に大人しく身を任せて、無念無想に生きてきた。それなのに私の考えたこともない死がどうして大胆にも私のことを考えたのか、私はただ驚くばかりである。 | マチュラン・レニエ[墓碑銘] |
1117 | 私は自分の尊敬するものしかおそれない。 | スタンダール |
1118 | 私は自分の知る限り、そしてできるかぎり最善を尽くしている。 | アブラハム・リンカーン |
1119 | 私は出来るだけのことをやったのだ。……あとは神よ、裁きを与えたまえ!。 | フォーレ |
1120 | 私は女性が愚か者であるということを否定はいたしませんが、全能の神は男性につりあうように女性を作られたのです。 | ジョージ・エリオット |
1121 | 私は常に学んでいる。墓石が私の卒業証書だ。 | アーサー・キット |
1122 | 私は真実を愛する……とても……真実を愛している。 | トルストイ |
1123 | 私は神に会う覚悟はできている。私と会見するという厳しい試練への準備が神の側でできているかどうかは別問題だが。 | ウィンストン・チャーチル |
1124 | 私は人生をあるがままに楽しむ。 | ヘンリー・デビッド・ソロー |
1125 | 私は生きているときに、死以外のあらゆるものに対して備えをしていた。今、私は死なねばならぬ。そして、まだなんの備えもない。 | チェザーレ・ボルジャ |
1126 | 私は生きることが大好きだから、死を恐れない。ただ、出来るだけ遅く死にたいだけだ。 | ジョルジュ・シムノン |
1127 | 私は大部分の時を孤独で過ごすのが健全なことであるということを知っている。最も善い人とでも一緒にいるとやがて退屈になり散漫になる。わたしは独りでいることを愛する。わたしは孤独ほど付き合いよい仲間を持ったことがない。 | H・D・ソーロー[森の生活] |
1128 | 私は反共国家の韓国でも南ベトナムでも、大勢の共産主義者に会った。それは貧困という名の共産主義者である。 | ロベール・ギラン |
1129 | 私は不幸にも知っている。時には嘘による外は語られぬ真実もあることを。 | 芥川龍之介 |
1130 | 私は暴力に対して一つの武器しか持っていなかった。それは暴力だ。 | サルトル[歯車] |
1131 | 私は明日を一度も見たことがない。 | ロバート・キヨサキ |
1132 | 私も青春のことを懐かしみ、若い人を羨むことがあるが、しかし、もう一度若くなって世の中を渡ってこなければならぬと思うと、何よりも先に煩わしい思いがする。 | 正宗白鳥 |
1133 | 私を傷つけるものは私自身である。 | 聖ベルナール |
1134 | 私を静かにさせておいてくれ。私が静かにそっとしておれるものなら、いますぐにでも、全世界をだって、タダの一文で売り渡したいくらいものだ。 | ドストエフスキー |
1135 | 私を他の連中と比較しないでいただきたいね。第一にあなたは私という人間を知っていない。――それに、他の連中のことも知っていない。 | P・ヴァレリー |
1136 | 私自身の一部分は恐怖と困惑ともって死をながめ、他の一部分はまず好奇心から、とりわけ美と愛が充実して現われるのをみたいとの渇望から、死を望んでいる。 | G.ティボン |
1137 | 私達はいわば二回この世に生まれる。一回目は存在するために、二回目は生きるために。 | ルソー |
1138 | 私達は金を稼ぐために頭脳をもち、金を使うために心情を持っている。 | ジョージ・ファーカー |
1139 | 私達は生まれたとたん死にはじめている。 | マリニウス |
1140 | 私達は竹馬に乗っても何もならない。なぜなら、竹馬に乗ってもやはり自分の足で歩かなければならないからである。そして、世界で一番高い玉座に上っても、やはり自分の尻の上に座っていることに変わりはない。 | モンテーニュ |
1141 | 私達は踏みなれた生活の軌道から放り出されると、もうダメだ、と思います。しかし、実際はそこに、ようやく新しい良いものが始まるのです。生命のある間は幸福があります。 | トルストイ |
1142 | 私達は年齢を重ねるにつれて、時間の価値をいっそう鋭く感じるようになる。実際、時間以外のものはまるで大したものではないように映じてくる。そしてこの点で、私達はいよいよ悲惨な人間になってくる。 | ハズリット |
1143 | 至誠に悖るなかりしか。 | 海軍五省 |
1144 | 試してみることに失敗はない。 | デイルドーテン |
1145 | 試しもしないで「できるはずがない」というのなら実際にやろうとする者の邪魔をしてはならない。 | 作者不詳 |
1146 | 事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。 | ニーチェ |
1147 | 事実に目をつぶったからといって、事実が無くなるわけじゃない。 | アルダス・ハクスリー |
1148 | 事実は真実の敵なり。 | セルバンテス |
1149 | 時が癒やす?時が病気だったらどうするの?。 | ベルリン・天使の詩[映画] |
1150 | 時のある間にバラの花を摘むがよい。時は絶えず流れ行き、今日微笑んでいる花も明日には枯れてしまうのだから。 | へリック[時のある間に花を摘め] |
1151 | 時の言うことをよく聴け。時はもっとも賢明なる法律顧問なり。 | ペリクレス |
1152 | 時はその使い方によって金にも鉛にもなる。 | プレヴォ |
1153 | 時は悲しみと口論の傷を癒す。 | パスカル |
1154 | 時は万物を運び去る。心までも。 | ウェルギリウス |
1155 | 時は友情を強めるが、恋愛を弱める。 | ラ・ブリュイエール |
1156 | 時間がないというのは嘘である。時間は十分過ぎるほどある。 | リチャード・コッチ[人生を変える80対20の法] |
1157 | 時間がやわらげてくれるような悲しみは一つもない。 | キケロ |
1158 | 時間が過ぎ去って行くのではない。われわれが過ぎ去っていくのだ。 | 西洋の諺 |
1159 | 時間こそ最も賢明な相談相手である。 | ペリクレス |
1160 | 時間の価値を知れ。あらゆる瞬間をつかまえて享受せよ。今日出来る事を明日まで延ばすな。 | チェスターフィールド |
1161 | 時間の使い方の最も下手なものが、まずその短さについて苦情をいう。 | ラ・ブリューエール |
1162 | 時間は友情を強めるが、恋愛を弱める。 | ラ・ブリュイエール |
1163 | 時間を浪費するな、人生は時間の積み重ねなのだから。 | ベンジャミン・フランクリン |
1164 | 時間真理を尊重するならば、腹背に受難を予期すべし。 | デフォ |
1165 | 時代を変えよう言うのはすべてをあきらめた人が言う言葉なんよ。自分ががんばれば、時代は自然と変わるんじゃねえの?。 | 甲本ヒロト |
1166 | 次の心得を守れば、十中八九成功する---自信を持つこと、そして仕事に全力を尽くすこと。 | トーマス・E・ウィルソン |
1167 | 自らの意志の主人となり自らの良心の奴隷となれ。 | リーブ・ラズロー |
1168 | 自ら進んで求めた孤独や他者からの分離は、人間関係から生ずる苦悩に対してもっとも手近な防衛となるものである。 | フロイト |
1169 | 自愛、自識、自制、この三者だけが人生を導いて高貴な力に至らしめるものである。 | テニソン |
1170 | 自己を燈火とし、自己をよりどころとするがよい。他のものをよりどころとしては成らない。真理を燈火とし、真理をよりどころとするがよい。他のものをよりどころとしてはならない。 | [大般涅槃経] |
1171 | 自己侮蔑という男子の病気には、賢い女に愛されるのがもっとも確実な療法である。 | ニーチェ |
1172 | 自信っていったい何なんだろうな。 | 佐藤多佳子 |
1173 | 自転車は走ればこそ転倒しない。要領の良い連中は、不安定な世の中を遊泳する。 | アラン |
1174 | 自分がこうなったのは環境が悪いからだ、と文句ばかりいう人がいる。 | バーナード・ショー |
1175 | 自分が行動したことすべては取るに足らないことかもしれない。しかし、行動したというそのことが重要なのである。 | ガンジー |
1176 | 自分が弱虫であり、その弱さは芯の芯まで自分に付きまとっているのだ、という事実を認めることから、他人を見、社会を見、文学を読み、人生を考えることができる。 | 遠藤周作 |
1177 | 自分が出したアイデアを、少なくとも一回は人に笑われるようでなければ、独創的な発想をしているとは言えない。 | ビル・ゲイツ |
1178 | 自分が変われば相手も変わる 心が変われば態度も変わる 態度が変われば行動も変わる 行動が変われば習慣も変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる 運命が変われば人生が変わる。 | ヒンズー教 |
1179 | 自分が立っている所を深く掘れ。そこからきっと泉が湧きでる。 | 高山樗牛 |
1180 | 自分こそ正しい、という考えが、あらゆる進歩の過程で最も頑強な障害となる。これほどばかげていて根拠のない考えはない。 | J・G・ホーランド |
1181 | 自分で自分の価値を過大評価しないように。 | バートランド・ラッセル |
1182 | 自分にとって大切なことは、他人が自分のことをどう考えているかということではなく、自分が彼らのことをどう考えているかということだ。 | ブリヤン |
1183 | 自分にひけ目があると思い込まないうちは、誰もあなたにひけ目を感じさせることはできません。 | エリノア・ルーズベルト |
1184 | 自分に及ばない友人を持つな。 | 孔子 |
1185 | 自分に打ち勝つことは勝利のうちで最大のものである。 | プラトン |
1186 | 自分のポケットの小銭は、他人のポケットの大金にまさる。 | セルバンテス |
1187 | 自分の運命を甘受せよ。あらゆる面で一位に立つことはできない。 | イソップ |
1188 | 自分の過ちを認めることほど難しいものはない。 | ベンジャミン・ディズレーリ |
1189 | 自分の欠点ばかり気になり出したら、そんな劣等感を直してくれる人間はこの世に一人しかいない。つまりあなた自身だ。 | デール・カーネギー |
1190 | 自分の欠点を直視し認めることです。ただし欠点に振り回されてはいけません。 | ヘレン・ケラー |
1191 | 自分の言ったことを決して取り消さない人は、真理よりおのれを愛する人間である。 | ジュベール |
1192 | 自分の仕事に価値を見いだす必要はあるが、深刻になりすぎてはいけない。 | E・S・スターン |
1193 | 自分の思考の正しい管理を怠っている限り、人は大きな影響を及ぼしたり重要な責任を遂行しうる地位には決してつくことができない。 | ジェームズ・アレン |
1194 | 自分の職業を自慢する人間ほど惨めなものはない。 | F・フェヌロン |
1195 | 自分の心に描く夢の実現に向かって努力する時、ふだんなら思いもよらぬ、成功が得られる。 | ヘンリー・デビッド・ソロー |
1196 | 自分の心の声に耳を傾けるのは、難しい。自分が誰であるかを見つけるのは、難しい。自分が何者であるか、何を求めているかを知るには、大変な努力と勇気がいる。 | スー・ベンダー |
1197 | 自分の人格と人生を変えることのできるのは自分のみである。 | ジェームズ・アレン |
1198 | 自分の人生がレールに乗せられて、ゴールが見えているのは嫌でした。それよりも線路からヒョイと降りて、どこに行くかわからない人生の方が面白そうだと思った。 | 弘兼憲史 |
1199 | 自分の世界を作りなさい。私は自分の世界には自分で責任を持っています。 | ルイーズ・ネベルソン |
1200 | 自分の生活に何かを加えて、あるいは何かを減らして、自分の生活を変えてくれる相手でない限り、その人を愛することはできない。 | モンテルラン |
1201 | 自分の全生命を女の愛というカードに賭けた男が、このカードが殺された時、がっくりとなって何事も手につかないほど放心してしまうようなら、そんな人間は――男ではなく、ただのオスである。 | ツルゲーネフ |
1202 | 自分の知識をひけらかしてばかりいたら、成長にとって必要な自らの無知を自覚することなど、どうしてできるだろうか。 | ヘンリー・デビッド・ソロー |
1203 | 自分の無知を知らないものは無知よりさらに劣る。 | ヒエロニムス |
1204 | 自分の命を愛しても憎んでもいけない。だが生きている限りは命を大切にするがよい。長く生きるか短命に終わるかは天に任せるがよい。 | ミルトン |
1205 | 自分の目標を達成している人、あるいは今の自分に本当に満足している人には滅多に出会うものではない。それなのに人生を左右するような問題の選択を大多数の意見に委ねるべきだろうか?。 | キングス・レイ・ウォード |
1206 | 自分の欲しいものが何か分かっていない奴はその欲しいものを手に入れることができない。 | 村上龍 |
1207 | 自分は生まれながらに他人を支配する人間だと密かに自分に言い聞かせることによって人間は計り知れない力を身につけることができる。 | アンドリュー・カーネギー |
1208 | 自分への教育は自分の無知を認めることから始まる。 | スティーブン・コヴィー |
1209 | 自分を愛せる人間が他人をも愛せる。 | 五木寛之 |
1210 | 自分を過大評価するものを過小評価するな。 | フランクリン・ルーズベルト |
1211 | 自分を好きになったほうがいい。長く付き合うんだから。 | 底抜け大学教授[映画] |
1212 | 自分を素直に出せるなら今のままの自分で十分です。 | カール・ロジャース |
1213 | 自分を憐れむという贅沢がなければ、人生なんていうものには耐えられない場合がかなりあると私は思う。 | ギッシング[ヘンリ・ライクロフトの私記] |
1214 | 自分以外の人間に頼むことができて、しかも彼らの方がうまくやってくれるとしたら自分でやる必要はない。 | ヘンリー・フォード |
1215 | 自分自身が思いついて信じることのすべては手に入れることができる。 | ナポレオン・ヒル |
1216 | 自分自身に正直であることはなんと困難なことだろう。他人に正直である方がはるかにやさしい。 | エドワードF.ベンソン |
1217 | 自分自身の道を迷って歩いている子供や青年の方が、他人の道を間違いなく歩いている人々よりも好ましく思う。 | ゲーテ |
1218 | 自分自身を愛することは、一生涯続くロマンスを始めることである。 | ワイルド |
1219 | 自分自身を幸福だと思わない人は、決して幸福になれない。 | サイラス |
1220 | 自分自身を信頼すれば他の多くの事柄に対する信頼が生まれる。 | ラ・ロシュフコー |
1221 | 自分自身以上に愛するものがあるとき、人は本当に傷つくのだ。 | グッド・ウィル・ハンティング[映画] |
1222 | 自由がないところに真の友情はありえない。 | ウィリアム・ペン |
1223 | 自由が生命・・・世界のどの民族よりも、英国人は官僚的政治で支配されるのを承知しない民族だろう。彼等の生命の血は自由だからである。 | チャーチル |
1224 | 自由であることは、自由であるべく呪われていることである。 | サルトル |
1225 | 自由な人は、すべての強制をにくむ。 | ドイツの諺 |
1226 | 自由は山嶺の空気に似ている。どちらも弱い者にはたえることはできない。 | 芥川龍之介 |
1227 | 自由を放棄することは、人間としての資格を放棄することである。人間としての権利を放棄することである。すべてを放棄する人にとっては、いかなる補償もありえない。 | ルソー |
1228 | 失敗とは転ぶことではなく、そのまま起き上がらないことなのです。 | メアリー・ピックフォード |
1229 | 失敗は成功の味を引き立てる調味料である。 | トルーマン・カポーティ |
1230 | 失望に終わった恋は、次の恋に対するちょっとした免疫になる。 | ウルスラ・アンドロス |
1231 | 失恋すると、5年後に素晴らしい事が起こります。エレベーターに乗ったら、ハゲて太ったあの人がいて、葉巻をくゆらせながら「ずいぶん長いこと会わなかったね」なんて言ってたりするの。 | フィリス・バテレ |
1232 | 失恋って、当の本人は苦しい苦しいと言っているけれど、本当は終わった恋をいつまでも思い出して楽しんでいるようなところがあると思う。本当に苦しいなら、一秒でも早く忘れる努力をするはずだから。 | 宇野千代 |
1233 | 嫉妬は常に恋と共に生まれる。しかし必ずしも恋と共には滅びない。 | ラ・ロシュフーコー |
1234 | 嫉妬は恋の姉妹である。悪魔が天使の兄弟であるように。 | ブーフレール |
1235 | 社会が性格にとって有益なものであると同じように、孤独は想像力にとって有益なものである。 | ローウェル |
1236 | 借金して明日起きるより、今夜食わずに寝よ。 | フランクリン |
1237 | 借金は愚行と犯罪の多産な母親であり、知恵の不足はその父親である。 | ベンジャミン・ディスレリィ |
1238 | 若いうちに自殺しなさい。そうすれば死を利用することができるでしょう。 | ピエール・デプロージュ |
1239 | 若いうちに数回失敗することは非常に有益である。 | トーマス・ヘンリー・ハックスレー |
1240 | 若いころは希望の火が赤々と燃えていた。歳をとると口火がついているだけで幸せだ。 | 我が道を往く[映画] |
1241 | 若いときに苦い水を飲まなかったやつは、ひだちが悪いよ。 | 山本有三 |
1242 | 若いときの自分は、金こそ人生でもっとも大切なものだと思っていた。今、歳をとってみると、その通りだと知った。 | オスカー・ワイルド |
1243 | 若い時われわれは学び、年をとってわれわれは理解する。 | エッシェンバッハ |
1244 | 若い者も美しい。しかし、老いたる者は若い者よりさらに美しい。 | W・ホイットマン |
1245 | 若き日の恋なんてな、老いたる男が老妻に抱く愛に比べたらまるで軽薄じゃよ。 | ウィル・ディラント |
1246 | 若くても美しくなく、美しくてもわかくなければ、なんにもなりはしない。 | ラ・ロシュフーコー |
1247 | 若さが幸福を求めるなどというのは、衰退である。 | 三島由紀夫 |
1248 | 若者にとって幸福に欠かせないものは友情の恵みである。 | サー・ウィリアム・オスラー |
1249 | 若者よ恋をしろ、身分やお金はないけれど、恋すりゃ希望が湧いてくる。 | 関口峭市 |
1250 | 弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ。 | マハトマ・ガンジー |
1251 | 弱き者よ、汝の名は女。 | シェークスピア |
1252 | 弱き人こそ薄情である。本当の優しさは強き人にしか期待できない。 | レオ・ロスキン |
1253 | 手の上なら尊敬のキス。額の上なら友情のキス。頬の上なら厚情のキス。唇の上なら愛情のキス。閉じた目の上なら憧憬のキス。掌の上なら懇願のキス。腕と首なら欲望のキス。さてそのほかは、みな狂気の沙汰。 | グリル・パルツァー |
1254 | 酒が作り出した友情は、酒のように一晩しかもたない。 | ローガウ |
1255 | 酒を飲め。こう悲しみの多い人生は眠るか酔うかしてすごしたほうがよかろう。 | オマル・ハイヤーム |
1256 | 酒飲みは自分では節酒していると思っているように、青年たちはみずからを利口だと思いがちだ。 | チェスター・フィールド |
1257 | 受けるより与える方が幸いである。 | 聖書 |
1258 | 樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、それは果実だと誰もが答えるだろう。 | フリードリッヒ・ニーチェ |
1259 | 終わりのある愛は悲劇じゃないわ。終わりのない愛こそ悲劇なのよ。 | シャーリ・ハザード |
1260 | 終わり良ければすべて良し。 | シェークスピア |
1261 | 習慣は、最高の召使いか最悪の主人のいずれかである。 | ナサニエル・エモンズ |
1262 | 習慣は偽りの友を作る。あたかも機会が偽りの恋人を作るように。 | ボナール |
1263 | 醜い女はいない。ただ、どうすればかわいく見えるかを知らない女はいる。 | ラ・ブリュイエール |
1264 | 醜い女は我慢できるが、高慢な女は辛抱できない。 | ナポレオン |
