1800 | 青春の夢に忠実であれ。 | シラー |
1801 | 青春は、誉められ過ぎる季節である春に似ている。 | バトラー |
1802 | 青春は何もかも実験である。 | スティーブンソン |
1803 | 青春は単なる人生の花盛りではなく、来るべき結実の秋への準備の季節である。 | 竹越与三郎 |
1804 | 青春は短い。宝石の如くにしてそれを惜しめ。 | 倉田百三 |
1805 | 青春ほど死の翳を負い、死と背中合せな時期はない。 | 坂口安吾 |
1806 | 青春期を何もしないで過ごすよりは、青春期を浪費する方がましである。 | ジョルジュ・クルトリーヌ |
1807 | 青春時代にさまざまな愚かさを持たなかった人間は、中年になってからなんの力も持たないだろう。 | J・A・コリンズ |
1808 | 青年たちは判断するよりも発明すること、評議するよりも実行すること、決まった仕事をするよりも新しい企てに適している。 | フランシス=ベーコン |
1809 | 青年にすすめたいことは、ただ三語につきる。すなわち働け、もっと働け、あくまで働け。 | ビスマルク |
1810 | 青年は完全なるものは愛さない。なぜなら、彼らの為すべき余地があまりにもわずかしか残っていないので、彼を怒らせるか退屈させるからである。 | ヴァレリー |
1811 | 青年は教えられることより刺激されることを欲するものである。 | ゲーテ |
1812 | 青年は未来があるというだけで幸福である。 | ゴーゴリ |
1813 | 青年は老人を阿呆だというが、老人も青年を阿呆だと思っている。 | ジョージ・チャップマン |
1814 | 青年よ、大志を抱け!それは金銭に対してでも、自己の利益に対してでもなく、また世の人間が名声と呼ぶあのむなしいものに対してでもない。人間が人間として備えていなければならぬ、あらゆることをなし遂げるため、青年よ大志を抱け。 | W・S・クラーク |
1815 | 惜しんでわずかに種を蒔く者はわずかに刈り取ることしかできない。 | 聖書 |
1816 | 石川や浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の種は尽きまじ。 | 石川五右衛門 |
1817 | 絶えず警戒しつづけることの必要が、ついには恋しあう人達を疲労させてしまう。 | ヴィニィ |
1818 | 絶望は死にいたる病。 | キルケゴール |
1819 | 絶望的な状況というものはない。 | クレア・ブース・ルース |
1820 | 千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす。 | 宮本武蔵 |
1821 | 千年後にも人間は「ああ、人生はなんというつまらないものだろう!」と嘆きつづけるにちがいない。そしてまた同時に、今とまったく同じように死を恐れ、死ぬことをいやがるにちがいない。 | チェーホフ |
1822 | 戦場でおびえたことを、恥じることは決してない。恥ずべきは、人間の尊厳を根こそぎ奪い取る、戦争や社会体制なのだ。 | 浦沢直樹[パイナップルARMY/漫画・アニメ] |
1823 | 戦争で幾千万もの敵を倒した者と自分自身に打ち勝った者とでは自分自身に打ち勝った者こそがより偉大な勝利者である。 | ブッダ |
1824 | 戦争は常に人間の最悪の部分を引き出す。平和な時ならあいつも普通の男だ。 | シンドラーのリスト[映画] |
1825 | 善良だけでは足りない。何もしないで傍観しているのは愚劣なルールへの同調だ。 | 紳士協定[映画] |
1826 | 全くの自由は必然的に頽廃を意味する。 | ハーバード・リード |
1827 | 全てが失われようとも、まだ未来が残ってる。 | ボヴィー |
1828 | 全ての偉大な恋愛のうちには母性愛がある。真の女らしい女たちが男の力を愛するのは、男の弱さを知っているからである。 | モロア |
1829 | 全ての場合を通じて、恋愛は忍耐である。 | 萩原朔太郎 |
1830 | 全世界で足りなかった人にも、一つの墓で充分である。 | アレクサンドル大帝[墓碑銘] |
1831 | 素晴らしい人生、それは青年時代に考えたことが壮年になってから実現されることである。 | A.d.ヴィニー |
