2200 | 友情とは成長の遅い植物である。それが友情という名の花を咲かすまでは、幾度かの試練、困難の打撃を受けて堪えねばならない。 | ゆでたまご[キン肉マン/漫画・アニメ] |
2201 | 友情とは二つの肉体に宿れる一つの魂である。 | アリストテレス |
2202 | 友情とは名ばかりのものだ。私はどんな人間も愛さない。兄弟すら愛さない。兄のジョセフだけは少し愛している。ただし、それも習慣上からである。 | ナポレオン |
2203 | 友情と恋愛とは人生の幸福を生み出す。ちょうど二つの唇が、魂を有頂天にするキスを生みだすように。 | ヘッベル |
2204 | 友情と恋愛は一つの根から生えた二本の植物である。ただ後者は花をすこしばかり多くもっているにすぎない。 | G・クロップシュトック |
2205 | 友情のための最大の努力は、友人に我々の欠点を見せることではない。彼に彼の欠点を悟らせることだ。 | ラ・ロシュフーコー |
2206 | 友情の基礎を作るには、まず女と恋をしなければならない。 | ヘミングウェイ |
2207 | 友情は永続的なものの感情を与え、恋愛は永遠的なものの感情を与える。しかし、両者とも後に残るのものはエゴイズムだけである。 | アンリ・ド・レニエ |
2208 | 友情は瞬間が咲かせる花であり、そして時間が実らせる果実である。 | コッツェブー |
2209 | 友情は人生の酒である。 | ヤング |
2210 | 友情は静かな月のように、太陽の現れない前の大空に輝く。だが、恋の光を受けるとすぐに色褪せてしまう。 | リュナール侯爵 |
2211 | 友情は多くは見せかけであり、恋は多くの愚かさにすぎない。 | シェイクスピア |
2212 | 友情は不変といってよいが色と恋が絡めば話は別になる。 | シェイクスピア |
2213 | 友人が成功するたびに、私は少しずつ死んでゆく。 | ゴア・ヴィダル |
2214 | 友人が片目なら、私は友人を横顔から眺める。 | ジュべール |
2215 | 友人とは、あなたについてすべてのことを知っていて、それにもかかわらずあなたを好んでいる人のことである。 | エルバード・ハーバード |
2216 | 友人に不信をいだくことは、友人にあざむかれるよりもっと恥ずべきことだ。 | ラ・ロシュフーコー |
2217 | 友人の果たすべき役割は、間違っているときにも味方すること。正しいときにはだれだって味方になってくれる。 | マーク・トウェーン |
2218 | 友人の失敗には目をつぶれ、だが悪口には目をつぶるな。 | フランスの諺 |
2219 | 友人の女房と寝てはいけないという。しかし、それではいったい誰と寝ればいいのか。 | リュシアン・ギリトー |
2220 | 友人はあなたのためでなく、自分の利益のために忠告する。 | トルコの諺 |
2221 | 友人はすべてを知りながらも愛してくれる人間である。 | エルバート・ハバード |
2222 | 友人はメロンに似ている。50個も試さなければ、いいのにめぐり合わない。 | クロード・メルメ |
2223 | 友人は服のようなものだ。すり切れないうちに捨てねばならぬ。さもないと、向こうがこちらを捨てる。 | ルナール |
2224 | 友人同士は完全な平等のうちに生きる。この平等は、まず第一に、彼らが会ったときに社会上のあらゆる相違を忘れるという事実から生まれる。 | ボナール |
2225 | 友人同士は未来を語り合わなくても未来に再会することを確信している。恋人同士は絶えず未来を語り合うが、彼らの恋愛に未来は無い。 | ボナール |
2226 | 友達から金を借りる時は金と友達のどちらが必要かを考えよ。 | 作者不詳 |
2227 | 憂鬱な顔は偶然の産物ではない。 | ジェームズ・アレン |
2228 | 有能な者は行動するが、無能な者は講釈ばかりする。 | ジョージ・バーナード・ショー(劇作家) |
2229 | 有能な人間は失敗から学ぶから有能なのである。 | ウィリアム・サローヤン |
2230 | 遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る。 | デイルドーテン |
2231 | 雄弁とは真実を相手が完全に理解できる言葉に翻訳できる能力である。 | エマーソン |