1265 | 充実した一時間は忘却と不注意の数世紀より価値がある。 | イオネスコ |
1266 | 充実した一日が幸せな眠りをもたらすように充実した一生は幸福な死をもたらす。 | レオナルド・ダ・ビンチ |
1267 | 十人十色というからには、心の数だけ恋の種類があってもいいんじゃないかしら。 | トルストイ |
1268 | 十二才の時のような友達はもう二度できない……もう二度と…。 | スタンド・バイ・ミー[映画] |
1269 | 十六歳で美しいのは自慢にはならない。でも六十歳で美しければ、それは魂の美しさだ。 | M.ストープス |
1270 | 従順な妻というものは、夫に従うことで夫を支配する。 | パブリアス・サイラス |
1271 | 柔道の基本は受身 受身とはころぶ練習 まける練習 人の前でぶざまに恥をさらす稽古 受身が身につけば達人 まけることの尊さがわかるから。 | 相田みつを |
1272 | 重く散って軽く掃かるる一葉かな。 | 厳谷小波 |
1273 | 重要な事は、必ずしも闘う犬の大きさではなく、犬の闘争心の大きさである。 | ドワイト・アイゼンハワー |
1274 | 出会いは偶然、別れは必然。 | 作者不詳 |
1275 | 芸術は技芸ではなく、芸術家が体験した感情の伝達である。 | トルストイ |
1276 | 純朴と純真な真実とは、いかなる時代においても時と場を得る。 | モンテーニュ |
1277 | もしも私がこの人生を繰り返さねばならないとしたら、私の過ごしてきた人生を再び繰り返したい。過去を悔やまず、未来を恐れもしないから。 | モンテーニュ |
1278 | 初心忘るべからず。 | 世阿弥 |
1279 | 初恋とは少しばかりの愚かさとありあまる好奇心のことだ。 | バーナード・ショー |
1280 | 初恋に勝って人生に失敗するというのは良くある例で、初恋は破れるほうがいいと言う説もある。 | 三島由紀夫 |
1281 | 初恋の最大の魅力は、「恋がいつかは終わる」ということを知らない点にある。 | ディズレーリ |
1282 | 初恋は、男の一生を左右する。 | モロア |
1283 | 初恋は純の醇(じゅん)なるものだ。それきりで終わる人は誰よりも幸福な人だ。 | 厨川白村 |
1284 | 書いた愛した生きた。 | スタンダール |
1285 | 書くんだ、紙、鉛筆……。僕は、死ぬ……。 | ハイネ |
1286 | 諸悪の根源は金そのものではなく、金に対する愛である。 | サミュエル・スマイルズ |
1287 | 諸君が自分自身に対して関心を持つのと同じように、他人が自分に関心を持っているとは期待するな。 | ラッセル |
1288 | 諸君は一緒にいる人々よりも、けっして利口に思われてはならないし、また、より物知りに見られてはいけない。 | チェスター・フィールド |
1289 | 女がいなかったら、男は神のように生きていくだろう。 | デッカー |
1290 | 女が衣服を身に着けるのは、それを脱ぐためである。 | ジョージ・ムーア |
1291 | 女が君を愛すると誓っても、必ずしも信じるわけにはいかない。しかし君を愛さないと誓った時にも、やはり信じすぎないほうがよい。 | エズワール・ブールデ |
1292 | 女が再婚する場合は先夫を嫌っていたからで、男が再婚する場合は先妻を熱愛していたからだ。女は運を試し、男は運を賭けるのだ。 | ワイルド |
1293 | 女が男の友達になる順序は決まっている。まずはじめが親友、それから恋人、そして最後にやっとただの友だちになる。 | チェーホフ |
1294 | 女が男を愛するというときは、男はたとえ彼女を愛していないくても聞いてやらねばならない。 | ブローニング |
1295 | 女が付属品を棄てるとどうしてこんなにも美しくなるのだろうか。 | 高村光太郎 |
1296 | 女というものは、自分の美貌のために犯される行為ならば、悪い行為でも許す。 | ル・サージュ |
1297 | 女というものは幸福な人間を愛することが出来るかどうか私には分からない。愛する男に少しの憐れみも感じなかったような女は、多分恋とはどういうものか知らない女であろう。 | ルノルマン |
1298 | 女とは驚くべき存在だ。なにも考えていないか、別の事を考えているか、そのどちらかだ。 | デュマ |
1299 | 女と車の運転は似ている。いずれは衝突する。 | バート・レイノルズ |
1300 | 女と猫は呼ばないときにやってくる。 | ボードレール |
1301 | 女と別れるごとに、自分の中でなにかが死ぬのを感じた。 | ガルヴァニ |
1302 | 女には、どうしてもわからないテーマが一つある。男は仕事に注ぐだけの熱情をなぜ家庭にそそげないのか、ということだ。 | D・デックス |
1303 | 女に懲りるのは一度でたくさん。だれもがそう思いながら二度三度と繰り返す。 | 田中澄江 |
1304 | 女の喜びは男のプライドを傷つけることである。 | バーナード・ショウ |
1305 | 女の欠点を知ろうと思ったら、彼女の女友達の前で彼女を誉めてみることだ。 | フランクリン |
1306 | 女の口から出る「いいえ」は否定ではない。 | シドニー |
1307 | 女の行動に理由なんかないわ。男は理由を求めて恋を失うのよ。 | 天使[映画] |
1308 | 女の最大の欠点は男のようになろうとすることにある。 | メストル |
1309 | 女の推量は、男の確信よりもずっと確かである。 | キプリング |
1310 | 女の性格がわかるのは恋が始まる時ではないわ。恋が終わる時よ。 | ローザ・ルクセンブルク |
1311 | 女はたとえ百人の男にだまされても、百一人目の男を愛するだろう。 | キンケル |
1312 | 女はみんな結婚するほうがいい、男は一人も結婚しない方がいい。 | ベンジャミン・ディズレーリ |
1313 | 女は愛されることを求め、理解されることを求めない。 | ワイルド |
1314 | 女は異国の土地である。どんな若い頃移住したとしても、男はついにその習慣、その政治、その言葉を理解しないだろう。 | パット・モア |
1315 | 女は計算が大好きだ。自分の年齢を二で割り、自分のドレスの値段を倍にし、夫の給料を三倍に言い、一番の女友達の年齢にいつも五を足すのである。 | マルセル・アシャール |
1316 | 女は自分の美点のために愛されることにときとして同意するが、常に好むのは、自分の欠点のために愛してくれる人のほうだ。 | A・プレヴォ |
1317 | 女は弱い男を支配するよりも、強い男に支配されたがる。 | ヒトラー |
1318 | 女は初めてできた恋人をいつまでも離すまいとする。第二の恋人が出来ないかぎり。 | ラ・ロシュフーコー |
1319 | 女は深く見るが、男は遠くを見る。男にとっては世界が自分で、女にとっては自分が世界。 | グラッぺ[ドン・ジュアンとファウスト] |
1320 | 女は素晴らしい楽器である。恋がその弓で、男がその演奏者である。 | スタンダール |
1321 | 女は男に欠点があるからこそ愛するのだ。男に欠点が多ければ女は何もかも許してくれる。我々の知性さえもだ。 | ワイルド |
1322 | 女は男よりも利口である。というのも、女は知ることは少なく、理解することがより多いから。 | ステファンズ |
1323 | 女は男より簡単に泣く。しかも自分を泣かせたことについて男より長く覚えている。 | レニエ |
1324 | 女は二種類に分けられる。結婚だけを夢見ている独身の女性と離婚だけを夢見ている既婚の女に。 | ジョルジュ・エルゴジィ |
1325 | 女も凡庸な作家も、自画自賛するほどには世間から賞賛されない。 | ヴォーヴォナグル |
1326 | 女をだますのは昔ほどたやすくない。 | J・G・サーバー |
1327 | 女子は月経に支配され、男子は月給に支配される。 | 長瀬川如是閑 |
1328 | 女――それは男の活動にとって、大きなつまずきの石である。女に恋しながら何かをするということは困難である。だがここに、恋が妨げにならないたった一つの方法がある。それは恋する女と結婚することである。 | トルストイ |
1329 | 女心はどんなに悲しみで一杯になっても、お世辞や恋を受け入れる片隅がどこかに残っているものだ。 | マリヴォー |
1330 | 女心は男心よりも清らかなものである。ただ男よりもよく変化するだけだ。 | ハーフォード |
1331 | 女性が鏡に映して自分を見るのは、自分の姿を見るためでなく、自分がどんなふうに他人に見られるかを確かめるためだ。 | アンリ・ド・レニエ |
1332 | 女性が結婚するのには大きな理由がある。男性が結婚する理由は一つもない。群棲欲が彼らを結婚させるだけのことである。 | モンテルラン |
1333 | 女性が最も激しく愛するのは往々にして最初の愛人であるが、女性が最も上手に愛するのは常に最後の愛人である。 | アンドレ・プレヴォ |
1334 | 女性が弱いというのは嘘である。世の中に何が強いと言って、無神経な事ほど強いことはない。 | 亀井勝一郎 |
1335 | 女性が綺麗になる方法は二つあります。「いい恋をすること」と「悪い恋をやめてしまうこと」です。 | 浜尾朱美 |
1336 | 女性という貨幣は多くの悩みを癒す。もしもそれを、適度にそして適時に使用するならば。 | ローガウ |
1337 | 女性にとって満足のいくただ一つの運命は、幸福な結婚である。 | モンテルラン |
1338 | 女性の全生涯は愛情の歴史である。 | アービング |
1339 | 女性はたとえ自分を愛する男が野獣のようなものであろうと、愛され崇められれば無関心ではいられないものだ。 | ゲオルギウ |
1340 | 女性はどこから見ても低劣であり、女性固有の領域においても全くの無能力であるにもかかわらず、いぜんとして女性がハバをきかしているのは、結局は男性が愚鈍だからである。 | モンテルラン |
1341 | 女性は澄んだ鏡のようなもので、わずかに息を吹きかけただけでも曇る。 | ヒッペル |
1342 | 女達は、なぜとか、どうしてとかいう事を抜きにして愛されることを願う。可愛らしいとか、善良だとか、上品だとか、頭がいいとかいう理由ではなく、彼女らは彼女自身でありたいからだ。 | アミエル |
1343 | 女房と財布は努めて隠しておけ。あまりたびたび人に見せると、一日借りられる恐れがある。 | フランクリン |
1344 | 女房に愛される技術というものは発明されないものだろうか。 | ラ・ブリュイエール |
1345 | 女房は死んだ、俺は自由だ!。 | ボードレール |
1346 | 傷ついたのは、生きたからである。 | 高見順 |
1347 | 勝つことが全てではない。しかし、勝つこと以上のものはない。 | ポール・ベア―・ブライアント |
1348 | 勝つことは、人を止める。負けることは、人を進める。 | [武蔵/ドラマ] |
1349 | 将来を思い煩うな。現在為すべきことを為せ。 | アミエル |
1350 | 小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。 | イチロー |
1351 | 小さな一時の安全を買い取るために大切な自由を放棄する人間は、自由を受けるのに値しない。 | フランクリン |
1352 | 小さな結婚指輪に大きな苦痛が宿る。 | ミセス・パーカー[映画] |
1353 | 小さな子どもたちは神様の命、多すぎるということはありません。 | マザーテレサ |
1354 | 小説が人生に似ているというよりも、人生のほうがもっとよく小説に似ている。 | ジョルジュ・サンド |
1355 | 小中学校で教えられることは教育ではない。教育の手段である。 | エマーソン |
1356 | 少しのきまじめさは恋愛においては結構だ。しかしあまり真面目すぎては困る。それは重荷であり、快楽でなくなる。 | ロマン・ロラン |
1357 | 少しの悲しみもない純粋な幸福なんて、めったにあるものではない。 | ハイネ |
1358 | 少女の恋は詩なり。年増の恋は哲学なり。 | 長谷川如是閑 |
1359 | 少女時代の私はきれいだと思われたくてたまりませんでした。 | エリノア・ルーズベルト |
1360 | 少年老い易く、学成り難し。一寸の光陰軽んずべからず。 | 朱子 |
1361 | 床の上で自分の子供の電気機関車をいじくって三十分を空費することのできる男は、どんな男でも実際は悪い人間ではない。 | シメオン・ストランスキー |
1362 | 笑って暮らすも一生、泣いて暮らすも一生。 | ドイツの格言 |
1363 | 障害を克服できると信ずる者だけが、本当に障害を克服することができる。 | エマーソン |
1364 | 乗りかけた船には、ためらわず乗ってしまえ。 | ツルゲーネフ |
1365 | 常に意見が一致する人間が会社に二人いたらそのうちの一人は不要である。 | ウィリアム・リグリー・ジュニア |
1366 | 常に可能性の限界を知らなければならない。 | ロマン・ギャラリー |
1367 | 常に賢明な人間でありたいと思うなら、決して結婚はしてはならない。結婚というものは、ウナギをつかもうと思って、蛇の入っている袋に手を入れるようなものだ。結婚するくらいなら、まだ痛風にでもかかったほうがマシだ。 | メレジコフスキー |
1368 | 常に自分の中に答えを求めなさい。周りの人や、周りの意見や、周りの言葉にまどわされていはいけません。 | アイリーン・キャディ |
1369 | 情熱の持続時間は、その女性が最初に示した抵抗の大きさに比例する。 | オレノ・ド・バルザック |
1370 | 情熱家より、冷淡な男のほうが簡単に女に夢中になるものだ。 | ツルゲーネフ |
1371 | 情熱的に恋したことのない男には、人生の半分――それも最も美しい半分が隠されている。 | スタンダール |
1372 | 情念は過度でなければ美しくありえない。人は愛しすぎないときには十分に愛していないのだ。 | パスカル |
1373 | 情報が多ければ判断が楽というものではない。 | クラウゼウィッツ |
1374 | 状況?何が状況だ。俺が状況をつくるのだ。 | ナポレオン |
1375 | 食べたくない。このまま寝とる。 | 成田キン |
1376 | 信念は巨富を築くために不可欠な引き金である。 | ナポレオン・ヒル |
1377 | 信念は推進力としては役に立つが調整器としては役に立たない。 | アルバート・アインシュタイン |
1378 | 信念を持たない限り人に信念を与えることは出来ない。 | マシュー・アーノルド |
1379 | 信用されないほど寂しいことがあるだろうか。 | ジョージ・エリオット |
1380 | 信頼は、年を重ねた胸の中でゆっくりと育つ植物である。 | ウィリアム・ピット |
1381 | 寝床につくときに、翌朝起きることを楽しみにしている人は幸福である。 | ヒルティ |
1382 | 心がわりせぬことは、恋愛の妄想である。 | ヴォーヴォナグル |
1383 | 心が変われば態度が変わる。態度が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。 | 蓮沼文三 |
1384 | 心の強さは持続的な鍛錬によってのみ開発される。 | ジェームズ・アレン |
1385 | 心の底を傾けた深い交わりは禁物です。愛情の紐は解けやすくしておいて、会うも別れるも自由なのがよいのです。 | エウリーピデース |
1386 | 心は、それ自身が密かに抱いているものを引き寄せる。 | ジェームズ・アレン |
1387 | 心は独自の座を占めており、それ自体で地獄の天国を生み出すこともできれば天国の地獄を生み出すこともできる。 | ミルトン |
1388 | 心血注いでも駄作は駄作、鼻歌混じりで描いても傑作は傑作。 | 藤子・F・不二雄 |
1389 | 心優しくあたたかい男性こそが、真に男らしい頼りになる男性なのだと気づくとき、たいていの女はもうすでに年老いてしまっている。 | 池田理代子 |
1390 | 新聞・雑誌は嘘の巣窟だ。そして読者の大半は、その嘘にまるめこまれる可能性がある。 | ローラン |
1391 | 森の分かれ道では人の通らぬ道を選ぼう。すべてが変わる。 | フロスト |
1392 | 深く愛していたものを憎むことはなかなかできない。火は消し方が悪いと、まもなく、また燃え上がる。 | コルネイユ |
1393 | 深海にいきる魚のように自ら燃えなければどこにも光はない。 | 明石海人 |
1394 | 真なるものは全体である。 | ヘーゲル |
1395 | 真の幸福は孤独なくしてはありえない。堕天使が神を裏切ったのは、天使たちの知らない孤独を望んだために違いない。 | チェーホフ |
1396 | 真の友は共に孤独である。 | ボナール |
1397 | 真の友をもてないのはまったく惨めな孤独である。友人が無ければ世界は荒野に過ぎない。 | フランシス=ベーコン |
1398 | 真の友愛においては、私は友を自分のほうにひきつけるよりもむしろ自分を友に与える。 | モンテーニュ |
1399 | 真の友情は、前と後ろ、どちらから見ても同じもの。前から見ればバラ、後ろから見ればトゲなどというものではない。 | リュッカート |
1400 | 真実には特定の時などない。真実はどんな時代にも真実である。 | A.シュヴァイツァー |
1401 | 真実のところ悪は自分自身によってなされるのである。 | ブッダ |
1402 | 真実のない生というのはあり得ない。真実とはたぶん、生そのもののことだろう。 | カフカ |
1403 | 真実の愛は幽霊のようなものだ。誰もがそれについて話をするが、それを見た人はほとんどいない。 | ラ・ロシュフコー |
1404 | 真実の文字は、「人間はこんなに不完全だ」からくる闘争を明らかにする。われわれ人間は、悪事のできない天使でもないし、高価な大望を抱くことのできない動物でもない。人間の闘争は続く。 | 林語堂 |
1405 | 真実の恋とは何かわかるか。犠牲だ。 | クリフハンガー[映画] |
1406 | 真実を語るのは実にむずかしい。青年でそれをできる者はまれである。 | トルストイ |
1407 | 真実を探してる者を信じよ。真実を見つけた者は疑え。 | アンドレ・ジイド |
1408 | 真心を持って人を助ければ必ず自分も人から助けられる。 | エマーソン |
1409 | 真面目に恋をする男は、恋人の前では困惑し、拙劣であり、愛嬌もろくに無いものである。 | カント |
1410 | 真理!眼をしっかり開いて、生命の強烈な息吹を全身の毛穴から吸い込み、物事をあるがままに見、不幸をまともに見つめ、そして笑うのである!。 | ロマン・ロラン |
1411 | 真理に年齢はない。 | ロダン |
1412 | 真理は、我々が持っているもののうちで、もっとも価値あるものだ。節約しようではないか。 | マーク・トウェイン |
1413 | 真理は時の娘であり、権威の娘ではない。 | フランシス・ベーコン |
1414 | 真理はたいまつである。しかも巨大なたいまつである。だから私たちはみんな目を細めてそのそばを通りすぎようとするのだ。やけどする事を恐れて。 | ゲーテ |
1415 | 真理は喝采では作れない。是非は投票では決められない。 | カーライル |
1416 | 真理は顔だちはよいが、粗末な着物を着ている。 | イギリスの諺 |
1417 | 真理は醜いもの。 | ニーチェ |
1418 | 真理は生み続ける。いかなるものも、これを止めることはできない。 | ゾラ |
1419 | 真理は瀕死の人の唇からもれる。 | マシュー・アーノルド |
1420 | 真理をみる必要のない人々にとっては、人生はなんと気楽だろう。 | ロマン・ロラン |
1421 | 真理を証するもの三つあり、すなわち天然と人と聖書。 | 内村鑑三 |
1422 | 神が同棲を発明した。悪魔は結婚を発明した。 | フランシス・ピカビア |
1423 | 神に感謝します。私は義務を果たしました。 | ホレイショ・ネルソン |
1424 | 神のもとには大きなものも小さなものもありはしません。人生においてもまた、大きなものも小さなものもありはしません。あるものはただ、まっすぐなものと曲がったものだけです。 | トルストイ[光あるうち光の中を歩め] |
1425 | 神の名は無意味。世界にとって本当の神は愛なのだ。 | アパッチ族の格言 |
1426 | 神はいなくても、人は生きて死ぬだけだ。 | ハンナとその姉妹[映画] |
1427 | 神はこの世の終わりを決めている。だが我々は、その声を聴いてそれを避けることができる。 | キャサリン・ノリス |