1832 | 鼠の気持ちではチーズしか得られない。大きい獲物を得ようとするなら狼の気持ちになれ。 | 錨を上げて[映画] |
1833 | 想像力は知識より重要だ。 | アルバート・アインシュタイン |
1834 | 相手が話しているときには慇懃な沈黙が金である。 | キングスレイ・ウォード |
1835 | 相手の話に耳を傾ける。これが愛の第一の義務だ。 | ポール・ネイリッヒ |
1836 | 相談するときには過去を、享楽するときには現在を、何かするときには未来を思うがよい。 | ジュベール |
1837 | 葬式の類は一切無用のこと。弔問、供物の類はすべて固辞すること。生者は死者のためにわずらわさるべきにあらず。 | 梅原龍三郎(遺言) |
1838 | 憎しみは人間を生かし、力を与える。 | ベン・ハー[映画] |
1839 | 束縛があるからこそ私は飛べるのだ 悲しみがあるからこそ高く舞い上がれるのだ 逆境があるからこそ私は走れるのだ 涙があるからこそ私は前に進めるのだ。 | マハトマ・ガンジー[遺言詩] |
1840 | 速く生き若く死に美しい死体になろう。 | ジェームズ・ディーン |
1841 | 尊敬ということがなければ、真の恋愛は成立しない。 | フィヒテ |
1842 | 他の富めるをうらやまず、身の貧しきを嘆かず、ただ慎むは貪欲、恐るべきは奢り。 | 小林一茶 |
1843 | 他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ。 | ラポック |
1844 | 他人に勝つより、自分に勝て。 | 嘉納治五郎 |
1845 | 他人に与えた影響の総和が、その人の一生の価値を決める。 | 菅谷昭 |
1846 | 他人のために暮らすのはもうたくさんだ。せめてこのわずかな余生をみずからのために生きようではないか。 | モンテーニュ |
1847 | 他人の過ちを見つけるのは簡単だが自分の過ちを見つけるのは難しい。 | ブッダ |
1848 | 他人の感受性を軽蔑してはいけない。 | シャルル・ボードレール |
1849 | 他人の芸を見て、あいつは下手だなと思ったら、そいつは自分と同じくらい。同じくらいだなと思ったら、かなり上。うまいなあと感じたら、とてつもなく先へ行っている。 | 古今亭志ん生 |
1850 | 他人の後ろから行くものは、けっして前進しているのではない。 | ロマン・ロラン |
1851 | 他人の厚顔無恥に腹が立つとき、ただちに自らに問うてみよ。「世の中に恥知らずの人間が存在しないということがありえようか」「ありえない」と答えるだろう。それならば、ありえぬことを求めるな。 | アウレリウス |
1852 | 他人の幸福をうらやんではいけない。なぜならあなたは、彼の密かな悲しみを知らないのだから。 | ダンデミス |
1853 | 他人の自由を否定するものは、自ら自由を受けるに値しない。 | リンカーン |
1854 | 他人の弱点について争うことをやめてみる。自分の弱点を弁護することもやめてみる。 | スティーブン・コヴィー |
1855 | 他人の悲劇は、常にうんざりするほど月並みである。 | オスカー・ワイルド |
1856 | 他人は目的として遇し決して手段と考えてはならない。 | ダグ・ハマーショルド |
1857 | 他人を幸福にするのは、香水をふりかけるようなものだ。ふりかけるとき、自分にも数滴はかかる。 | ユダヤの格言 |
1858 | 他人を責める前に許す余地がないかどうか考えるべきだ。 | ゲオルグ・リヒテンベルグ |
1859 | 多くのことをする手っ取り早い方法は一度にひとつずつ片付けることだ。 | サミュエル・スマイルズ |
1860 | 多くのことを理解したが、何も完成しなかった。 | クロティウス[死の二日前、泣きながら妻に向かって] |
1861 | 多くの愚者を友とするより、一人の知者を友とするべきである。 | デモクリトス |
1862 | 多くの女性を愛した人間よりも、たった一人の女性だけを愛した人間のほうが、はるかに深く女というものを知っている。 | トルストイ |
1863 | 多くは覚悟でなく愚鈍と慣れでこれに耐える。 | ラ・ロシュフコー[箴言集] |
1864 | 太鼓の音に足の合わぬ者を咎めるな。 | ヘンリー・デビッド・ソロー |