2232 | 雄弁に欠かせないものは誠実さである。 | ウィリアム・ハズリット |
2233 | 余は石見人、森林太郎として死せんと欲す。墓は森林太郎のほか一字も彫るべからず。 | 森鴎外 |
2234 | 与えようとばかりして、もらおうとしなかった。なんと愚かな、間違った、誇張された、高慢な、短気な恋愛ではなかったか。ただ相手に与えるだけではいけない。相手からも貰わなくては。 | ゴッホ |
2235 | 与えられたるものを受けよ。与えられたるものを活かせ。 | エピクテトス |
2236 | 欲しいと思うものを買うな。必要なものだけ買え。 | カトー |
2237 | 翼よ、あれがパリの灯だ。 | リンドバーグ |
2238 | 頼むから黙って、ただ愛させてくれ。 | ジョン・ダン |
2239 | 落し物の広告。昨日、日の出から日の入りの間のどこかで、それぞれ六十分のダイヤモンドをちりばめた貴重な時間を紛失。なお、拾い主には賞金なし。永遠に失われしゆえ。 | ホーリス・マン |
2240 | 卵を割らなければ、オムレツは作れない。 | オール・ザ・キングスメン[映画] |
2241 | 利益しか生まないビジネスは虚しいビジネスである。 | ヘンリー・フォード |
2242 | 理解し合うためにはお互い似ていなくてはならない。しかし愛し合うためには少しばかり違っていなくてはならない。 | ジェラルディ |
2243 | 理解なんてものは概ね願望に基づくものだ。 | 荒巻大輔[イノセンスキャラクタ/漫画・アニメ] |
2244 | 裏を見せ表を見せて散る紅葉。 | 良寛 |
2245 | 離婚の動機ですって?ありますとも、弁護士さん。それは、私が結婚してるということです。 | エミール・ポラック |
2246 | 離婚はきわめて自然なもので、多くの家では毎晩、それが夫婦の間に寝ている。 | シャンフォール |
2247 | 離婚は事実において結婚の破壊ではない。むしろ、結婚を維持する第一条件である。 | バーナード・ショー |
2248 | 離婚は進んだ文明にとって必要である。 | モンテスキュー |
2249 | 立って歩け 前へ進め あんたには立派な足がついてるじゃないか。 | 荒川弘[鋼の錬金術師/漫画・アニメ] |
2250 | 立派に死ぬことは難しいことではない。立派に生きることが難しいのだ。 | [無防備都市] |
2251 | 立法者にしろ革命家にしろ、平等と自由とを同時に約束する者は、空想家か、さもなくば山師だ。 | ゲーテ |
2252 | 旅に病んで夢は枯野をかけめぐる。 | 松尾芭蕉 |
2253 | 旅行も人生と同じように、80%の満足でよい。 | 偶然の旅行者[映画] |
2254 | 良い結果をもたらす嘘は、不幸をもたらす真実よりいい。 | ペルシアの諺 |
2255 | 良心に照らして少しもやましいところがなければ何を悩むことがあろうか。 | 孔子 |
2256 | 良薬は口に苦く、出る杭は打たれる習ひ。 | 平賀源内 |
2257 | 隣人に奉仕するのは献身と祈りと愛によってですよ。 | マザーテレサ |
2258 | 隣人の語ること、行うこと、考えることを気にかけないものは、どれだけ多くの利益を受けることだろうか。 | マルクス・アウレリウス |
2259 | 隣人を愛せよ。 | 聖書 |
2260 | 涙とともにパンを食べたものでなければ人生の味はわからない。 | ゲーテ |
2261 | 例え、例えですね、明日死ぬとしても、やり直しちゃいけないって、誰が決めたんですか?誰が決めたんですか?。 | 三谷幸喜[古畑任三郎/ドラマ] |
2262 | 歴史はまず悲劇として演じられ、次に喜劇として繰り返される。 | J・エリュル |
2263 | 恋が強烈でないのは恋の自然に反しており、恋が変わりなく続くのは、強烈であるべき恋の自然に反している。 | モンテーニュ |
2264 | 恋が生まれるにはほんの少しの希望があれば十分です。 | スタンダール |
2265 | 恋が入ってくると、知恵が出ていく。 | ローガウ |
2266 | 恋する者には、恋の相手がいつもひとりぽっちのように見える。 | ウォルター・ベンヤミン |