1428 | 神は永遠に幾何学する。 | プラトン |
1429 | 神は細部に宿る(美は細部に宿る)。 | ミース・ファンデルローエ |
1430 | 神は人を不幸にすることも幸福にすることもできない。 | 水野敬也 |
1431 | 神は人間に額に汗して働けと命じている。銀行に金を積んで、何もしないで食べていこうとするのは人間の掟に反することだ。 | トルストイ |
1432 | 神よ、永遠に我を見捨てることなかれ。 | パスカル |
1433 | 神々が愛する人たちは若くして死ぬ。 | メナンドロス |
1434 | 神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、自分に変えられることは変える勇気と、そしてそのちがいが分かるだけの知恵をお与え下さい。 | マイケル・J・フォックス |
1435 | 神様ですら、この世の終わりが来るまでは人間を裁こうとはなさらない。 | サミュエル・ジョンソン |
1436 | 親切にしなさい。あなたが会う人はみんな、厳しい闘いをしているのだから。 | プラトン |
1437 | 親切は社会を結びつけている黄金の鎖である。 | ドイツの諺 |
1438 | 人が空想できる全ての出来事は起こりうる現実である。 | ウィリー・ガロン |
1439 | 人が虎を殺そうとする場合には、人はそれをスポーツだといい、虎が人を殺そうとする場合には、人はそれを獰猛だという。罪悪と正義の区別も、まあそんなものだ。 | バーナード・ショー |
1440 | 人が考えるべきことは何をなすべきかではなく自分は何であるかである。 | マイスター・エックハルト |
1441 | 人が手にするものは、その入手を願い祈るものではなく公正な報酬として受け取るものである。 | ジェームズ・アレン |
1442 | 人が心から恋をするのはただ一度だけである。それが初恋だ。 | ブリュイエール |
1443 | 人が深い傷を受けるのは他人の行動によるものではないし、ましてや自分の間違いによるものでもない。 | スティーブン・コヴィー |
1444 | 人が天から心を授かっているのは、人を愛するためである。 | ボワロー |
1445 | 人が踊る時は一緒に踊れ。 | ドイツの諺 |
1446 | 人が恋をしはじめた時は、生きはじめたばかりのときである。 | スキュデリ |
1447 | 人とは何か?寝て食うだけが取り柄なら獣と同じその一生。 | ウィリアム・シェークスピア |
1448 | 人と人との友情は、賢者でも結ぶのが難しいのに、愚者はあっさりほどいてしまう。 | シェイクスピア |
1449 | 人にどう思われているかとあなたが心配するほど向こうはあなたを気にしていない。 | 格言 |
1450 | 人にはそれぞれにすばらしい可能性がある。 | アンドレ・ジイド |
1451 | 人には口が一つなのに、耳は二つあるのは何故だろうか。それは自分が話す倍だけ他人の話を聞かなければならないからだ。 | ユダヤの格言 |
1452 | 人に好かれるための唯一の方法は、畜生のなかで最も愚かなものの皮をかぶることである。 | グラシアン |
1453 | 人に笑顔を与えることで、いつも笑っていられる。 | 水野敬也 |
1454 | 人に望まれ賞賛される勇気は、美しく死ぬ勇気ではなく男らしく生きる勇気である。 | トマス・カーライル |
1455 | 人のこと嫌いになるってのは、それなりの覚悟しろってことだぞ。 | バトル・ロワイアル[映画] |
1456 | 人のために何かをすることで誰もが素晴らしい人になれます。 | マーチン・ルーサー・キング |
1457 | 人のやったことは、まだ人のやれることの百分の一にすぎない。 | 豊田佐吉 |
1458 | 人の一生は曲がり角だらけだ。 | 山本周五郎 |
1459 | 人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとし、いそぐべからず。不自由を常と思えば不足なし心に望みおこらば困窮したる時を思いだすべし。堪忍は無事長久の基いかりは敵と思え。勝つことばかりして負くることを知らざれば害そのみに至る。己を責めて人をせむるな。及ばざるは過ぎたるよりまされり。 | 徳川家康 |
1460 | 人の運命を決定するのは、その人が自分自身をいかに理解しているかということである。 | ソロー |
1461 | 人の苦しがるのを見るのは不愉快でしょう。あなた、あっちへいってなさい。 | 小泉八雲 |
1462 | 人の行動を妨げる欠陥は何かができるのにそれを意識しないことにある。 | ボシュエ |
1463 | 人の心が邪悪な思考で満ちているとき彼には常に痛みがつきまとう。 | ジェームズ・アレン |
1464 | 人の心は賢明になるよう耕すことも荒れるがままに放置することもできるが耕しても放置しても何かを生み出す庭のようなものだ。 | ジェームズ・アレン |
1465 | 人の心を暴き出すような格言に対して非難が集中するのは、自分の姿がそこに暴き出されるのが怖ろしいからなのだ。 | ラ・ロシュフーコー |
1466 | 人の生き方に反対でも、変えさせるのはよくないわ。それに大抵手遅れだし。 | 悲しみよこんにちは[映画] |
1467 | 人の大望を鼻であしらう人物とはつき合わぬことだ。 | マーク・トウェイン |
1468 | 人の天職を発見するは最も困難である。 | 内村鑑三 |
1469 | 人は、いつか必ず死ぬということを思い知らなければ、生きているということを実感することもできない。 | M.ハイデッガー |
1470 | 人は、愛もなく妻を持つように、幸福もなく財産を持つ。 | リヴァロール |
1471 | 人は、運命を避けようとしてとった道で、しばしば運命にであう。 | ラ・フォンテーヌ |
1472 | 人は、自然の悪を知ることを学んで死を軽蔑し、社会の悪を知ることを学んで生を軽蔑する。 | シャンフォール |
1473 | 人は、他人と違っているのと同じくらい自分自身とも違っている時がある。 | ラ・ロシュフーコー |
1474 | 人は、本当に愛していれば、かえって愛の言葉など白々しくて言いたくなくなるものでございます。 | 太宰治 |
1475 | 人は『運命を切り開く』と考えられているが、もしかしたらその切り開くことすら運命の中に組み込まれているのかもしれない。 | 荒木飛呂彦[ジョジョの奇妙な冒険/漫画・アニメ] |
1476 | 人はある恋を隠すこともできなければ、ない恋をよそおうこともできない。 | サブレ夫人 |
1477 | 人はいつだって、いろいろなものにさよならを言わなければならない。 | ピーター・ビーグル |
1478 | 人はいつ死ぬと思う?心臓をピストルで打ち抜かれた時。違う!不治の病に冒された時。違う!!猛毒キノコスープを飲んだ時。違う!!!人に・・・忘れられた時さ!!!!。 | 尾田栄一郎[ONEPIECE/漫画・アニメ] |
1479 | 人はおおむね自分で思うほどには幸福でも不幸でもない。肝心なのは望んだり生きたりすることに飽きないことだ。 | ロマン・ロラン |
1480 | 人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。それでも人に恋するのだ。 | ミュッセ |
1481 | 人はその生涯の40年間で本文を著述し、これにつづく30年間において、前者についての注釈を付加する。 | ショーペンハウエル |
1482 | 人はだれしも、自分自身の生涯を一人で生き、自分自身の死を一人で死ぬものです。 | ヤコブセン |
1483 | 人はつねに自分の幸福を望むものだが、つねに幸福を見分けることが出来るわけではない。 | ルソー |
1484 | 人はつねに初恋にもどる。 | エチレンヌ |
1485 | 人はなぜ競うのか。金メダルのため?お金?名誉?そうじゃない。達成感のためさ。 | ブルース・ジェナー |
1486 | 人はパンのみにて生きるにあらず。 | 聖書 |
1487 | 人は異郷に生まれてくる。生きることは故郷を求めることだ。考えることとは生きることだ。 | ベルネ |
1488 | 人は穏やかになればなるほど、より大きな成功、より大きな影響力、より大きな権威を手にできる。 | ジェームズ・アレン |
1489 | 人は何を読むかで決まる。 | ジョセフ・ブロドスキー |
1490 | 人は急いで結婚し、暇になってから後悔する。 | ウィリアム・コングリーヴ |
1491 | 人は教えることによって、もっともよく学ぶ。 | セネカ |
1492 | 人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、真に向上するのは不運の時である。 | シラー |
1493 | 人は幸福を求めて放浪するが、幸福はつねにごく身近に、私達の手の届くところに見いだされる。 | ブルワー |
1494 | 人は幸福を探し始めると、たちまち幸福を見つけられない運命に陥る。しかしこれには不思議はない。幸福とは、あのショーウィンドウの中の品物のように、好きなものを選んで金を払えば持って帰れるというものではない。 | アラン |
1495 | 人は死ぬ瞬間までも、もしかしたら助かるかもしれないと空想し得る力を与えられている。 | 武者小路実篤 |
1496 | 人は自分が幸福であることを知らないから不幸なのである。 | ドストエフスキー |
1497 | 人は自分が幸福であるだけでは満足しない。他人が不幸でなければ気がすまないのだ。 | ルナール |
1498 | 人は自分が考えるような人生を生きている。 | ユダヤ人富豪 |
1499 | 人は自分の向いている方向に進む傾向があります。 | 作者不詳 |
1500 | 人は自分の死を予知できず、人生を尽きせぬ泉だと思う。だが、物事はすべて数回起こるか起こらないかだ。自分の人生を左右したと思えるほど大切な子供の頃の思い出も、あと何回心に思い浮かべるか?せいぜい4,5回思い出すくらいだ。あと何回満月を眺めるか?せいぜい20回だろう。だが、人は無限の機会があると思い込んでいる。 | シェルタリングスカイ[映画] |
1501 | 人は自分自身によって、すばらしいものに造られもすれば、破壊されもする。 | ジェームズ・アレン |
1502 | 人は自由を得たのち、いくらかの歳月を経過しないと、自由を用いる方法を知らないものだ。 | マコーレー |
1503 | 人は失敗するたびに何かを学ぶ。 | キングスレイ・ウォード |
1504 | 人は習慣を好む、なぜならばそれを作ったのは自分だから。 | バーナード.ショー |
1505 | 人は女に生まれない。女になるのだ。 | ボーヴォワール |
1506 | 人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり。 | 武田信玄 |
1507 | 人は身を削っても与える。 | マザーテレサ |
1508 | 人は人に影響を与えることもできず、また人から影響を受けることもできない。 | 太宰治(作家) |
1509 | 人は人生の中で何が最も大切なのか、どうなりたいのか、何をしたいのか、を真剣に考えるとき敬虔な気持ちを持つようになる。 | スティーブン・コヴィー |
1510 | 人は世界一のゴミ収集人になれる。世界一のモデルにだってなれる。たとえ何をやろうと、それが世界一なら何も問題はない。 | モハメド・アリ |
1511 | 人は生きねばならぬ。生きるためには戦わねばならぬ。名は揚げねばならぬ。金はもうけねばならぬ。命がけの勝負はしなければならぬ。 | 徳富蘆花 |
1512 | 人は戦いを始めるとき前者を口実にし、戦いをやめるとき後者を理由にする。それを何百年、何千年も続けて来た……。 | 田中芳樹[銀河英雄伝説] |
1513 | 人は誰しも、一人で生き、一人で死ぬものである。 | ヤコブセン |
1514 | 人は得ることで生活を営むことはできるが、人に与えることで真の人生を生きることができるのだ。 | ウィンストン・チャーチル |
1515 | 人は日本の歴史に50ページ書いてもらうより、世界の歴史に1ページ書いてもらうことを心掛けねばならぬ。 | 後藤新平 |
1516 | 人は反感から愛へ向かう。だが愛することから始めて反感に達する場合には、けっして愛には戻らない。 | バルザック |
1517 | 人は無我夢中に急いで結婚するから一生悔いることになる。 | モリエール |
1518 | 人は理にかなった人生の目標を心に抱き、その達成を目指すべきである。 | ジェームズ・アレン |
1519 | 人は恋愛を語ることによって恋愛するようになる.。 | パスカル |
1520 | 人みな我が飢を知りて人の飢を知らず。 | 沢庵宗彭 |
1521 | 人を裁くな。自分が裁かれないためである。 | 聖書 |
1522 | 人を目標に向かわせるパワーは「自分はそれを達成できる」という認識から発生する。 | ジェームズ・アレン |
1523 | 人を誘惑することのできないような者は、人を救うこともできない。 | キルケゴール[誘惑者の日記] |
1524 | 人皆生を楽しまざるは死を恐れざる故なり。 | 吉田兼好 |
1525 | 人間、志を立てるのに遅すぎるということはない。 | ボールドウィン |
1526 | 人間、死ぬときは死ぬのがよい。 | 白隠 |
1527 | 人間がこの世に存在するのは、金持ちになるためでなく、幸福になるためである。 | スタンダール |
1528 | 人間が幸福であるために避けることのできない条件は勤労である。 | トルストイ |
1529 | 人間が幸福の夢を追うときに犯す大きな過失は、人間の生来から備わっているあの「死」という弱点を忘れてしまうことだ。 | シャトー・ブリアン |
1530 | 人間が人間として生きていくのに一番大切なのは、頭の良し悪しではなく、心の良し悪しだ。 | 中村天風 |
1531 | 人間として一方弱いところがなかったら、人生は分からないでしょう。 | 長与善郎 |
1532 | 人間として最大の美徳は、上手に金をかき集めることである。つまり、どんなことがあっても他人の厄介になるなということだ。 | ドストエフスキー |
1533 | 人間として生きるつもりなら賢さなんて持つべきではない。 | エラスムス |
1534 | 人間にとって、最大の幸福とは何か。それは、新しい発展に参加することだ。 | ガガーリン |
1535 | 人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては偉大な一歩だ。 | ニール・アームストロング |
1536 | 人間にとってもっとも悲しむべきことは病気でも貧乏でもない。 | マザーテレサ |
1537 | 人間にとって最優先課題はこの世でつくべき仕事を発見することだ。 | トーマス・カーライル |
1538 | 人間にとって大切なのは、この世に何年生きているかということではない。この世でどれだけの価値のあることをするかである。 | O.ヘンリー |
1539 | 人間には、人生を失敗する権利がある。 | アメリ[映画] |
1540 | 人間には幸福のほかに、それとまったく同じだけの不幸がつねに必要である。 | ドストエフスキー |
1541 | 人間には幸福よりも不幸のほうが二倍も多い。 | ホロメス |
1542 | 人間には不幸か、貧乏か、勇気が必要だ。でないと人間はすぐに思いあがる。 | ツルゲーネフ |
1543 | 人間に課してきた人生を神も生きてみよ、という判決が突きつけられたら、神は自殺するだろう。 | アレクサンドル・デュマ |
1544 | 人間に幸福をもたらすものは、それ自身以外にはない。 | デール・カーネギー |
1545 | 人間のうちの最高の賢者さえも、金を取りに来る人間よりは、金を持ってくる人間を歓迎する。 | リヒテンベルク |
1546 | 人間のなすことにはすべて潮時がある。 | ウィリアム・シェークスピア |
1547 | 人間の偉大さは恐怖に耐える誇り高き姿にある。 | プルタルコス |
1548 | 人間の一生のあらゆる行動のうちで、結婚は他人に関係することの最も少なきものである。だがそれはまた、あらゆる行動の中で他人に干渉されることの最も多きものである。 | セルデン |
1549 | 人間の一生を支配するのは運であって、知恵ではない。 | キケロ |
1550 | 人間の運命は、ルール通りに行われるチェスというよりむしろ宝くじを思い起こさせる。 | エレンブルグ |
1551 | 人間の運命よ。お前はなんと風に似ていることか。 | ゲーテ |
1552 | 人間の感情で最も無益な感情を二つ挙げれば、済んでしまったことへの自責の念とこれから行うことへの不安である。 | ウェイン・ダイアー |
1553 | 人間の幸福の二つの敵は苦痛と退屈である。 | ショウペンハウエル |
1554 | 人間の幸福は、決して神や仏が握っているものではない。自分自身の中にそれを左右するカギがある。 | エマーソン |
1555 | 人間の細部において個別に判断するものこそ、もっとも真実を言い当てるだろう。 | モンテーニュ |
1556 | 人間の死ぬのはいつも早すぎるか遅すぎるかよ。でも一生はちゃんとけりがついてそこにあるのよ。一本、線が引かれたからには総決算しなけりゃ。あんたは、あんたの一生以外の何ものでもないのよ。 | サルトル |
1557 | 人間の自由を奪うものは、悪法よりも暴君よりも、実に社会の習慣である。 | J・S・ミル |
1558 | 人間の値打ちはどの宗教を信じるかではなくて、ただその人の行いによって決まるのだ。 | ローランド・ジーモン・シェーファー |
1559 | 人間は、みんなに愛されているうちに消えるのが一番だ。 | 川端康成 |
1560 | 人間は、死、悲惨、無知を癒すことができなかったので、自己を幸福にするために、それらを敢えて考えないように工夫した。 | パスカル[パンセ] |
1561 | 人間は、死ぬことを密かに望んだので戦争をしたのである。自己保存の要求は極めて深いものかもしれないが、死への欲情はさらに深い。 | C・ウィルソン |
1562 | 人間は、時には自由であったり時には奴隷であったりすることはできないであろう。人間は常に全面的に自由であるか、あるいは常に全面的に自由でないか、そのいずれかである。 | サルトル |
1563 | 人間は、自分が考えるほど不幸でもないし、それほど幸福でもない。 | ラ・ロシュフーコー |
1564 | 人間は、自分が他人より劣っているのは能力のためでなく、運のせいだと思いたがるものだ。 | プルタルコス |
1565 | 人間はあらゆるものを発明することが出来る。ただし幸福になる術を除いては。 | ナポレオン |
1566 | 人間はその本質によってではなく、本質と思われるものによって評価される。 | ブルワー・リットン |
1567 | 人間はまだ十分に幸福ではなかったからこそ死を恐れるのである。最高の幸福に恵まれれば、すぐに死にたいと思う。 | エンゼ |
1568 | 人間はみんなが美しくて強い存在だとは限らないよ。 | 遠藤周作 |
1569 | 人間は愛しているか、愛されているか、どっちかでないと辛いね。 | 永六輔 |
1570 | 人間は毅然として現実の運命に耐えていくべきだ。そこには一切の真理が潜んでいる。 | ソロー |
1571 | 人間は起こることによって傷つけられる以上に、起こることに対する意見によって傷つけられる。 | モンテーニュ |
1572 | 人間は九ヶ月かけて生きる準備を整えるが、人間を死に導くには一瞬の間しか必要としない。 | ローガウ |
1573 | 人間は考える葦である。 | パスカル[パンセ] |
1574 | 人間は今だかつて結婚に満足したことがない。たとえ結婚する当人同士が満足していても、他の人間が満足しないのである。 | サーバー |
1575 | 人間は自己の運命を創造するのであって、これを迎えるものではない。 | ヴィルマン |
1576 | 人間は自分の恋していた時のことを思い出すと、そのあいだには何一つ起こらなかったような気がするものだ。 | モーリアック |
1577 | 人間は失敗するためではなく成功するために生まれる。 | ヘンリー・デビッド・ソロー |
1578 | 人間は心の底ではまったく死を嫌悪していない。死ぬのを楽しみにさえしている。消えてゆくランプに苦しみはないのである。 | シャトーブリアン |
1579 | 人間は生きることが全部である。死ねば全てなくなる。 | 坂口安吾 |
1580 | 人間は生まれたときは自由である。しかるに人間はいたる所で鉄鎖につながれている。 | ジャン・ジャック・ルソー |