1865 | 太陽が輝くかぎり、希望もまた輝く。 | シラー |
1866 | 体が重いと足跡も深くなる。恋心も強いと傷が深い。 | ニュー・シネマ・パラダイス[映画] |
1867 | 体のほうはわりと早く許すけど、心はなかなか許さない女もいる。 | 阿刀田高 |
1868 | 怠けていることは喜びかもしれないが重苦しい状態である。幸せになるためには何かをしていなくてはならない。 | ガンジー |
1869 | 貸すならば、なくしても惜しくないだけの額を貸すことだ。 | ジョージ・ハーバード |
1870 | 大きなことをしようとする人は細部を深く考えなければならない。 | ポール・ヴァレリー |
1871 | 大きな成果を出す人は問題点に集中しているのではなく機会に集中している。 | スティーブン・コヴィー |
1872 | 大好きなことをやらなきゃ幸せに成功なんてできないよ。 | ユダヤ人富豪 |
1873 | 大仕事を先にやることだ。 | デール・カーネギー |
1874 | 大人とは、裏切られた青年の姿である。 | 太宰治 |
1875 | 大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。 | 荒木飛呂彦[ジョジョの奇妙な冒険/漫画・アニメ] |
1876 | 大切なのはどれだけ相手を愛するかではなく、相手にとって自分は何かを知ることだ。 | [偶然の旅行者] |
1877 | 大切なものは目に見えないもの。 | サン・テグジュペリ |
1878 | 大多数の若者は、そのぶしつけと無作法を、天真爛漫のつもりでいる。 | ラ・ロシュフーコー |
1879 | 大多数の人間は、静かな絶望の生活を送っている。 | ヘンリー・デイヴィッド・ソーロー |
1880 | 大胆は勇気を臆病は恐怖をもたらす。 | プブリウス・シルス |
1881 | 大抵の者は自分でも思いがけないほどすばらしい勇気を持っている。 | デール・カーネギー |
1882 | 大抵の人は自分が幸福になろうと決心した程度だけ幸福である。 | アブラハム・リンカーン |
1883 | 大文字ばかりで印刷された書物は読みにくい。日曜日ばかりの人生もそれと同じだ。 | ジョン・パウル |
1884 | 大恋愛の経験のある者は友情を重んじない。 | ラ・ブリュイエール |
1885 | 誰かが言いたいことを、自分が言わされる愚を避けよ。 | カリン・アイルランド |
1886 | 誰かが覆さない限り、世の中のものは覆らない。 | ジェームズ.A.ガーフィールド |
1887 | 誰かにとって必要な人間になれ。 | エマーソン |
1888 | 誰かに何かさせるには、相手の欲しがるものを与えるしかない。 | デール・カーネギー |
1889 | 誰かに何かをしてあげたい、何かをしてあげることができる存在になりたいという思いが、どれだけ普遍的で切実なものなのかをこれから日本人は思い知るようになると思う。 | 村上龍 |
1890 | 誰からも必要とされず誰からも愛されていないという心の貧しさ、それは一切れのパンに飢えているよりももっとひどい貧しさなんじゃないかと、私は思うの。 | マザーテレサ |
1891 | 誰かを愛して誰かを失った人は、何も失っていない人よりも美しい。 | イルマーレ |
1892 | 誰でも死ななくちゃいけない。でも私はいつも自分は例外だと信じていた。なのに、なんてこった。 | ウィリアム・サローヤン |
1893 | 誰でも長い期間にわたって不幸なのは自分が悪いからに他ならない。 | モンテーニュ |
1894 | 誰にも世話をされずに一人で寂しく死んでいくことなどあってはならない。 | マザーテレサ |
1895 | 誰のために鐘がなっているのかを見に行かせてはいけない。 | ジョン・ダン |
1896 | 誰の友にもなろうとする人間は、誰の友人でもない。 | プフェッフェル |
1897 | 誰もが幸福についてしゃべる。しかしそれを知っている人はほとんどいない。 | マダム・ジャンヌ・ローラン |
1898 | 誰もが自分の選んだ運命や偶然与えられた運命に満足せず、他の道を歩んだ人々を羨むのはどういうわけだろう。 | ホラーチウス |
1899 | 誰もが同じ考え方をするのは理想的なことではない。 | マーク・トウェイン |