2267 | 恋する女の最高の幸福は、恋する男性によって彼自身の一部と認められることである。 | ボーヴォワール |
2268 | 恋する人のために食事の支度をしている女の姿ほど、胸打つものはない。 | T・ウルフ |
2269 | 恋する男からみれば、プレゼントは自分の力を確実にする一つの手段である。 | モーロア |
2270 | 恋する男たちは泥棒と同様、はじめは用心するが、次第に用心を忘れ、恋にとりつかれてしまう。 | デュクロ |
2271 | 恋する男と女が一緒にいて、少しも退屈しないのは、いつも自分たちの事だけを話題にしているからだ。 | ラ・ロシュフーコー |
2272 | 恋というのは一つの芝居なんだから、筋を考えなきゃだめだよ。 | 谷崎潤一郎 |
2273 | 恋というものは、オーバーのように、着たり脱いだりできるものじゃないんだ。 | チャンピオン[映画] |
2274 | 恋というものはなんと恐ろしい情熱だろうか。それなのに世間の嘘つきどもは、恋をあたかも幸福の源泉のように言っている。 | スタンダール |
2275 | 恋というものは心から心に至るもっとも短い道である。直線である。 | モーリス・ブデル |
2276 | 恋という奴は一度失敗してみるのもいいかも知れぬ、そこで初めて味がつくような気がするね。 | 若山牧水[書簡] |
2277 | 恋とはサメのようなものだ。常に前進してないと死んでしまう。 | アニーホール[映画] |
2278 | 恋とは甘い花のようなものである。それをつむには恐ろしい断崖の端まで行く勇気が無ければならない。 | スタンダール |
2279 | 恋とは巨大な矛盾であります。それなくしては生きられず、しかもそれによって傷つく。 | 亀井勝一郎 |
2280 | 恋と噂話はいちばんお茶を美味しくさせる。 | フィールディング |
2281 | 恋と結婚は同じ故郷に生まれた仲でありながらほとんど結びつくことはない。 | バイロン |
2282 | 恋と戦争においてはあらゆる戦術が許される。 | フレッチャー |
2283 | 恋にとどめを刺すあらゆる手段の中で、最も確かなのはその恋を満足させることである。 | マリヴォー |
2284 | 恋には経験というものはない。なぜなら、そのときにはもう恋していないのだから。 | アンリ・ド・レニエ |
2285 | 恋には二種類ある。その一つは、人を誰でも見苦しいものにしてみせる"満たされない恋"であり、他の一つは、人を誰でも白痴にする"満たされた恋"である。 | コレット |
2286 | 恋に肩をたたかれた時には、常日頃は詩的な調べに耳をかさないような男でさえ詩人になるのだ。 | プラトン |
2287 | 恋のいいところは、階段を上る足音だけであの人だって分かることだわ。 | コレット |
2288 | 恋のことなら、どんなにロマンチックでもいいんです。 | バーナード・ショー |
2289 | 恋のチャンスは、熟れている時にもがなければならない果物のようだ。一度地から落ちたら二度とチャンスはないだろう。 | ヴァレーヌ |
2290 | 恋のない結婚のあるところには、結婚のない恋が生まれることだろう。 | フランクリン |
2291 | 恋の運命は目隠しゴッコの鬼のようなものだ。 | グリボエードフ |
2292 | 恋の火は、ときとして友情の灰を残す。 | レニエ |
2293 | 恋の喜びが結局悲しみをもたらすということは、もういろいろな女の例ではっきりしているんですもの。私は恋も悩みも両方捨てますから、悪いことも起こらないでしょう。 | [ニーベルンゲンの歌] |
2294 | 恋の喜びは一瞬しか続かない。恋の悲しみは一生続く。 | フロリアン |
2295 | 恋の苦しみは、あらゆるほかの悦びよりずっと愉しい。 | ドライデン |
2296 | 恋の口説は、できるだけくどくて、長いほうがよろしい。女の心というものは、決して石でできあがっているものではないのだから。 | ロ―ぺ・デ・べガ |
2297 | 恋の灯は時として友情の灰を残す。 | アンリ・ド・レニエ |
2298 | 恋の悲しみを知らぬものに恋の味は話せない。 | 伊藤左千夫 |
2299 | 恋の病を癒す薬はいくつもある。しかしそれに間違いなく効く薬というものはない。 | ラ・ロシュフコー |