1581 | 人間は大きな幸せを前にすると、急に臆病になる。幸せを勝ち取ることは、不幸に耐えることより勇気が要る。 | 下妻物語[映画] |
1582 | 人間は誰でもいつかは死ぬ。だからみんな一生懸命生きるのよ。 | 三条陸 |
1583 | 人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる。 | 荒木飛呂彦[ジョジョの奇妙な冒険/漫画・アニメ] |
1584 | 人間は知りすぎるぐらい知っているが実行することはあまりに少ない。 | バックミンスター・フラー |
1585 | 人間は地位が高くなるほど、足もとが滑りやすくなる。 | C.タキトゥス |
1586 | 人間は努力する限り迷うものだ。 | ゲーテ |
1587 | 人間は逃げ場がなくなれば、不幸と災難に耐え抜き、それを克服することができるものだ。 | デール・カーネギー |
1588 | 人間は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する。 | アルマン・サラクルー |
1589 | 人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。 | リチャード・M・ニクソン |
1590 | 人間は無用な知識が増えることで快感を感じることができる唯一の動物である。 | アイザック・アシモフ |
1591 | 人間は留まることを知らぬ旅人だ。 | 作者不詳 |
1592 | 人間は恋と革命のために生まれてきたのだ。 | 太宰治 |
1593 | 人間よりは金のほうがはるかに頼りになりますよ。頼りにならんのは人の心です。 | 尾崎紅葉 |
1594 | 人間を自由にできるのは、人間の理性だけである。人間の生活は、理性を失えば失うほどますます不自由になる。 | トルストイ |
1595 | 人間一度しか死ぬことはできない。 | シェークスピア |
1596 | 人間元来一人で生まれて一人で死んでいくのである。大勢の中に混じっていたからって孤独になるのは、わかりきったことだ。 | 田山花袋 |
1597 | 人間わずか五十年。下天の内をくらぶれば夢幻のごとくなり。 | 敦盛 |
1598 | 人間死に方は選べないが、生き方は自由だろ。 | 空知英秋[だんでらいおん/漫画・アニメ] |
1599 | 人間性にたいする信頼を失ってはならない。人間性とは大海である。仮に大海の一滴が汚れていたとしても、大海そのものが汚くなるわけではない。 | ガンジー |
1600 | 人間的に言えば死にもよいところがある。老いに決着をつけねばならないからだ。 | ラ・ブリュイエール |
1601 | 人殺しを許す慈悲は人殺しを育てるに等しい。 | シェイクスピア[ロミオとジュリエット] |
1602 | 人々が機嫌よく働くためには次の三つが必要だ。 | ジョン・ラスキン |
1603 | 人々が自分に調和してくれるように望むのは非常に愚かだ。 | ゲーテ |
1604 | 人々が自由を叫ぶとき、彼等は放縦を意味するのだ。 | ミルトン |
1605 | 人々が夢中になって騒ぐもの、それを手に入れるために躍起になって奔走するもの。 | トルストイ |
1606 | 人々はお金で貴いものは買えないという。そういう決り文句こそ、貧乏を経験したことのない何よりの証拠だ。 | ギッシング |
1607 | 人々は悲しみを分かち合ってくれる友達さえいれば、悲しみを和らげられる。 | シェークスピア |
1608 | 人生から友情を除かば、世界から太陽を除くにひとし。 | キケロ |
1609 | 人生が死より恐ろしいところでは、あえて生きることが最後たる真の勇気である。 | トーマス・ブラウン |
1610 | 人生が終わってしまうことを恐れてはいけません。人生がいつまでも始まらない事が怖いのです。 | グレース・ハンセン |
1611 | 人生では計算ができる必要がある。 | ポール・ジャン・トゥーレ |
1612 | 人生で一番楽しい瞬間は、誰にも分からない二人だけの言葉で、誰にも分からない二人だけの秘密や楽しみを、ともに語り合っている時である。 | ゲーテ |
1613 | 人生で最も良いものというのは、決して配給されることはない。友情、忠誠心、愛は、配給券を必要としないものである。 | ジョージ.T.ヒューイット |
1614 | 人生で犯しがちな最大の誤りは誤りを犯さないかと絶えず恐れることだ。 | エルバート・ハバード |
1615 | 人生というのは矛盾から成り立っているものなんだ。もしも、矛盾の中心にちゃんと止まるものなら、人生の意味が分かるはずだ。 | サム・シェパード |
1616 | 人生という字をどう読むか?人として生まれる、人として生きる、人を生かす、人を生む…、それが人生なんです。 | 野村克也 |
1617 | 人生とは、くだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。一つのくだらないことが何度も繰り返されていくのだよ。 | デイルドーテン |
1618 | 人生とは、運命がなみなみと注がれている盃である。 | ブラックロック |
1619 | 人生とは、切符を買って軌道の上を走る車に乗る人には分からないものである。 | サマセット・モーム |
1620 | 人生とは、二気筒のエンジンで440馬力を出すことだ。 | ヘンリー・ミラー |
1621 | 人生とは、病人の一人一人が寝台を変えたいという欲望に取り憑かれている一個の病院である。 | ボードレール |
1622 | 人生とは孤独であることだ。 | ヘッセ |
1623 | 人生とは今日一日のことである。 | デール・カーネギー |
1624 | 人生とは自転車のようなものだ。 | アルバート・アインシュタイン |
1625 | 人生とは出会いであり、その招待は二度と繰り返されることはない。 | ハンス・カロッサ |
1626 | 人生とは面白いものです。何かひとつを手放したら、それよりずっといいものがやってくるものです。 | サマセット・モーム |
1627 | 人生にあり得る最大の誤りは、誤りを犯すことを恐れてばかりいることだ。 | ハバード・エルバート |
1628 | 人生において、諸君には二つの道が拓かれている。一つは理想へ、他の一つは死へと通じている。 | シラー |
1629 | 人生において、万巻の書をよむより、優れた人物に一人でも多く会うほうがどれだけ勉強になるか。 | 小泉信三 |
1630 | 人生において情熱ほど大切なものはない。 | J・K・ローリング |
1631 | 人生におけるミッション、使命というものは作るものではなく発見するものである。 | スティーブン・コヴィー |
1632 | 人生における最優先事項は成し遂げたい目標を持って事にあたることだ。 | パブロ・カザルス |
1633 | 人生における大きな喜びは、君にはできないと世間がいうことをやることである。 | ウォルター・バジョット |
1634 | 人生における無上の幸福は、自分が愛されているという確信である。 | ユーゴー |
1635 | 人生には、全てをなくしても、それに値するような何かがあるんじゃないだろうか。 | 風とライオン[映画] |
1636 | 人生にはいやなことがいっぱいある。中でも一番いやなものは、男同士の晩餐だ。 | ディスレーリ |
1637 | 人生にはただ三つの事件しかない。生まれること、生きること、死ぬことである。生まれるときは気がつかない。死ぬときは苦しむ。そして生きているときは忘れている。 | ラ・ブリュイエール |
1638 | 人生には何の保証もないんだから他の人間の過ちから学ばなくっちゃ。 | デイヴ・ペルザー |
1639 | 人生には単一の色がある。 | マルク・シャガール |
1640 | 人生には二つの悲劇がある。一つは心の願いが達せられないこと。もう一つはそれが達せられること。 | バーナード・ショー |
1641 | 人生に確かなことなんてない、それだけが確かなことなんだ。 | ビューティフルマインド[映画] |
1642 | 人生に近道はない。 | 斉須政雄 |
1643 | 人生に執着する理由がない者ほど、人生にしがみつく。 | エラスムス |
1644 | 人生に大切なことは、五文字で言えば「上を見るな」七文字で言えば「身のほどを知れ」 | 徳川家康 |
1645 | 人生に疲れたという人がいたら、それは人生のほうがその人間に疲れたのだと思えば間違いはない。 | ジョージ・サンダース |
1646 | 人生に必要なものは、勇気と想像力とほんの少しのお金だ。 | チャールズ・チャップリン |
1647 | 人生において最も耐えがたいことは悪天候が続くことではなく、雲一つ無い晴天が続くことである。 | ヒルティ |
1648 | 人生のバッターボックスに立ったら、見送りの三振だけはするなよ。 | 小林茂 |
1649 | 人生の偉大な目的は知識ではなく行動である。 | トーマス・ヘンリー・ハックスレー |
1650 | 人生の意義は偽をにくみ、真を愛することを学ぶにある。 | ブラウニング |
1651 | 人生の意味を深めることは質の高い生涯を送ることである。 | キングスレイ・ウォード |
1652 | 人生の黄金時代は老いて行く将来にあり、過ぎ去った若年無知の時代にあるにあらず。 | 林語堂 |
1653 | 人生の価値は時間の長さではなく、その使い方で決まる。 | モンテーニュ |
1654 | 人生の小さな不幸せは、我々が大きな不幸を乗り越えていくのを助けてくれる。 | エッシェンバッハ |
1655 | 人生の真実は、美味で、恐ろしく、魅力的で、奇怪、甘くて、苦い。そしてそれがすべてである。 | A.フランス |
1656 | 人生の節目となる瞬間は、自分でそれと分からない。 | [フィールド・オブ・ドリーム] |
1657 | 人生の大きな秘訣は決して他人の邪魔をしないことだ。 | トーマス・ハリバートン |
1658 | 人生の大きな目的は知識ではなく行動にある。 | トーマス・ハクスリー |
1659 | 人生の中には偶然という要素はまったく存在しない。 | ジェームズ・アレン |
1660 | 人生の賭けで得をしようと損をしようと、賭けるべき肉が一ポンドでも残っていれば、私はそれを賭けるでしょう。 | ロマン・ラマン |
1661 | 人生の半分はトラブルで、あとの半分はそれを乗り越えるためにある。 | 八月の鯨[映画] |
1662 | 人生の悲劇とは生きているのにその人間の内側で死んでいるもののこと。 | アルバート・シュヴァイツァー |
1663 | 人生の目的に対する疑問は無限といってよいほどにしばしば提出されてきているが、ついぞ満足できるような答えが与えられたことはない。また、そのような答えはおそらく決して許されないものなのだろう。 | フロイト |
1664 | 人生の目的は悟ることではありません。生きるんです。人間は動物ですから。 | 岡本太郎 |
1665 | 人生の落後者の多くは、あきらめた時に自分がどれだけ成功に近づいていたかに気づかなかった人たちだ。 | トーマス・エジソン |
1666 | 人生は、10段変速の自転車のようなもの。だれもが、自分がもっているものの大半は使っていないのです。 | チャールズ・シュルツ |
1667 | 人生は、ケチな心配事ばかりしているのには短すぎる。 | C・キングスリー |
1668 | 人生は、私たちが人生とは何かを知る前にもう半分過ぎている。 | W・E・ヘンリー |
1669 | 人生は、私たち一人一人が、それぞれの目を通して見ている映画です。そこに何が起こっているのか、ということは大した違いはありません。それをどのように受け取るかが重要なのです。 | デニス・ウェイトリー |
1670 | 人生は、必ずしも思うようになるとは限らない。 | ローマの休日[映画] |
1671 | 人生は、片手に幸福の黄金の冠を持ち、片手には苦痛の鉄の冠を持っている。人生に愛されたものは、この二つの冠を同時に渡されるのだ。 | ケー・エレン |
1672 | 人生はB級映画に似ている。途中でやめようとは思わないが、二度と見ようとも思わない。 | テッド・ターナー |
1673 | 人生はせいぜいのところ、強情な子供みたいなものだ。寝ついてしまうまでは静かにさせておくために遊ばせたり、少し機嫌を取ったりしなければならないが、眠り込めば心配はおしまいである。 | W・テンプル |
1674 | 人生はそれを感ずる人間にとっては悲劇であり、考える人間にとっては喜劇である。 | ラ・ブリュイエール |
1675 | 人生はただ歩き回る影法師、哀れな役者だ。出場の時だけ舞台の上で、見栄をきったりわめいたり、そしてあとは消えてなくなる。 | シェークスピア |
1676 | 人生はチャンスだ。結婚もチャンスだ。恋愛もチャンスだと、したり顔して教える苦労人が多いけれども、私はそうではないと思う。私は別段、例の唯物論的弁証法に媚びるわけではないが、少なくとも恋愛は、チャンスではないと思う。私はそれを意思だと思う。 | 大宰治 |
1677 | 人生はつくるものだ。必然の姿などというものはない。 | 坂口安吾 |
1678 | 人生はどうせ一幕のお芝居なんだから。あたしは、そのなかでできるだけいい役を演じたいの。 | 寺山修治 |
1679 | 人生はトランプゲームに似ている。配られた手は決定論を意味し、どう切るかはあなたの自由意志である。 | ジャワーハルラール・ネルー |
1680 | 人生はほんの一瞬のことに過ぎない。死もまたほんの一瞬である。 | シラー |
1681 | 人生はマラソンなんだから、百メートルで一等をもらったってしょうがない。 | 石坂泰三 |
1682 | 人生はよくなるものだという確信を捨ててはいけない。 | アンドレ・ジイド |
1683 | 人生は一冊の書物に似ている。馬鹿者たちはそれはパラパラとめくっているが、賢い人間はそれを念入りに読む。なぜなら、彼はただ一度しかそれを読むことが出来ないのを知っているから。 | ジョン・パウル |
1684 | 人生は一頭の馬である。軽快なたくましい馬である。人間はそれを騎手のように大胆に、しかも細心に取り扱わなければならない。 | ヘルマン・ヘッセ |
1685 | 人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。しかし重大に扱わなければ危険である。 | 芥川龍之介 |
1686 | 人生は一歩一歩、死に向かっている。 | コユネイル |
1687 | 人生は往復切符を発行していません。ひとたび出立したら再び帰ってきません。 | ローラン |
1688 | 人生は何事もなさぬにはあまりにも長いが、何事かをなすにはあまりにも短い。 | 中島敦 |
1689 | 人生は海、金は船頭である。船頭がいなければ、うまく世渡りができない。 | ヴェツケルリン |
1690 | 人生は外国語だ。たいていの人間はそれを間違って発音する。 | クリストファ・モレイ |
1691 | 人生は学校である。そこでは幸福よりも不幸のほうがよい教師である。 | フリーチェ |
1692 | 人生は喜びに満ちた悲劇である。 | バーナード・マラマッド |
1693 | 人生は戯れ、万事がそれを証す。かつてそう思い、今それを知る。 | ジョン・ゲイ(墓石碑) |
1694 | 人生は苦しむためのものではない。それはただ、一つの所から別の所へと穏やかに進んで行くものなのだ。ちょうど、天気のよい日に谷間をゆっくり歩いてゆくように。 | スチュアート・ワイルド |
1695 | 人生は苦痛であり恐怖である。だから人間は不幸なのだ。だが今では人間は人生を愛している。それは苦痛と恐怖を愛するからだ。 | ドストエフスキー |
1696 | 人生は決して、あらかじめ定められた、すなわち、ちゃんとできあがった一冊の本ではない。各人がそこへ一字一字書いていく白紙の本だ。生きて行くそのことがすなわち人生なのだ。 | 大杉栄 |
1697 | 人生は己を探す旅である。 | 藤本義一 |
1698 | 人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない!。 | セーレン・キルケゴール |
1699 | 人生は山登りのようなものさ。登っている間は人は頂上を見ている。そして自分を幸せと感じるが、上に着いたが最後、たちまち下りが見える。終わりが、死である終わりが、見える。 | G.モーパッサン |
1700 | 人生は自分の手でつかむのです。恋も同じです。 | [麗しのサブリナ] |
1701 | 人生は将棋のようなものだ。自分の手中にあるものはチャンスではなく、駒の進め方だ。 | P.テレンティウス |
1702 | 人生は食パンのような普通の年が多いが、ハムや辛子の年もある。辛子も一緒に噛み締めなきゃならん。 | サンドイッチの年[映画] |
1703 | 人生は神が書かれる小説だ。 | アイザック・シンガー |
1704 | 人生は神の手によって書かれたおとぎばなしである。 | アンデルセン |
1705 | 人生は人間が共同で利用するブドウ畑です。一緒に栽培して、共に収穫するのです。 | ローラン[魅せられたる魂] |
1706 | 人生は生きることが大事なのです。 | エリノア・ルーズベルト |
1707 | 人生は生きるに値するということが、あらゆる芸術の究極の内容であり、慰めである。 | へルマン・ヘッセ |
1708 | 人生は全て次の二つから成り立っている。したいけど、できない。できるけど、したくない。 | ゲーテ |
1709 | 人生は素晴らしいが、人生の終わりは死である。これは、いかなる人の望みの究極でもある。 | スウィンバーン |
1710 | 人生は卒業後に自分からどれだけ能動的に働きかけたかで決まる。 | 小柴昌俊 |
1711 | 人生は退屈すれば長く、充実すれば短い。 | シラー |
1712 | 人生は大いなる暇つぶし。楽しくやろうぜ。 | しろー大野[OZN/漫画・アニメ] |
1713 | 人生は短い。たとえ、それを長いと思って過ごしている人たちにとっても。 | A.モーロア |
1714 | 人生は短いのではない。 | セネカ |
1715 | 人生は短く芸術は長い。 | ヒポクラテス |
1716 | 人生は道路のようなものだ。一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。 | フランシス・ベーコン |
1717 | 人生は物語のようなものだ。重要なのはどんなに長いかということではなく、どんなに良いかということだ。 | セネカ |
1718 | 人生は夢である。死がそれを覚まさせてくれる。 | ホジヴィリ |
1719 | 人生は落丁の多い書物に似ている。一部を成すとは称しがたい。しかし、とにかく一部を成している。 | 芥川龍之介 |
1720 | 人生は旅行であって、死はその終焉である。 | ドライデン |
1721 | 人生は列車のようなもの。時に遅く走ることは予測のうちだが、脱線だけは困る。 | ウィリー・スタージェル(プロ野球選手) |
1722 | 人生より難しき芸術はなし。他の芸術学問には至るところに師あり。 | セネカ |
1723 | 人生を越えた何かがあるとき、人生は美しくなる。 | J.ドルメッソン |
1724 | 人生を楽しむ秘訣は普通にこだわらないこと。普通と言われる人生を送る人間なんて、一人としていやしない。いたらお目にかかりたいものだ。 | アインシュタイン |
1725 | 人生を喜びなさい。なぜなら、人生は、愛し、働き、遊び、星を見つめるチャンスを与えてくれたのだから。 | ヘンリー・ファン・ダイク |
1726 | 人生を恐れてはいけない。人生に必要なものは、勇気と想像力。それとほんの少しのお金だ。 | ライムライト[映画] |
1727 | 人生を恐れてはいけない。人生は生きるに値するものだと信じなさい。その思いが、事実を作り出す手助けとなるであろう。 | ウィリアム・ジェームズ |
1728 | 人生を退屈なものにするのは動機の欠如である。 | ジョージ・エリオット |
1729 | 人生を明るいと思う時も、暗いと思う時も、私は決して人生をののしるまい。 | ヘッセ |
1730 | 人生を良いものとするのも悪いものとするのもすべて個人が決めることである。 | ジェームズ・アレン |
1731 | 人生偉大なことは、偉大な人間がいなければ決して達成されない。そして、人間は偉大になろうと決意して初めて偉大になれるのだ。 | シャルル・ド・ゴール |
1732 | 敬遠は一度覚えるとクセになりそうで。 | あだち充[タッチ/漫画・アニメ] |
1733 | 人生幸福な家庭の顔はお互い似かよっているが、不幸な家庭の顔はどれもこれも違っている。 | トルストイ |
1734 | 人生私達の一切の悩みは、私達が孤独で存在し得ないということから生まれてくる。 | ラ・ブリュイエール |
1735 | 人生時を短くするものはなにか――活動。時を絶えがたくするものはなにか――怠惰。 | ゲーテ |
1736 | 人生如何に至徳の人でもどこかしらに悪いところがあるように、人も解釈し自分でも認めつつあるのは疑いもない真実だろうと思う。 | 夏目漱石 |
1737 | 人体は自らゼンマイを巻く機械であり、永久運動の生きた見本である。 | ド・ラ・メトリ[人間機械論] |
1738 | 人付き合いがうまいというのは、人を許せるということだ。 | ロバート・フロスト |
1739 | 人間は毅然として現実の運命に耐えていくべきだ。そこに一切の真理がひそんでいる。 | ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ |
1740 | 人類はまだ未成年であり、死は一つの未成年者誘拐である。 | ルイス・ニュセラ |
1741 | 人類は理想家たちの美しいビジョンによって支えられている。 | ジェームズ・アレン |
1742 | 睡眠は最高の瞑想である。 | ダライラマ |
1743 | 数多い恋人の情を集めても、我が胸に燃える友情の火には及ばぬ。 | バイロン |
1744 | 世に銭ほど面白き物はなし。 | 井原西鶴 |
1745 | 世の中で重要なことの多くは、まったく希望がないように思えたときでも試行錯誤を続けた人々によって成し遂げられてきた。 | デール・カーネギー |
1746 | 世の中には喜びの形は何千何万とあるけれども、それはみな、結局のところたった一つ、愛することができるという喜びなのだと。 | ミヒャエル・エンデ |
1747 | 世の中には幸も不幸もない。ただ、考え方でどうにもなるのだ。 | シェークスピア |
1748 | 世の中の人は何とも言わば言え。我が成すことは吾のみぞ知る。 | 坂本龍馬 |
1749 | 世の中は、君の理解する以上に栄光に満ちている。 | G・K・チェスタートン |
1750 | 世の中は美しい。それを見る目を持っていればね。 | 聖メリイの鐘[映画] |
1751 | 世界がどうあるか、が不思議なのではない。 | ヴィトゲンシュタイン |
1752 | 世界でいちばん美しいものはもちろん世界そのものだ。 | ウォレス・スティーブンズ |
1753 | 世界で最も哀れな人とは、目は見えてもビジョンのない人だ。 | ヘレン・ケラー |
1754 | 世界を恐れるな。ただ自己を恐れよ。 | 杉浦重蔵 |
1755 | 世界全体が幸福にならないかぎりは、個人の幸福はありえない。 | 宮沢賢治 |
1756 | 世界中の誰もが自分を称賛しても、私は一人静かに満足して座っている。世界中の誰もが私を見捨てても、私は一人静かに座っている。 | ホイットマン |
1757 | 世間の恋人達を見るがいい。やっと告白が始まるときにはもう欺いている。 | リルケ |
1758 | 世間一般の考えに従って生活することはごく易しい。また、自分の事だけ考えて孤独の生活を送る事もごく易しい。だが悟りを開いた人間とは、群集の真っ只中にありながらも、自立の醍醐味を心ゆくまで味わうことのできる人間である。 | エマーソン |
1759 | 世論は、愚行・弱点・偏見・悪感情・正義感・頑固・新聞の宣伝から成り立っている。 | ピール |
1760 | 性本能なしにはいかなる恋愛も存在しない。恋愛はあたかも帆船が風を利用するように、この粗野な力を利用する。 | オルテガ・イ・ガセー |
1761 | 成し遂げんとした志をただ一回の敗北によって捨ててはいけない。 | シェークスピア |
1762 | 成功するというのはね、右に倣えをしないっていうことなんだ。 | デイルドーテン |
1763 | 成功ほど失敗するものはない。 | ウェイン・ダイアー |
1764 | 成長は往々にして苦痛を伴う過程である。 | エルバート・ハバード |
1765 | 政治とは、流血を伴わぬ戦争である。一方、戦争とは、流血を伴う政治である。 | 毛沢東 |
1766 | 政治の腐敗とは、政治家が賄賂を取ることじゃない。それは個人の腐敗であるにすぎない。政治家が賄賂を取ってもそれを批判することができない状態を、政治の腐敗というんだ。 | 田中芳樹[銀河英雄伝説] |
1767 | 正しい結婚の基礎は相互の誤解にある。 | ワイルド |
1768 | 正しい結婚生活を送るのはよい。しかし、それよりもさらによいのは、ぜんぜん結婚をしないことだ。そういうことのできる人はまれにしかいない。が、そういうことのできる人は実に幸せだ。 | トルストイ |
1769 | 正しかろうが間違っていようが、自分らしく生きよ。安易に服従してしまう臆病者よりずっと立派だ。 | アービング・ウォレス |
1770 | 正義の尺度は声の多数ではない。 | シラー |
1771 | 生きたいと思わねばならない。そして死ぬことを知らねばならない。 | ナポレオン |
1772 | 生きているということは一つの病気である。誰もがその病気によって死ぬ。 | ポール・モーラン |
1773 | 生きている兵士のほうが、死んだ皇帝よりずっと価値がある。 | ナポレオン |
1774 | 生きていれば春が来る。 | 福原義春 |
1775 | 生きる、それはじぶんの運命を発見することである。 | アルサン・サラクルー |
1776 | 生きることは病であり、眠りはその緩和剤、死は根本治療。 | ウェーバー |
1777 | 生きるとは呼吸することではない。行動することだ。 | ルソー |
1778 | 生きるとは行動することである。 | アンリ・ラコルデール |
1779 | 生きるなんて嫌なことよ!二度とそのことを言わないで!。 | マルガリット |
1780 | 生きるべきか、死すべきか。それが問題だ。 | シェークスピア |
1781 | 生きる喜びとは主役を演じることを意味しない。 | 福田恒在 |
1782 | 生きる理由はないが、また、死ぬ理由もない。人生への軽蔑を示すべく、我々に残された唯一の方法は、それを受け入れることである。人生は、苦労して捨てるほどの価値もない。 | ジャック・リゴー |
1783 | 生き物は全て孤独である。そして人間は自らが孤独であることを最も良く知る者である。 | E.アラン |
1784 | 生における悲劇は、目標を達成しなかったことにあるのではない。それは人生に目標を持たなかったことにある。 | ベンジャミン・メイズ |
1785 | 生は永久の闘いである。自然との闘い、社会との闘い、他との闘い、永久に解決のない闘いである。闘え。闘いは生の花である。 | 大杉栄 |
1786 | 生は全ての人間を水平化するが、死は傑出した人をあらわにする。 | バーナード・ショー |
1787 | 生まれたことは確かに我々の結果なのである。死ぬということは問題外である。生きることが我々の喜びであり、法則なのである。 | サローヤン |
1788 | 生まれた以上死なねばならぬ、ということ以外確実なことはなし。 | クリティアス |
1789 | 生涯をかけて学ぶべきことは、死ぬことである。 | セネカ |
1790 | 生活するとは、この世でいちばん稀なことだ。たいていの人は、ただ存在しているだけである。 | O・ワイルド[社会主義下の人間の魂] |
1791 | 生死などは何でもない、つまらない事柄なのだ。ただ、生きていく態度が重要なのだ。 | 稲垣足穂 |
1792 | 精一杯生きよ。精一杯生きないのは間違いだ。 | ヘンリー・ジェームズ |
1793 | 誠の恋をするものは、みな一目で恋をする。 | シェークスピア |
1794 | 誠実に君の時間を利用せよ!何かを理解しようと思ったら、遠くを探すな。 | ゲーテ |
1795 | 青春とは、奇妙なものだ。外部は赤く輝いているが、内部ではなにも感じられないのだ。 | サルトル |
1796 | 青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方をいう。 | サムエル・ウルマン |
1797 | 青春の時期は、いつの時代でも恥多く悩ましいものだ。もう一度やれと言われてもお断りしたい。 | 吉行淳之介 |
1798 | 青春の失策は、壮年の勝利や老年の成功よりも好ましいものだ。 | B・ディスレイリィ |
1799 | 青春の特権といえば、一言も以ってすれば無知の特権であろう。 | 三島由紀夫 |
1800 | 青春の夢に忠実であれ。 | シラー |
1801 | 青春は、誉められ過ぎる季節である春に似ている。 | バトラー |
1802 | 青春は何もかも実験である。 | スティーブンソン |
1803 | 青春は単なる人生の花盛りではなく、来るべき結実の秋への準備の季節である。 | 竹越与三郎 |
1804 | 青春は短い。宝石の如くにしてそれを惜しめ。 | 倉田百三 |
1805 | 青春ほど死の翳を負い、死と背中合せな時期はない。 | 坂口安吾 |
1806 | 青春期を何もしないで過ごすよりは、青春期を浪費する方がましである。 | ジョルジュ・クルトリーヌ |
1807 | 青春時代にさまざまな愚かさを持たなかった人間は、中年になってからなんの力も持たないだろう。 | J・A・コリンズ |
1808 | 青年たちは判断するよりも発明すること、評議するよりも実行すること、決まった仕事をするよりも新しい企てに適している。 | フランシス=ベーコン |
1809 | 青年にすすめたいことは、ただ三語につきる。すなわち働け、もっと働け、あくまで働け。 | ビスマルク |
1810 | 青年は完全なるものは愛さない。なぜなら、彼らの為すべき余地があまりにもわずかしか残っていないので、彼を怒らせるか退屈させるからである。 | ヴァレリー |
1811 | 青年は教えられることより刺激されることを欲するものである。 | ゲーテ |
1812 | 青年は未来があるというだけで幸福である。 | ゴーゴリ |
1813 | 青年は老人を阿呆だというが、老人も青年を阿呆だと思っている。 | ジョージ・チャップマン |
1814 | 青年よ、大志を抱け!それは金銭に対してでも、自己の利益に対してでもなく、また世の人間が名声と呼ぶあのむなしいものに対してでもない。人間が人間として備えていなければならぬ、あらゆることをなし遂げるため、青年よ大志を抱け。 | W・S・クラーク |
1815 | 惜しんでわずかに種を蒔く者はわずかに刈り取ることしかできない。 | 聖書 |
1816 | 石川や浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の種は尽きまじ。 | 石川五右衛門 |
1817 | 絶えず警戒しつづけることの必要が、ついには恋しあう人達を疲労させてしまう。 | ヴィニィ |
1818 | 絶望は死にいたる病。 | キルケゴール |
1819 | 絶望的な状況というものはない。 | クレア・ブース・ルース |
1820 | 千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす。 | 宮本武蔵 |
1821 | 千年後にも人間は「ああ、人生はなんというつまらないものだろう!」と嘆きつづけるにちがいない。そしてまた同時に、今とまったく同じように死を恐れ、死ぬことをいやがるにちがいない。 | チェーホフ |
1822 | 戦場でおびえたことを、恥じることは決してない。恥ずべきは、人間の尊厳を根こそぎ奪い取る、戦争や社会体制なのだ。 | 浦沢直樹[パイナップルARMY/漫画・アニメ] |
1823 | 戦争で幾千万もの敵を倒した者と自分自身に打ち勝った者とでは自分自身に打ち勝った者こそがより偉大な勝利者である。 | ブッダ |
1824 | 戦争は常に人間の最悪の部分を引き出す。平和な時ならあいつも普通の男だ。 | シンドラーのリスト[映画] |
1825 | 善良だけでは足りない。何もしないで傍観しているのは愚劣なルールへの同調だ。 | 紳士協定[映画] |
1826 | 全くの自由は必然的に頽廃を意味する。 | ハーバード・リード |
1827 | 全てが失われようとも、まだ未来が残ってる。 | ボヴィー |
1828 | 全ての偉大な恋愛のうちには母性愛がある。真の女らしい女たちが男の力を愛するのは、男の弱さを知っているからである。 | モロア |
1829 | 全ての場合を通じて、恋愛は忍耐である。 | 萩原朔太郎 |
1830 | 全世界で足りなかった人にも、一つの墓で充分である。 | アレクサンドル大帝[墓碑銘] |
1831 | 素晴らしい人生、それは青年時代に考えたことが壮年になってから実現されることである。 | A.d.ヴィニー |
1832 | 鼠の気持ちではチーズしか得られない。大きい獲物を得ようとするなら狼の気持ちになれ。 | 錨を上げて[映画] |
1833 | 想像力は知識より重要だ。 | アルバート・アインシュタイン |
1834 | 相手が話しているときには慇懃な沈黙が金である。 | キングスレイ・ウォード |
1835 | 相手の話に耳を傾ける。これが愛の第一の義務だ。 | ポール・ネイリッヒ |
1836 | 相談するときには過去を、享楽するときには現在を、何かするときには未来を思うがよい。 | ジュベール |
1837 | 葬式の類は一切無用のこと。弔問、供物の類はすべて固辞すること。生者は死者のためにわずらわさるべきにあらず。 | 梅原龍三郎(遺言) |
1838 | 憎しみは人間を生かし、力を与える。 | ベン・ハー[映画] |
1839 | 束縛があるからこそ私は飛べるのだ 悲しみがあるからこそ高く舞い上がれるのだ 逆境があるからこそ私は走れるのだ 涙があるからこそ私は前に進めるのだ。 | マハトマ・ガンジー[遺言詩] |
1840 | 速く生き若く死に美しい死体になろう。 | ジェームズ・ディーン |
1841 | 尊敬ということがなければ、真の恋愛は成立しない。 | フィヒテ |
1842 | 他の富めるをうらやまず、身の貧しきを嘆かず、ただ慎むは貪欲、恐るべきは奢り。 | 小林一茶 |
1843 | 他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ。 | ラポック |
1844 | 他人に勝つより、自分に勝て。 | 嘉納治五郎 |
1845 | 他人に与えた影響の総和が、その人の一生の価値を決める。 | 菅谷昭 |
1846 | 他人のために暮らすのはもうたくさんだ。せめてこのわずかな余生をみずからのために生きようではないか。 | モンテーニュ |
1847 | 他人の過ちを見つけるのは簡単だが自分の過ちを見つけるのは難しい。 | ブッダ |
1848 | 他人の感受性を軽蔑してはいけない。 | シャルル・ボードレール |
1849 | 他人の芸を見て、あいつは下手だなと思ったら、そいつは自分と同じくらい。同じくらいだなと思ったら、かなり上。うまいなあと感じたら、とてつもなく先へ行っている。 | 古今亭志ん生 |
1850 | 他人の後ろから行くものは、けっして前進しているのではない。 | ロマン・ロラン |
1851 | 他人の厚顔無恥に腹が立つとき、ただちに自らに問うてみよ。「世の中に恥知らずの人間が存在しないということがありえようか」「ありえない」と答えるだろう。それならば、ありえぬことを求めるな。 | アウレリウス |
1852 | 他人の幸福をうらやんではいけない。なぜならあなたは、彼の密かな悲しみを知らないのだから。 | ダンデミス |
1853 | 他人の自由を否定するものは、自ら自由を受けるに値しない。 | リンカーン |
1854 | 他人の弱点について争うことをやめてみる。自分の弱点を弁護することもやめてみる。 | スティーブン・コヴィー |
1855 | 他人の悲劇は、常にうんざりするほど月並みである。 | オスカー・ワイルド |
1856 | 他人は目的として遇し決して手段と考えてはならない。 | ダグ・ハマーショルド |
1857 | 他人を幸福にするのは、香水をふりかけるようなものだ。ふりかけるとき、自分にも数滴はかかる。 | ユダヤの格言 |
1858 | 他人を責める前に許す余地がないかどうか考えるべきだ。 | ゲオルグ・リヒテンベルグ |
1859 | 多くのことをする手っ取り早い方法は一度にひとつずつ片付けることだ。 | サミュエル・スマイルズ |
1860 | 多くのことを理解したが、何も完成しなかった。 | クロティウス[死の二日前、泣きながら妻に向かって] |
1861 | 多くの愚者を友とするより、一人の知者を友とするべきである。 | デモクリトス |
1862 | 多くの女性を愛した人間よりも、たった一人の女性だけを愛した人間のほうが、はるかに深く女というものを知っている。 | トルストイ |
1863 | 多くは覚悟でなく愚鈍と慣れでこれに耐える。 | ラ・ロシュフコー[箴言集] |
1864 | 太鼓の音に足の合わぬ者を咎めるな。 | ヘンリー・デビッド・ソロー |
1865 | 太陽が輝くかぎり、希望もまた輝く。 | シラー |
1866 | 体が重いと足跡も深くなる。恋心も強いと傷が深い。 | ニュー・シネマ・パラダイス[映画] |
1867 | 体のほうはわりと早く許すけど、心はなかなか許さない女もいる。 | 阿刀田高 |
1868 | 怠けていることは喜びかもしれないが重苦しい状態である。幸せになるためには何かをしていなくてはならない。 | ガンジー |
1869 | 貸すならば、なくしても惜しくないだけの額を貸すことだ。 | ジョージ・ハーバード |
1870 | 大きなことをしようとする人は細部を深く考えなければならない。 | ポール・ヴァレリー |
1871 | 大きな成果を出す人は問題点に集中しているのではなく機会に集中している。 | スティーブン・コヴィー |
1872 | 大好きなことをやらなきゃ幸せに成功なんてできないよ。 | ユダヤ人富豪 |
1873 | 大仕事を先にやることだ。 | デール・カーネギー |
1874 | 大人とは、裏切られた青年の姿である。 | 太宰治 |
1875 | 大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。 | 荒木飛呂彦[ジョジョの奇妙な冒険/漫画・アニメ] |
1876 | 大切なのはどれだけ相手を愛するかではなく、相手にとって自分は何かを知ることだ。 | [偶然の旅行者] |
1877 | 大切なものは目に見えないもの。 | サン・テグジュペリ |
1878 | 大多数の若者は、そのぶしつけと無作法を、天真爛漫のつもりでいる。 | ラ・ロシュフーコー |
1879 | 大多数の人間は、静かな絶望の生活を送っている。 | ヘンリー・デイヴィッド・ソーロー |
1880 | 大胆は勇気を臆病は恐怖をもたらす。 | プブリウス・シルス |
1881 | 大抵の者は自分でも思いがけないほどすばらしい勇気を持っている。 | デール・カーネギー |
1882 | 大抵の人は自分が幸福になろうと決心した程度だけ幸福である。 | アブラハム・リンカーン |
1883 | 大文字ばかりで印刷された書物は読みにくい。日曜日ばかりの人生もそれと同じだ。 | ジョン・パウル |
1884 | 大恋愛の経験のある者は友情を重んじない。 | ラ・ブリュイエール |
1885 | 誰かが言いたいことを、自分が言わされる愚を避けよ。 | カリン・アイルランド |
1886 | 誰かが覆さない限り、世の中のものは覆らない。 | ジェームズ.A.ガーフィールド |
1887 | 誰かにとって必要な人間になれ。 | エマーソン |
1888 | 誰かに何かさせるには、相手の欲しがるものを与えるしかない。 | デール・カーネギー |
1889 | 誰かに何かをしてあげたい、何かをしてあげることができる存在になりたいという思いが、どれだけ普遍的で切実なものなのかをこれから日本人は思い知るようになると思う。 | 村上龍 |
1890 | 誰からも必要とされず誰からも愛されていないという心の貧しさ、それは一切れのパンに飢えているよりももっとひどい貧しさなんじゃないかと、私は思うの。 | マザーテレサ |
1891 | 誰かを愛して誰かを失った人は、何も失っていない人よりも美しい。 | イルマーレ |
1892 | 誰でも死ななくちゃいけない。でも私はいつも自分は例外だと信じていた。なのに、なんてこった。 | ウィリアム・サローヤン |
1893 | 誰でも長い期間にわたって不幸なのは自分が悪いからに他ならない。 | モンテーニュ |
1894 | 誰にも世話をされずに一人で寂しく死んでいくことなどあってはならない。 | マザーテレサ |
1895 | 誰のために鐘がなっているのかを見に行かせてはいけない。 | ジョン・ダン |
1896 | 誰の友にもなろうとする人間は、誰の友人でもない。 | プフェッフェル |
1897 | 誰もが幸福についてしゃべる。しかしそれを知っている人はほとんどいない。 | マダム・ジャンヌ・ローラン |
1898 | 誰もが自分の選んだ運命や偶然与えられた運命に満足せず、他の道を歩んだ人々を羨むのはどういうわけだろう。 | ホラーチウス |
1899 | 誰もが同じ考え方をするのは理想的なことではない。 | マーク・トウェイン |
1900 | 誰も称賛してくれる者がいなくても自分のことは自身で称えよ。 | バートン |
1901 | 誰も信用しない人は大抵誰からも信用されないものである。 | ハロルド・マクミラン |
1902 | 誰一人知る人もない人ごみの中をかき分けていくときほど、強く孤独を感じるときはない。 | ゲーテ |
1903 | 単独者として生まれ、群棲者として生活すること。その矛盾の幅が私達の生の最初の幅である。 | 埴谷隆高 |
1904 | 探検は人間の精神の真髄である。 | フランク・ボーマン |
1905 | 短い人生は時間の浪費によっていっそう短くなる。 | サミエル・ジョンソン |
1906 | 短い不在は恋を活気づけるが、長い不在は恋を滅ぼす。 | オノーレ・ミラボー |
1907 | 短く笑って、長く泣く。それが恋の習いだ。 | ガイベル |
1908 | 胆だめしに夜墓地を一人で歩く少年は、さも陽気そうに口笛をピーピー鳴らす。 | デール・カーネギー |
1909 | 男「君は会うたびに美しくなる」 女「会ったのはついさっきよ」 男「その間に美しくなった」 | ジョルスン物語[映画] |
1910 | 男が「好きだ」って言っている間は大丈夫。でも「愛している」って言い出したら気をつけなきゃダメよ。 | ファール・プレイ[映画] |
1911 | 男がどんな理屈を並べても、女の涙一滴にはかなわない。 | ボルテール |
1912 | 男がもっとも情を込めて愛している女は必ずしも一番愛したいと思っている女ではない。 | アンリ・ド・レニエ |
1913 | 男が求愛に成功したいなら、まず言葉より行動だ。 | ロイヤル・タイラー |
1914 | 男が妻に望むのはただの同棲者でもなく子どもの母親でもない。世の中の荒波を共に乗り切る相棒なんだ。 | 紳士協定[映画] |
1915 | 男が女を愛する第一の条件は、その女が自分の気に入るかどうか、ということである。ところが女にあっては、もう一つの条件がいる。それは、自分の選択が他人に気に入られるかどうかということである。 | グールモン |
1916 | 男が他の女に恋をしたら、もうなんとも手のほどこしようがありません。人生とはこんなものです。どちらに罪があるといった性質のものでは無いんですもの。 | イルダ |
1917 | 男が本当に好きなものは二つ。危険と遊びである。そしてまた、男は女を愛するが、それは遊びのなかで最も危険なものであるからだ。 | ニーチェ |
1918 | 男というものは、女房が小難しいことを喋っているときより、自分の食卓にうまい料理があるときのほうがもっと嬉しいものである。 | サミュエル・ジョンソン |
1919 | 男というものは……家ではまったく邪魔になります!。 | ギャスケル夫人 |
1920 | 男というものはいつでもそうだが、我が家から離れている時が一番陽気なものだ。 | シェークスピア |
1921 | 男というものはつねに女の友であることは決してありません。他に愛する女を持っているときは別ですが。 | リュー |
1922 | 男というものは元来多妻主義だ。心ある女は、男の気まぐれによる過失をいつも大目に見る。 | モーム |
1923 | 男というものは自分の愛している女を憎み、どうでもよい女を愛するものだ。 | シュラッツラー |
1924 | 男との愛は、情緒ではなく幻想だ。 | ジラルダン夫人 |
1925 | 男どもは結婚を神聖だなどという。それこそ神をも人をもあざむく台詞というものだ。そしていつでも、その台詞の迷惑をこうむるのは、純潔無垢な、理想の女性とでも言うべき乙女なのだ。 | アルツィバイシェフ |
1926 | 男と交際しない女は次第に色褪せる。女と交際しない男は次第に阿呆になる。 | アントン・チェーホフ |
1927 | 男と女が結婚したときには、彼らの小説は終わりを告げ、彼らの歴史が始まるだろう。 | ロミュビリュズ |
1928 | 男と女というこうも違った、また複雑な人間の間で、互いに良く理解しあい、ふさわしく愛するために一生を費やして長すぎるということはない。 | コント |
1929 | 男と女の間に友情はあり得ない。情熱、敵意、崇拝、恋愛はある。しかし友情はない。 | ワイルド |
1930 | 男にとっては今日一日だけの浮気心にすぎないものに、女はその一生を賭ける。 | モーリアック |
1931 | 男にとっても、結婚はしばしば一つの危機である。その証拠に、多くの男性精神病患者は婚約期間中、もしくは結婚生活の初期に生まれる。 | ボーヴォワール |
1932 | 男にとって愛は生活の一部だが、女にとって愛はその全部である。 | バイロン |
1933 | 男にふさわしいのは権威であり、女にふさわしいのは威厳である。 | シュワルツ |
1934 | 男にほれられるような男でなければ、女にはほれられない。 | 作者不詳 |
1935 | 男の顔は履歴書、女の顔は請求書だ。 | 藤本義一 |
1936 | 男の人って、一度女を愛したとなると、その女のためなら何だってしてくださるでしょ。たった一つ、してくださらないもの、それはいつまでも愛しつづけるってことよ。 | オスカー・ワイルド |
1937 | 男の人生にはいくつかの節目がある。童貞の喪失、結婚、子供の誕生、好きな女の笑顔。 | セント・エルモス・ファイアー[映画] |
1938 | 男はあまりに早く人生を知りすぎ、女はあまりに遅く知りすぎる。 | ワイルド |
1939 | 男はある女の愛人でありうるときには、その女の友人である事はない。 | バルザック |
1940 | 男はどんな女といても幸福にいけるものです。彼女を愛さないかぎりは。 | オスカー・ワイルド |
1941 | 男はみんな賭博師だ。でなきゃ結婚なんてしやしない。 | フレデリック・リット |
1942 | 男は結婚によって女の賢を知り、女は結婚によって男の愚を知る。 | 長谷川如是閑 |
1943 | 男は建設すべきものも、破壊すべきものもなくなると、非常に不幸を感じるものである。 | アラン |
1944 | 男は自分が幸福にしてやれる女しか愛さない。 | アシャール |
1945 | 男は自分の知っているたった一人の女、つまり自分の妻を通して、女の世界全体をいい加減に判断している。 | パール・バック[男とは、女とは] |
1946 | 男は常に女の初恋の人でありたがる。それが男の無様な虚栄である。 | ワイルド |
1947 | 男は人生を知るのが早すぎるし、女は知るのが遅すぎる。 | ワイルド |
1948 | 男は清らかな美にひかれるものだ。あなたの巻毛を乱雑にしておきたもうな。 | オヴィティウス |
1949 | 男は退屈から結婚し、女は好奇心から結婚する。そして双方とも失望する。 | ワイルド |
1950 | 男は別れの言い方が分からない。女はそれを言うべき時が分からない。 | ヘレン・ローランド |
1951 | 男は法律をつくり、女は風俗をつくる。 | セギュール夫人 |
1952 | 男は目で恋をし、女は耳で恋に落ちる。 | ワイアット |
1953 | 男は恋を恋することからはじめて、女を恋することで終わる。女は男を恋することからはじめて、恋を恋することで終わる。 | グールモン |
1954 | 男女の仲というのは、夕食を二人っきりで三度して、それでどうにかならなかったときはあきらめろ。 | 小津安二郎 |
1955 | 知は力なり。 | ベーコン |
1956 | 地獄の沙汰も金次第。 | 竹川黙阿弥 |
1957 | 地上において、あなたの使命が終わったかどうかを知るテストをしてみよう。もしもあなたがまだ生きているのであれば、それは終わっていない。 | リチャード・バック |
1958 | 智に働けば角が立つ。情に棹せば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角にこの世は住みにくい。 | 夏目漱石 |
1959 | 智恵子は東京に空が無いという。 | 高村光太郎 |
1960 | 遅くてもしないよりはまし。 | ラテン語の諺 |
1961 | 遅くなっても全然行かないよりはマシだ。 | リヴィ |
1962 | 着物を脱ぐ女性の美しさは、雲を貫く太陽のようだ。 | ロダン |
1963 | 中くらいでいい、そこにちょっぴりいいものがありさえすればいい、そういう生き方はできませんか。 | 古山高麗雄 |
1964 | 朝には考え、昼には行動し、夕方には食し、晩には就寝せよ。 | ウィリアム・ブレーク |
1965 | 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり。 | 孔子 |
1966 | 朝起きる時は「今日も会えないだろう」と思い、寝る時には「今日も会えなかった」と思うのです。長い長い毎日に、幸福な時は片時もありません。全ては物足りなさ、全ては後悔、全ては絶望です。 | ラクロ[危険な関係] |
1967 | 朝寝は時間の出費である。しかも、これほど高価な出費は他にない。 | カーネギー |
1968 | 朝夕の食事はうまからずともほめて食うべし。 | 伊達正宗 |
1969 | 長いこと結婚指輪が活躍してくれましたわ。誘惑からも守ってくれました。パーティーでは夫と何度も思い出させてくれ、もう帰る時間よとうながしてくれました。夕食のお相手をホッとさせたこともありますし、産科の病室では結婚指輪がステータスシンボルでした。 | エルマ・ボンベック |
1970 | 長く待ちすぎるより早すぎる行動に価値がある。 | ジャック・ウェルチ |
1971 | 長続きするたった一つの愛は片想い。 | ウディ・アレンの影と霧[映画] |
1972 | 鳥の血に悲しめど、魚の血に悲しまず。声あるものは幸いなり。 | 斎藤緑雨 |
1973 | 沈黙の果実は祈りである。 | マザーテレサ |
1974 | 諦めは日常的な自殺である。 | オノレ・ド・バルザック |
1975 | 諦めるな。一度諦めたらそれが習慣となる。 | がんばれ!ベアーズ[映画] |
1976 | 敵を知り己を知れば百戦危うからず。 | 孫子 |
1977 | 適性とは学習すべき課題を習得するのに要した時間の総和である。 | ウェイン・ダイアー |
1978 | 哲学がないと人間は自分が何のために生まれたか分からない。宗教がないと自分がなぜ生まれたか分からない。 | エリック・ギル |
1979 | 天が私にあと十年の時を、いや五年の命を与えてくれるのなら、本当の絵描きになってみせるものを。 | 葛飾北斎 |
1980 | 天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず。 | 孟子 |
1981 | 天国では、耳が聞こえるようになっていてほしいな。 | ベートーベン |
1982 | 天国に一人でいたら、これより大きな苦痛はあるまい。 | ゲーテ |
1983 | 天国はすごくいいところらしい。だって、行った人が誰一人帰ってこないのだから。 | 作者不明 |
1984 | 天才とは、才能に恵まれた故人である。 | エドモンド・ゴンクール&ジュール・ゴンクール |
1985 | 天才とは1%の才能と99%の努力である。 | トーマス・エジソン |
1986 | 天才の一面は明らかに醜聞を起こし得る才能である。 | 芥川龍之介 |
1987 | 天使とは、美しい花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために戦う者のことだ。 | ナイチンゲール |
1988 | 徒然なるままに。 | 吉田兼好 |
1989 | 登山の目標は山頂と決まっている。しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にある。 | 吉川英治 |
1990 | 努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる!!。 | 森川ジョージ[はじめの一歩/漫画・アニメ] |
1991 | 努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。 | 井上靖 |
1992 | 土の中では窒息してしまう。生きたまま葬られないように、身体を外に出しっぱなしにしておいて下さい。 | ショパン[死の前日の言葉] |
1993 | 盗も五女の門を過(よぎ)らず。 | [後漢書] |
1994 | 当人が偉大になればいい。そうすれば恋のほうから必ずあとについてくる。 | エマーソン[霊の法則] |
1995 | 頭で理解できることに価値はない。 | [マンハッタン] |
1996 | 頭のいい人は恋ができない。恋は盲目だから。 | 寺田寅彦 |
1997 | 働き甲斐のある仕事に精を出している人々を見ると私は立派だと思う。 | セオドア・ルーズベルト |
1998 | 働くことは罪ではないけれど他人に利用されて時間を無駄にしないで。 | ジェームス・テイラー |
1999 | 働くのと動くのを混同するな。 | アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ |
2000 | 同じ生活を営み、お互いに愛し合っている二人の人間が、どの点までお互いに謎であり、城壁をめぐらしていることができようか。 | ジード |
2001 | 同棲するために結婚し、三人家族になるのを避けるために離婚する。 | アンドレ・プレヴォ |
2002 | 道が二本森の中に続いていた。 | ロバート・フロスト |
2003 | 道を知っていることと実際に歩くことは違う。 | マトリックス[映画] |
2004 | 道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である。 | 二宮尊徳(二宮金次郎) |
2005 | 得たきものは強いて得るがよし。 | 与謝蕪村 |
2006 | 独身者とは妻を見つけないことに成功した男である。 | アンドレ・プレヴォー |
2007 | 読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする。 | フランシス・ベーコン |
2008 | 難問は分割せよ。 | デカルト |
2009 | 汝が生まれたとき汝は泣き、汝の周囲の人々は喜び、汝がこの世を去るときには汝の周囲の人々が泣き、汝のみ微笑むようにすべし。 | インドの格言 |
2010 | 汝の愛するものを仕事に選べ、そうすれば生涯一日たりとも働かなくて済むであろう。 | 孔子 |
2011 | 二十歳のときに詩人であるものは、詩人ではなく、ただの人間にすぎない。二十歳を過ぎて詩人であれば、そのときかれは詩人である。 | ペギー |
2012 | 二十代の恋は幻想である。三十代の恋は浮気である。人は四十代に達して、初めて真のプラトニックな恋愛を知る。 | ゲーテ |
2013 | 二人のうちどちらかがいるところには、いつも二人ともいるんだよ。 | へミングウェイ |
2014 | 二人の間に恋がなくなったとき、愛し愛された昔を恥ずかしく思わない人はほとんどいない。 | ラ・ロシュフーコー |
2015 | 二人の結婚は美しかった。なぜなら彼女は離婚する力を持っていたから。二人の離婚もまた美しかった。なぜなら彼女は友達となれる心を持っていたから。 | 川端康成 |
2016 | 二人の囚人が鉄格子から外を眺めた。一人は泥を見た。一人は星を見た。 | フレデリック・ラングブリッジ[不滅の詩] |
2017 | 二人の女を和合させるより、むしろ全ヨーロッパを和合させることのほうが容易であろう。 | ルイ14世 |
2018 | 二人の人が同じ意見を持っているとすればそのうちの一人は余分である。 | スティーブン・コヴィー |
2019 | 二人の人間が愛し合えば、ハッピーエンドはあり得ない。 | アーネスト・ヘミングウェイ[午後の死] |
2020 | 二度と会いたくない男には、こうおっしゃい。「愛しています。結婚して下さい。子供が欲しいのです」と。男は車を急発進させて逃げていくでしょう。 | リタ・ルドナー |
2021 | 日曜学校のクラスに金髪の美しい少女がいた。私は一目ぼれだった。妻となった今も私の気持ちは変わっていない。 | ハリー・S・トルーマン |
2022 | 年をとってから暖まりたいものは、若いうちに暖炉を作っておかなければならない。 | ドイツの諺 |
2023 | 年寄りになったからって、賢くなるもんじゃありませんよ。用心深くなるだけですな。 | ヘミングウェイ |
2024 | 年頃の娘達は結婚のために結婚する。結婚によって自由になれるから。 | ボーヴォワール |
2025 | 粘り強くやろう。この世で粘り強さに代わるものはない。 | レイ・クロック |
2026 | 之れを知る者は之れを好む者に如かず。 | 孔子 |
2027 | 能力があるというのはいいことだ。 | エルバート・ハバード |
2028 | 馬で行くことも、車で行くことも、二人で行くことも、三人で行くこともできる。だが、最後の一歩は自分ひとりで歩かなければならない。 | ゲーテ |
2029 | 馬の行きたい方向に馬を走らせるには手間も労力も要らない。 | アブラハム・リンカーン |
2030 | 馬鹿と気狂いは真実を言う。 | イギリスの諺 |
2031 | 馬鹿をさらけ出すよりは黙っていて馬鹿だと思われる方がましである。 | キングスレイ・ウォード |
2032 | 背中の傷は剣士の恥だ。 | 尾田栄一郎[ONEPIECE/漫画・アニメ] |
2033 | 拍手を。お芝居は終わりだ。 | アウグスティヌス |
2034 | 彼が夕食に遅れるときは、浮気しているか死んで道端に転がっているかのどっちかなのよ。道端でくたばっているほうがいい、といつも思ったわ。 | ジェシカ・タンディム |
2035 | 彼に愛されていないなら別れること、愛されているなら迷わないこと。 | [見知らぬ人でなく] |
2036 | 彼は私の北であり、南であり、西であり、東であった。私の出勤日であり、日曜の休息であった。私の正午であり、真夜中であり、私のおしゃべりであり、私の歌であった。あの愛が永遠に続くと思ったけれど、私は間違っていた。 | W・H・オーデン |
2037 | 彼は人なり、我らも人なり、我何ぞ彼を畏れんや。 | 韓愈 |
2038 | 彼らにとって絶対に必要なものはお互いだけで、お互いだけが、彼らにはまた充分であった。彼らは山の中にいる心を抱いて、都会に住んでいた。 | 夏目漱石[門] |
2039 | 彼女たちが私たちを愛しているとき、彼女たちが愛しているのは本当は私たちではない。しかし、ある朝、彼女たちがもはや愛さなくなるのは、確かに私たちである。 | ジェラルディ |
2040 | 彼女は彼のことを愛そうと思えば愛せたのに、彼のことをよく知っていたのでどうしても愛せなかった。 | アニータ・ブルックナー |
2041 | 悲しい気分の時に一番ふさわしいのは、それは何かを学ぶことだよ。 | ウェイン・ダイアー |
2042 | 悲しみの表現を身に着けるとあなたにとって貴重なものとなる。 | オスカー・ワイルド |
2043 | 悲観的見方は好きではない。 | クリント・イーストウッド |
2044 | 皮膚の色が裁判の判断材料になるなら、裁かれるべきなのは法廷だ。 | バッファロー大隊[映画] |
2045 | 非利己的な思考をめぐらしつつ、あらゆる人々に好意を抱き、あらゆる人々と楽しく接し、忍耐を持ってあらゆる人々の内部に良いものを探し続けることは天国への王道である。 | ジェームズアレン |
2046 | 微笑みは愛を育てます。 | マザーテレサ |
2047 | 美しい女にはやがて飽きがくる。善良な女には決して飽きはこない。 | モンテーニュ |
2048 | 美しい女は世間のもので、醜い女は君だけのもの。 | インドの諺 |
2049 | 美女ははるか昔から、少し愚かでもよいという特権を持っている。 | ハーン夫人 |
2050 | 美人は三日で飽きるが、ブスは三日で慣れる。 | 作者不詳 |
2051 | 必要は発明の母かもしれない、だけど、偶然は発明の父なんだ。 | デイルドーテン |
2052 | 必要は老婆に跳ぶことを教える。 | ドイツの諺 |
2053 | 貧しい者は金持ちになりたいと思い、金持ちは幸せになりたいと思う。独身者は結婚したいと思い、結婚した者は死にたいと思う。 | アン・ランダーズ |
2054 | 貧しい人たちはね、オキ、お金を恵まれるよりも食べ物をあたえられるよりも、なによりもまず自分の気持ちを聞いてほしいと望んでいるのよ。 | マザーテレサ |
2055 | 貧しい人にふれる時、わたしたちは、実際にキリストの身体にふれているのです。 | マザーテレサ |
2056 | 貧しくとも、君の生活を愛したまえ。 | ソロー |
2057 | 貧しさは貧しいと感じるところにある。 | エマーソン |
2058 | 貧困と希望は母と娘である。娘と付き合っていると母のほうを忘れる。 | ジャン・パウル |
2059 | 貧困は、人生という海の砂州であり、冨は岩壁である。幸福な人々は、その間をすり抜けて船を操っていく。 | ベルネ |
2060 | 貧困は僕とって必ずしも憎むべきものではなかった。なぜなら、太陽と海は決して金では買えなかったから。 | カミュ |
2061 | 貧乏には、楽しいことが沢山あるに違いない。でなければ、こんなに沢山の人が貧乏であるわけがない。 | ドン・ヘロルド |
2062 | 貧乏のいいところは泥棒の恐れがないことだ。 | アルフォンス・アレー |
2063 | 貧乏はハシカと同じだ。どうせかかるなら早いほうがいい。貧乏な家に生まれたことを喜べ。 | 本田静六 |
2064 | 貧乏人の写真が新聞に出るのは、犯罪を犯したときに限られる。 | ゴーリキー |
2065 | 不安は人生を蝕む錆であり、その輝きを破壊し力を弱める。 | トライオン・エドワーズ |
2066 | 不安感をもって交渉すべきではないが交渉を恐れるべきではない。 | ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ |
2067 | 不運な時に幸福な時代を思い出すことほど辛いものはない。 | ダンテ |
2068 | 不可能だと思わない限り人間は決して敗北しない。 | デール・カーネギー |
2069 | 不幸なる人々は、さらに不幸な人々によって慰められる。 | イソップ |
2070 | 不幸な人は希望をもて。幸福な人は用心せよ。 | ラテンの諺 |
2071 | 不幸な人間にとって、死とは無期懲役の減刑である。 | アレクサンダー・チェイス |
2072 | 不幸な人間は、いつも自分が不幸であるということを自慢しているものです。 | ラッセル |
2073 | 不幸に対する特効薬はありません。ただ昔から退屈な忍耐とか、あきらめといった美徳があるのみです。 | アルドゥス・ハックリー |
2074 | 不幸はこれを語ることによって軽くすることができる。 | コルニィエ |
2075 | 不幸はナイフのようなものだ。ナイフの刃をつかむと手を切るが、とってをつかめば役に立つ。 | メルヴィル |
2076 | 不幸を治す薬は、ただもう希望よりほかにない。 | シェークスピア |
2077 | 不平が出るようになれば愛はおしまい。 | マレーネ・ディートリヒ |
2078 | 不本意な結婚をした男にとって、彼女は妻ではない。敵だ。 | プラウトウス |
2079 | 夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守の時だけである。 | ドストエフスキー |
2080 | 夫が浮気していると思った妻の80%は、結局、それが事実だと知らされます。 | アィリアム・カッツ |
2081 | 夫と妻の、どちらに離婚の責任があったのか?どちらにもあったのだ。あるいは、どちらにも無かったのである。 | メレジコフスキー |
2082 | 夫婦が長続きする秘訣だって?それは、一緒にいる時間をなるべく少なくすることさ。 | ポール・ニューマン |
2083 | 夫婦間の会話は、外科手術のように慎重に取りかからなければなりません。ある種の夫婦は正直なあまり、健康な愛情にまで手術を施し、そのために死んでしまうようなことになるのです。 | モロア[幸福な結婚] |
2084 | 富は海の水に似ている。それを飲めば飲むほど、のどが乾いてくる。 | ショーペンハウアー |
2085 | 富を軽蔑する人間をあまり信ずるな。富を得ることに絶望した人間が富を軽蔑するのだ。こういう人間がたまたま富を得ると、一番始末が悪い人間になる。 | ベーコン |
2086 | 恥に耐え、命の限りに全力を尽くせ。旧友との交際を絶ち、義理に背け。もし富を得たいのならば。 | 孟子 |
2087 | 冨……一人の人間の手に帰した多数の人間の貯蓄。 | デブス |
2088 | 普通の倫理――この人は私を愛している。だが私には夫がいる。したがって彼を愛してはならない。女性の倫理――私には夫がいる。したがって彼を愛してはならない。しかしこの人は私を愛している。 | レールモントフ |
2089 | 父と母で二人 父と母の両親で四人 そのまた両親で八人 こうして数えてゆくと十代前で千二十四人 ニ十代前では・・・・・・・? 何と百万人を超すんです。 過去無量の命のバトンを受けついで いまここに 自分の番を生きている それがあなたの命です それがわたしの命です。 | 相田みつを |
2090 | 負けても終わりではない。やめたら終わりだ。 | ニクソン |
2091 | 風立ちぬ!いざ生きめやも。 | ポール・ヴァレリー |
2092 | 服装は時には君に代わってものを言う。 | キングスレイ・ウォード |
2093 | 服装は生き方である。 | イブ・サンローラン |
2094 | 分かっているでしょうが、手紙を書くのは相手に書くので自分に書くのじゃありません。だから自分の考えていることを言うよりは、なるべく相手を喜ばせることを書くようになさい。 | ラクロ[危険な関係] |
2095 | 分別のある男は女を軽く扱い、一緒に冗談を言い、歌うだけである。重大な事については女に相談する事も任せることも決してしない。 | チェスターフィールド |
2096 | 分別を忘れないような恋は、そもそも恋ではない。 | トーマス・ハーディ |
2097 | 平らな道でもつまずくことがある。人間の運命もそうしたものだ。神以外に誰も真実を知るものはないのだから。 | チェーホフ |
2098 | 平凡から非凡になるのは、努力さえすればある程度の所まで行けるが、それから再び平凡に戻るのが、難しい。 | 大西良慶 |
2099 | 平凡な教師は言って聞かせる。よい教師は説明する。優秀な教師はやってみせる。しかし最高の教師は子どもの心に火をつける。 | ウィリアム・ウォード |
2100 | 平凡な人生こそ真の人生だ。虚飾や特異から遠く離れたところにのみ真実があるからだ。 | フェーデラー |
2101 | 平和……闘争……中華を救え。 | 孫文 |
2102 | 平和にも勝利がある。戦いの勝利に劣らぬ名だたる勝利が。 | J.ミルトン |
2103 | 別れることがなければ、めぐり逢うこともできない。 | 西洋のことわざ |
2104 | 片思いでもいいの。二人分愛するから。 | 荒野を歩け[映画] |
2105 | 勉強する事は自分の無知を徐々に発見していく事である。 | ウェル・デュラント |
2106 | 保守主義者とは、何事も最初になされる時は初めてなのだという事実に、思い至らぬ人である。 | フランク・ヴァンダーリップ |
2107 | 墓の下に眠っている人々を羨まなければならないとは、何という情けない時代だろう。 | ゲーテ |
2108 | 墓は、運命の嵐を防ぐ最良の砦である。 | リヒテンベルグ |
2109 | 墓場は、一番安上がりの宿屋である。 | ラングストン・ヒューズ |
2110 | 墓地を買うことなど断じて無用たるべきこと。勿論、葬式、告別式など一切不用のこと。英子や揚子、並びに真に私を知ってくれる友人たちの記憶の中に生を得れば、それで満足。 | 尾崎秀実(遺言) |
2111 | 母さんの階段は水晶でできちゃいないけど。 | ラングストン・ヒューズ |
2112 | 報いられぬ恋は霜にうたれてしおれた樹木に似ている。 | ローぺ・デ・べガ |
2113 | 報酬以上の仕事をしないものは仕事並みの報酬しか得られない。 | エルバート・ハバード |
2114 | 奉仕を主とする事業は栄え利得を主とする事業は衰える。 | ヘンリー・フォード |
2115 | 法は警戒を怠らない者を助け、眠っている者を助けない。 | ラテンの諺 |
2116 | 亡くなった人を悼しむのは愚かだしまちがったことである。それよりもそのような人が生きていたことを神に感謝すべきだ。 | ジョージ・パットン |
2117 | 忘れること、それが最上の治療法であり、恋人との愛をつなぐエチケットです。 | 宇野千代 |
2118 | 冒険に出るとき心からそれを望んでいるかどうかが大きな問題だ。 | ジョセフ・キャンベル |
2119 | 僕が死を考えるのは、死ぬためじゃない。生きるためなんだ。 | マルロー |
2120 | 僕ぐらい僕に似ていない者はいない。 | ルソー |
2121 | 僕の体を起こしてくれ。僕は、死ぬんだから。僕は雑作もなく死ぬよ。驚いたりしないでくれ!ありがたい!死がやってきたよ。 | ジョン・キーツ |
2122 | 僕はあなたを幸せにする自信はありません。でも、僕が幸せになる自信はあります。 | 釣りバカ日誌[映画] |
2123 | 僕はどうやらこの世における一個の旅人に過ぎないようだ。君たちとてそれ以上のものだろうか?。 | ゲーテ |
2124 | 僕は自分がなぜ生きていなければならないのか、それが全然わからないのです。 | 太宰治 |
2125 | 僕は二十歳だった。それが人生で一番美しい年齢だなどとは誰にも言わせまい。 | ポール・二ザン |
2126 | 僕は平和が怖い。何よりも怖い。……地獄を隠しているような気がしてね。 | 甘い生活[映画] |
2127 | 僕は本を買うとまず結末を読む。読みおえる前に死ぬと困るから。 | 恋人たちの予感[映画] |
2128 | 僕もこうして人間に生まれてきたんだから、やはり何か生きがいが感じられるまで生きている義務がある。 | リンカーン |
2129 | 本を読んでも、物語や歴史に聞くところからでも、真実の恋は滑らかに運んだためしがない。 | シェークスピア |
2130 | 本当に芸に一身をぶち込んでやれば、眼のある人はきっと見てくれます。 | 古今亭志ん生 |
2131 | 本当に賢い人は色盲です。 | アルバート・シュヴァイツァー |
2132 | 本当に自分をすべてのものから逆らいようもなく、そっとへだてる暗さを知らないものは賢くはないのだ。 | ヘルマン・ヘッセ |
2133 | 本当に僕は幸福でした。もし快楽が幸福であるならばね。 | ワイルド |
2134 | 本当の真実というものはいつでも真実らしくないものだ。真実をより真実らしく見せるためには、どうしてもそれに嘘を混ぜる必要がある。だから人間はつねにそうしてきたものだ。 | ドストエフスキー |
2135 | 本当の物語は、みんなそれぞれにはてしない物語なんだよ。 | ミヒャエル・エンデ |
2136 | 翻訳は女性のようなものである。美しければ忠実じゃないし、忠実であれば、きっと美しくない。 | ポーランドの諺 |
2137 | 毎月少しずつお金を貯めていきなさい。そうすれば年末にはびっくりすることでしょう。あまりの少なさに。 | アーネスト・ハスキンズ |
2138 | 毎朝起きたときに何かすることがあれば人生に不満はない。 | キングスレイ・ウォード |
2139 | 毎日を最後の一日のように思いつつ生きよ。 | セネカ |
2140 | 毎日自分に言い聞かせなさい。今日が人生最後の日だと。あるとは期待していなかった時間が驚きとして訪れるでしょう。 | ホラティウス |
2141 | 毎日少しずつ。それがなかなかできねんだなあ。 | 相田みつを |
2142 | 毎日他人の読まないものを読みなさい。 | クリストファー・モーレー |
2143 | 幕を降ろせ、喜劇は終わった。 | ラブレー |
2144 | 未だかつて、自分は本当に幸福だと感じた人間は一人もいなかった。――もしそんなのがいたら、多分酔っぱらってでもいたのだろう。 | ショウペンハウエル |
2145 | 未だ生を知らず。焉んぞ死を知らんや。 | 孔子[論語] |
2146 | 未来がどうなるか、あれこれと詮索するのをやめよ。そして、時がもたらすものが何であれ、贈り物として受けよ。 | ホラティウス |
2147 | 未来のことは分らない。しかし、我々には過去が希望を与えてくれるはずである。 | チャーチル |
2148 | 未来はすでに始まっている。 | ロベルト・ユンク |
2149 | 未来を予測する最善の方法は、自らそれを創りだすことである。 | アラン・ケイ |
2150 | 魅力あるもの、キレイな花に心を惹かれるのは、誰でもできる。だけど、色あせたものを捨てないのは努力がいる。色のあせるとき、本当の愛情が生まれる。 | 遠藤周作 |
2151 | 眠い人が眠るように、瀕死の人は死を必要としているのです。抵抗が間違いで無駄だというときが、いずれきますよ。 | サルバドール・ダリ |
2152 | 眠れる……、やっと眠れる。 | ミュッセ |
2153 | 夢は、できる限り最大に実現するために、その陰で努力を続けている限り誰も傷つけることはない。 | フランク.W.ウールワース |
2154 | 夢はいいものです。そうでなかったら、お金が大事です。 | 魯迅 |
2155 | 夢は現実の苗木である。 | ジェームズ・アレン |
2156 | 夢は続いている限り現実である。そして、我々は夢の中で生きているのではないか。 | アルフレッド・テニソン |
2157 | 夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ。 | 高橋歩 |
2158 | 夢を語ろう。夢を現実にするのだ。 | ブルース・スプリングスティーン |
2159 | 無理をする必要はないが生きている意義について自身に問いかけることから回避してはならない。 | 菅谷昭 |
2160 | 霧の中をさすらうことの不思議さよ!生きるということは孤独であるということだ。どんな人も他人を知らず、だれもかれも皆ひとりだ。 | ヘルマン・ヘッセ |
2161 | 娘が三人の求婚者にいやだといってしまったら、今度は自分から行って求婚しなければならない。 | スウェーデンの諺 |
2162 | 娘のために死ねない。どうしても小学校の授業参観に行きたいんだ。 | 池田貴族 |
2163 | 名言のない時代は不幸だが、名言を必要とする時代はもっと不幸だ。 | ブレヒト |
2164 | 名言集が完成されることはない。 | ハミルトン |
2165 | 命というものは、はかないからこそ、尊く、厳かに美しいのだ。 | トーマス・マン |
2166 | 命とは、セックスで感染した病気である。 | ガイ・べラミイ |
2167 | 命と引き換えに金を欲しがるのは強盗であるが、女はその両方とも欲しがる。 | バトラー |
2168 | 命短ければ、それだけ涙を見ることも少ない。 | 西洋のことわざ |
2169 | 明けても暮れても考えている事柄、それがその人なのだ。 | エマーソン |
2170 | 明けゆく毎日をお前の最後の日と思え。 | モンテーニュ |
2171 | 明るいときに見えないものが暗闇では見える。 | 緑色の髪の少年[映画] |
2172 | 明日、なにをすべきか分からない人は不幸である。 | ゴーリキ |
2173 | 明日だ明日だ、今日はやめよう。――怠惰な人達がこういうのを聞くがいい。 | ワイセ |
2174 | 明日という別の日があるわ。 | 風と共に去りぬ[映画] |
2175 | 明日のことを思い煩うなかれ。 | 聖書 |
2176 | 明日はあなたのみかた。 | 山本一力 |
2177 | 明日はなんとかなると思う馬鹿者。今日でさえ遅すぎるのだ。賢者はもう昨日済ましている。 | クーリー |
2178 | 明日は今日と違う自分になる。 | デイルドーテン |
2179 | 明日を精一杯生きるより、今日を精一杯生きなきゃいけない。 | ゴースト[映画] |
2180 | 迷ったらダメなんだな。人生の答えなんて、考えたって分かるものじゃない。ただ、そのときそのときを、ぎりぎり一杯生きている奴だけにその答えは見えてくるんじゃないだろうか。 | 藤本義一 |
2181 | 目がさめて愛する人がいるって幸福ね。 | ニューヨーク・ニューヨーク[映画] |
2182 | 目につくものが必ずしも買うべきものではない。 | キングスレイ・ウォード |
2183 | 目の見える人間は、見えるという幸福を知らずにいる。 | ジッド |
2184 | 目を開け。口を開くな。 | ゴットファーザー[映画] |
2185 | 目を閉じよ。そしたらお前は見えるだろう。 | サムエル・バトラー |
2186 | 問題なのは人生ではなく、人生に対する勇気だ。 | サー・ヒュー・ウォルポール |
2187 | 問題の見方こそが問題なのである。 | スティーブン・コヴィー |
2188 | 夜の静けさのなかで、わたしは千の人々の喝采より、愛する人からの一言、二言が欲しくなるわ。 | ジョディ・ガーランド |
2189 | 夜中に命がけで書いたラブレターほど、翌朝読むに耐えないものはない。また、投函したとたん猛烈に書き直したくなる。 | [マーフィの法則] |
2190 | 愉快なことを理解できない人間に世の中の深刻な事柄がわかるはずがない。 | ウィンストン・チャーチル |
2191 | 優柔不断は疑いと恐怖心を生み出し行動は勇気を生み出す。 | デール・カーネギー |
2192 | 勇敢な男は自分自身のことは最後に考えるものである。 | シラー |
2193 | 勇気ある人間になりたければ、以下の五つの心得をしっかり守ることだ。 | デール・カーネギー |
2194 | 勇気とは、恐ろしくて半分死にそうになっている時でさえ、その場に必要な行動が取れる能力である。 | オーマー・ブラッドリー |
2195 | 勇者の気持ちを味わいたければ、ありったけの気力をふるって、勇者らしく振舞うことだ。 | ウィリアム・ジェームズ |
2196 | 友とぶどう酒は古いほど良し。 | イギリスの諺 |
2197 | 友よ拍手を!喜劇は終わった。 | ベートーベン |
2198 | 友情が恋愛になるときには、二つの川のように混ざりあり、有名なほうが他方の名を吸収する。 | スキュデリー嬢 |
2199 | 友情とは、誰かに小さな親切をしてやり、お返しに大きな親切を期待する契約である。 | モンテスキュー |
2200 | 友情とは成長の遅い植物である。それが友情という名の花を咲かすまでは、幾度かの試練、困難の打撃を受けて堪えねばならない。 | ゆでたまご[キン肉マン/漫画・アニメ] |
2201 | 友情とは二つの肉体に宿れる一つの魂である。 | アリストテレス |
2202 | 友情とは名ばかりのものだ。私はどんな人間も愛さない。兄弟すら愛さない。兄のジョセフだけは少し愛している。ただし、それも習慣上からである。 | ナポレオン |
2203 | 友情と恋愛とは人生の幸福を生み出す。ちょうど二つの唇が、魂を有頂天にするキスを生みだすように。 | ヘッベル |
2204 | 友情と恋愛は一つの根から生えた二本の植物である。ただ後者は花をすこしばかり多くもっているにすぎない。 | G・クロップシュトック |
2205 | 友情のための最大の努力は、友人に我々の欠点を見せることではない。彼に彼の欠点を悟らせることだ。 | ラ・ロシュフーコー |
2206 | 友情の基礎を作るには、まず女と恋をしなければならない。 | ヘミングウェイ |
2207 | 友情は永続的なものの感情を与え、恋愛は永遠的なものの感情を与える。しかし、両者とも後に残るのものはエゴイズムだけである。 | アンリ・ド・レニエ |
2208 | 友情は瞬間が咲かせる花であり、そして時間が実らせる果実である。 | コッツェブー |
2209 | 友情は人生の酒である。 | ヤング |
2210 | 友情は静かな月のように、太陽の現れない前の大空に輝く。だが、恋の光を受けるとすぐに色褪せてしまう。 | リュナール侯爵 |
2211 | 友情は多くは見せかけであり、恋は多くの愚かさにすぎない。 | シェイクスピア |
2212 | 友情は不変といってよいが色と恋が絡めば話は別になる。 | シェイクスピア |
2213 | 友人が成功するたびに、私は少しずつ死んでゆく。 | ゴア・ヴィダル |
2214 | 友人が片目なら、私は友人を横顔から眺める。 | ジュべール |
2215 | 友人とは、あなたについてすべてのことを知っていて、それにもかかわらずあなたを好んでいる人のことである。 | エルバード・ハーバード |
2216 | 友人に不信をいだくことは、友人にあざむかれるよりもっと恥ずべきことだ。 | ラ・ロシュフーコー |
2217 | 友人の果たすべき役割は、間違っているときにも味方すること。正しいときにはだれだって味方になってくれる。 | マーク・トウェーン |
2218 | 友人の失敗には目をつぶれ、だが悪口には目をつぶるな。 | フランスの諺 |
2219 | 友人の女房と寝てはいけないという。しかし、それではいったい誰と寝ればいいのか。 | リュシアン・ギリトー |
2220 | 友人はあなたのためでなく、自分の利益のために忠告する。 | トルコの諺 |
2221 | 友人はすべてを知りながらも愛してくれる人間である。 | エルバート・ハバード |
2222 | 友人はメロンに似ている。50個も試さなければ、いいのにめぐり合わない。 | クロード・メルメ |
2223 | 友人は服のようなものだ。すり切れないうちに捨てねばならぬ。さもないと、向こうがこちらを捨てる。 | ルナール |
2224 | 友人同士は完全な平等のうちに生きる。この平等は、まず第一に、彼らが会ったときに社会上のあらゆる相違を忘れるという事実から生まれる。 | ボナール |
2225 | 友人同士は未来を語り合わなくても未来に再会することを確信している。恋人同士は絶えず未来を語り合うが、彼らの恋愛に未来は無い。 | ボナール |
2226 | 友達から金を借りる時は金と友達のどちらが必要かを考えよ。 | 作者不詳 |
2227 | 憂鬱な顔は偶然の産物ではない。 | ジェームズ・アレン |
2228 | 有能な者は行動するが、無能な者は講釈ばかりする。 | ジョージ・バーナード・ショー(劇作家) |
2229 | 有能な人間は失敗から学ぶから有能なのである。 | ウィリアム・サローヤン |
2230 | 遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る。 | デイルドーテン |
2231 | 雄弁とは真実を相手が完全に理解できる言葉に翻訳できる能力である。 | エマーソン |
2232 | 雄弁に欠かせないものは誠実さである。 | ウィリアム・ハズリット |
2233 | 余は石見人、森林太郎として死せんと欲す。墓は森林太郎のほか一字も彫るべからず。 | 森鴎外 |
2234 | 与えようとばかりして、もらおうとしなかった。なんと愚かな、間違った、誇張された、高慢な、短気な恋愛ではなかったか。ただ相手に与えるだけではいけない。相手からも貰わなくては。 | ゴッホ |
2235 | 与えられたるものを受けよ。与えられたるものを活かせ。 | エピクテトス |
2236 | 欲しいと思うものを買うな。必要なものだけ買え。 | カトー |
2237 | 翼よ、あれがパリの灯だ。 | リンドバーグ |
2238 | 頼むから黙って、ただ愛させてくれ。 | ジョン・ダン |
2239 | 落し物の広告。昨日、日の出から日の入りの間のどこかで、それぞれ六十分のダイヤモンドをちりばめた貴重な時間を紛失。なお、拾い主には賞金なし。永遠に失われしゆえ。 | ホーリス・マン |
2240 | 卵を割らなければ、オムレツは作れない。 | オール・ザ・キングスメン[映画] |
2241 | 利益しか生まないビジネスは虚しいビジネスである。 | ヘンリー・フォード |
2242 | 理解し合うためにはお互い似ていなくてはならない。しかし愛し合うためには少しばかり違っていなくてはならない。 | ジェラルディ |
2243 | 理解なんてものは概ね願望に基づくものだ。 | 荒巻大輔[イノセンスキャラクタ/漫画・アニメ] |
2244 | 裏を見せ表を見せて散る紅葉。 | 良寛 |
2245 | 離婚の動機ですって?ありますとも、弁護士さん。それは、私が結婚してるということです。 | エミール・ポラック |
2246 | 離婚はきわめて自然なもので、多くの家では毎晩、それが夫婦の間に寝ている。 | シャンフォール |
2247 | 離婚は事実において結婚の破壊ではない。むしろ、結婚を維持する第一条件である。 | バーナード・ショー |
2248 | 離婚は進んだ文明にとって必要である。 | モンテスキュー |
2249 | 立って歩け 前へ進め あんたには立派な足がついてるじゃないか。 | 荒川弘[鋼の錬金術師/漫画・アニメ] |
2250 | 立派に死ぬことは難しいことではない。立派に生きることが難しいのだ。 | [無防備都市] |
2251 | 立法者にしろ革命家にしろ、平等と自由とを同時に約束する者は、空想家か、さもなくば山師だ。 | ゲーテ |
2252 | 旅に病んで夢は枯野をかけめぐる。 | 松尾芭蕉 |
2253 | 旅行も人生と同じように、80%の満足でよい。 | 偶然の旅行者[映画] |
2254 | 良い結果をもたらす嘘は、不幸をもたらす真実よりいい。 | ペルシアの諺 |
2255 | 良心に照らして少しもやましいところがなければ何を悩むことがあろうか。 | 孔子 |
2256 | 良薬は口に苦く、出る杭は打たれる習ひ。 | 平賀源内 |
2257 | 隣人に奉仕するのは献身と祈りと愛によってですよ。 | マザーテレサ |
2258 | 隣人の語ること、行うこと、考えることを気にかけないものは、どれだけ多くの利益を受けることだろうか。 | マルクス・アウレリウス |
2259 | 隣人を愛せよ。 | 聖書 |
2260 | 涙とともにパンを食べたものでなければ人生の味はわからない。 | ゲーテ |
2261 | 例え、例えですね、明日死ぬとしても、やり直しちゃいけないって、誰が決めたんですか?誰が決めたんですか?。 | 三谷幸喜[古畑任三郎/ドラマ] |
2262 | 歴史はまず悲劇として演じられ、次に喜劇として繰り返される。 | J・エリュル |
2263 | 恋が強烈でないのは恋の自然に反しており、恋が変わりなく続くのは、強烈であるべき恋の自然に反している。 | モンテーニュ |
2264 | 恋が生まれるにはほんの少しの希望があれば十分です。 | スタンダール |
2265 | 恋が入ってくると、知恵が出ていく。 | ローガウ |
2266 | 恋する者には、恋の相手がいつもひとりぽっちのように見える。 | ウォルター・ベンヤミン |
2267 | 恋する女の最高の幸福は、恋する男性によって彼自身の一部と認められることである。 | ボーヴォワール |
2268 | 恋する人のために食事の支度をしている女の姿ほど、胸打つものはない。 | T・ウルフ |
2269 | 恋する男からみれば、プレゼントは自分の力を確実にする一つの手段である。 | モーロア |
2270 | 恋する男たちは泥棒と同様、はじめは用心するが、次第に用心を忘れ、恋にとりつかれてしまう。 | デュクロ |
2271 | 恋する男と女が一緒にいて、少しも退屈しないのは、いつも自分たちの事だけを話題にしているからだ。 | ラ・ロシュフーコー |
2272 | 恋というのは一つの芝居なんだから、筋を考えなきゃだめだよ。 | 谷崎潤一郎 |
2273 | 恋というものは、オーバーのように、着たり脱いだりできるものじゃないんだ。 | チャンピオン[映画] |
2274 | 恋というものはなんと恐ろしい情熱だろうか。それなのに世間の嘘つきどもは、恋をあたかも幸福の源泉のように言っている。 | スタンダール |
2275 | 恋というものは心から心に至るもっとも短い道である。直線である。 | モーリス・ブデル |
2276 | 恋という奴は一度失敗してみるのもいいかも知れぬ、そこで初めて味がつくような気がするね。 | 若山牧水[書簡] |
2277 | 恋とはサメのようなものだ。常に前進してないと死んでしまう。 | アニーホール[映画] |
2278 | 恋とは甘い花のようなものである。それをつむには恐ろしい断崖の端まで行く勇気が無ければならない。 | スタンダール |
2279 | 恋とは巨大な矛盾であります。それなくしては生きられず、しかもそれによって傷つく。 | 亀井勝一郎 |
2280 | 恋と噂話はいちばんお茶を美味しくさせる。 | フィールディング |
2281 | 恋と結婚は同じ故郷に生まれた仲でありながらほとんど結びつくことはない。 | バイロン |
2282 | 恋と戦争においてはあらゆる戦術が許される。 | フレッチャー |
2283 | 恋にとどめを刺すあらゆる手段の中で、最も確かなのはその恋を満足させることである。 | マリヴォー |
2284 | 恋には経験というものはない。なぜなら、そのときにはもう恋していないのだから。 | アンリ・ド・レニエ |
2285 | 恋には二種類ある。その一つは、人を誰でも見苦しいものにしてみせる"満たされない恋"であり、他の一つは、人を誰でも白痴にする"満たされた恋"である。 | コレット |
2286 | 恋に肩をたたかれた時には、常日頃は詩的な調べに耳をかさないような男でさえ詩人になるのだ。 | プラトン |
2287 | 恋のいいところは、階段を上る足音だけであの人だって分かることだわ。 | コレット |
2288 | 恋のことなら、どんなにロマンチックでもいいんです。 | バーナード・ショー |
2289 | 恋のチャンスは、熟れている時にもがなければならない果物のようだ。一度地から落ちたら二度とチャンスはないだろう。 | ヴァレーヌ |
2290 | 恋のない結婚のあるところには、結婚のない恋が生まれることだろう。 | フランクリン |
2291 | 恋の運命は目隠しゴッコの鬼のようなものだ。 | グリボエードフ |
2292 | 恋の火は、ときとして友情の灰を残す。 | レニエ |
2293 | 恋の喜びが結局悲しみをもたらすということは、もういろいろな女の例ではっきりしているんですもの。私は恋も悩みも両方捨てますから、悪いことも起こらないでしょう。 | [ニーベルンゲンの歌] |
2294 | 恋の喜びは一瞬しか続かない。恋の悲しみは一生続く。 | フロリアン |
2295 | 恋の苦しみは、あらゆるほかの悦びよりずっと愉しい。 | ドライデン |
2296 | 恋の口説は、できるだけくどくて、長いほうがよろしい。女の心というものは、決して石でできあがっているものではないのだから。 | ロ―ぺ・デ・べガ |
2297 | 恋の灯は時として友情の灰を残す。 | アンリ・ド・レニエ |
2298 | 恋の悲しみを知らぬものに恋の味は話せない。 | 伊藤左千夫 |
2299 | 恋の病を癒す薬はいくつもある。しかしそれに間違いなく効く薬というものはない。 | ラ・ロシュフコー |
2300 | 恋の味を痛烈に味わいたいならば、それは片思いか失恋する以外にないだろう。 | 亀井勝一郎 |
2301 | 恋の力は、身をもって恋を経験する時でなければわからない。 | アベ・プレヴォ |
2302 | 恋は、それが秘密でなくなるとともに、楽しみでなくなってしまう。 | アラフ・ベーン |
2303 | 恋は、できの悪い学者よりも数倍勝る人生の教師である。 | アレクサンドリクス |
2304 | 恋はうねぼれと希望の闘争だ。 | スタンダール |
2305 | 恋はスペインの宿に似ている。あるものといえば自分が持ってきたものばかり。 | メリット |
2306 | 恋はその始まりがいつも美しすぎる。結末が決して良くないのも無理からぬことだ。 | ドーマ |
2307 | 恋ははしかと同じで、誰でも一度はかかる。 | ジェローム |
2308 | 恋は愛らしい花であり、友情は甘い果実である。 | コッツェブー |
2309 | 恋は炎であると同時に光でなければならない。 | ソロー |
2310 | 恋は火と同じように絶えず揺れ動いてこそ保たれる。期待したり、恐れなくなったりしたら、もうおしまいだ。 | ラ・ロシュフ−コー |
2311 | 恋は気がつかないうちにおとずれてくる。われわれはただ、それが去っていくのをみるだけである。 | ドブソン |
2312 | 恋は愚か者の知恵であり、賢い者の愚行である。 | S・ジョンソン |
2313 | 恋は空腹で生き、満腹になって死ぬ。 | ミュッセ[マルドッシュ] |
2314 | 恋は決闘です。もし右をみたり左をみたりしたら敗北です。 | ロマン・ラマン |
2315 | 恋は結婚より楽しい。それは小説が歴史より面白いのと同様である。 | カーライス |
2316 | 恋は罪悪ですよ。 | 夏目漱石 |
2317 | 恋は小鳥のように小枝に止まり、歌を聞かせて人をうっとりさせる。そして、恋が、飛び立つ翼を持っていることを忘れさせる。 | ワトソン |
2318 | 恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる。 | リヒテンベルグ |
2319 | 恋は多く人生の苦痛を包むオブラートなり。 | 国木田独歩 |
2320 | 恋は単純で原始的な行為である。それは闘争である。それは憎しみである。恋には暴力が必要である。相互の同意による恋愛は退屈な労役にすぎない。 | アナトール・フランス |
2321 | 恋は二人のエゴイズムだ。 | アントワール・サール |
2322 | 恋は肉体を欲し、友情は心を欲する。 | カンポアモール |
2323 | 恋は熱病のようなのもである。それは意思とは関係なく生まれ、そして滅びる。 | スタンダール |
2324 | 恋は富よりもはるかに強い。けれど恋はその力を借りなければならない。 | アベ・プレヴォ |
2325 | 恋は目で見ず、心で見るのだわ。 | シェークスピア |
2326 | 恋やセックス以外にも重要なものがあるんだ。 | ボブ・ディラン |
2327 | 恋わずらいの人は、ある種の病人のように自分自身が医者になる。苦悩の原因をなした相手から癒してもらえることはないのだから、結局は、その苦悩の中に薬を見出すのである。 | マルセル・プルースト |
2328 | 恋をした後のもっとも大きな幸福は、自分の愛を告白することである。 | ジード |
2329 | 恋をして恋を失った方が、一度も恋をしなかったよりマシである。 | テニソン |
2330 | 恋をすることは苦しむことだ。苦しみたくないなら、恋をしてはいけない。でもそうすると、恋をしていないことでまた苦しむことになる。 | ウディ・アレン |
2331 | 恋をするとだれでも自分を欺くことから始まり、他人を欺くことで終わるのがつねである。これが世の、いわゆるロマンスである。 | モーリス・トンプソン |
2332 | 恋をすると頭に火がついて、それが身体中かけめぐって爪先まで下りて耳鳴りが残る。 | 突然炎のごとく[映画] |
2333 | 恋をする男は自分の能力以上に愛されたいと願ってる人間である。それが彼を滑稽に見せる理由である。 | シャンフォール |
2334 | 恋愛、それは神聖なる狂気である。 | ルネサンス期の言葉 |
2335 | 恋愛が与えうる最大の幸福は、愛する人の手をはじめて握ることである。 | スタンダール |
2336 | 恋愛では信じてもらうことが必要であり、友情では洞察してもらうことが必要である。 | ボナール |
2337 | 恋愛というものは、振幅が大きくて、情熱の波に弄ばれます。友情は静かで安定した流れを辿ります。 | モーロア |
2338 | 恋愛というものは常に一時の幻影で、必ず亡び、さめるものだ、ということを知っている大人の心は不幸だ。 | 坂口安吾 |
2339 | 恋愛とはなにか。私は言う。それは非常に恥ずかしいものである。 | 太宰治 |
2340 | 恋愛とは二人で愚かになることだ。 | ポール・ヴァレリー |
2341 | 恋愛とは美しい少女に出会い、そしてその少女が鱈のように見えるのに気がつくまでの中間にある甘美な休憩時間です。 | ジョン・バリモア |
2342 | 恋愛においては、恋したふりをする人のほうが本当に恋している人よりもずっとうまく成功する。 | ランクロ |
2343 | 恋愛においては疑うよりもだますほうが先に立つ。 | ラ=ロシュフーコー |
2344 | 恋愛には四つの種類がある。情熱の恋、趣味の恋、肉体の恋、虚栄の恋。 | スタンダール |
2345 | 恋愛の市場株価に、安定株は無い。 | A・プレヴォ |
2346 | 恋愛の十分の九は愛する側にあって、その十分の一が愛されている対象の側にある。 | サンタヤーナ |
2347 | 恋愛の真の本質は自由である。 | シェリー |
2348 | 恋愛の誕生はあらゆる誕生と同じく「自然」の作品である。愛の技術が介入するのはその後のことである。 | モーロア |
2349 | 恋愛はただ性欲の詩的表現をうけたものである。 | 芥川龍之介 |
2350 | 恋愛はポタージュのようなものだ。初めの数口は熱すぎ、最後の数口は冷めすぎている。 | ジャンヌ・モロー |
2351 | 恋愛は永遠である。それが続いているかぎりは。 | アンリ・ド・レニエ |
2352 | 恋愛は幸福を殺し、幸福は恋愛を殺す。 | ウナムノ |
2353 | 恋愛は若いものの幸福な特権であり、老人の恥辱である。 | シルス |
2354 | 恋愛は常に不意打ちの形をとる。 | 立原正秋 |
2355 | 恋愛は人を強くすると同時に弱くする。友情は人を強くするばかりである。 | ボナール |
2356 | 恋愛は人情の永久的な音楽であり、青年には希望を、老年には後光を与える。 | スマイルズ |
2357 | 恋愛は戦争のようなものである。始めるのは容易だが、やめるのは困難である。 | メンケン |
2358 | 恋愛は恋愛によって始まる。従っていかに強い友情からも弱い恋にしか移行できない。 | ラ・ブリュイエール |
2359 | 恋愛をして分かることの一つは、時間というものは一定の速度で過ぎていかなければならぬということです。 | 吉行淳之介 |
2360 | 恋愛を一度もしなかった女はたびたび見つかるものだが、恋愛を一度しかしない女はめったに見つからない。 | ラ・ルシュフーコー |
2361 | 恋愛を前にした時のただひとつの勇気は逃げることである。 | ナポレオン・ボナパルト |
2362 | 恋愛――患者を結婚させるか、あるいはこの病気を招いた環境から引き移すことによって治すことができる一時的精神異常。 | A.ビアス |
2363 | 恋愛論を得意気に語る奴には、恋人がいない。 | [マーフィーの法則] |
2364 | 恋人どうしのけんかは、恋の更新である。 | テレンティウス |
2365 | 恋人として男と女で違う点は、女は一日中恋をしていられるが、男は時々しかしていられないという点だ。 | モーム |
2366 | 恋人のいる人間に友情を注ごうとすることは、喉の乾いている人間にパンを与えようとするようなものだ。 | ムーア |
2367 | 恋人の欠点を美徳と思えないようなものは恋しているとはいえない。 | ゲーテ |
2368 | 露と落ち露と消えにし我が身かな 浪速のことは夢のまた夢。 | 豊臣秀吉 |
2369 | 露の世は露の世ながらさりながら。 | 小林一茶 |
2370 | 浪費された時間は単なる生存にすぎない。使用された時間のみが生活である。 | エドワード・ヤング |
2371 | 老いることは忙しいものには身に付ける暇のない悪い習慣だ。 | アンドレ・モーロワ |
2372 | 老人が長く生きてきたことを証明するものを年齢以外に何も持っていないことほど不名誉なことはない。 | セネカ |
2373 | 老人になって死でやっと解放され、これで楽になっていくという感じがする。まったく人間の生涯というものは苦しみの連続だ。 | 高村光太郎 |
2374 | 老人はあらゆる事を信じる。中年はあらゆる事を疑う。青年はあらゆる事を知っている。 | ワイルド |
2375 | 老年は男女間の友情に最も適した時代である。なぜなら彼らはその頃には、ちょうど男であり女であることを止めてしまったからである。 | モーロア |
2376 | 話好きが暖炉に背を向けるように、人は死と背中合わせになっている。 | ポール・ヴァレリー |
2377 | 埃は羽より軽く、風は埃より軽く、女は風より軽い。 | アルフレッド・ド・ミュッセ |
2378 | 薔薇はなぜという理由もなく咲いている。薔薇はただ咲くべく咲いている。薔薇は自分自身を気にしない。人が見ているかどうかも問題にしない。 | シレジウス |