1200 | 自分の生活に何かを加えて、あるいは何かを減らして、自分の生活を変えてくれる相手でない限り、その人を愛することはできない。 | モンテルラン |
1201 | 自分の全生命を女の愛というカードに賭けた男が、このカードが殺された時、がっくりとなって何事も手につかないほど放心してしまうようなら、そんな人間は――男ではなく、ただのオスである。 | ツルゲーネフ |
1202 | 自分の知識をひけらかしてばかりいたら、成長にとって必要な自らの無知を自覚することなど、どうしてできるだろうか。 | ヘンリー・デビッド・ソロー |
1203 | 自分の無知を知らないものは無知よりさらに劣る。 | ヒエロニムス |
1204 | 自分の命を愛しても憎んでもいけない。だが生きている限りは命を大切にするがよい。長く生きるか短命に終わるかは天に任せるがよい。 | ミルトン |
1205 | 自分の目標を達成している人、あるいは今の自分に本当に満足している人には滅多に出会うものではない。それなのに人生を左右するような問題の選択を大多数の意見に委ねるべきだろうか?。 | キングス・レイ・ウォード |
1206 | 自分の欲しいものが何か分かっていない奴はその欲しいものを手に入れることができない。 | 村上龍 |
1207 | 自分は生まれながらに他人を支配する人間だと密かに自分に言い聞かせることによって人間は計り知れない力を身につけることができる。 | アンドリュー・カーネギー |
1208 | 自分への教育は自分の無知を認めることから始まる。 | スティーブン・コヴィー |
1209 | 自分を愛せる人間が他人をも愛せる。 | 五木寛之 |
1210 | 自分を過大評価するものを過小評価するな。 | フランクリン・ルーズベルト |
1211 | 自分を好きになったほうがいい。長く付き合うんだから。 | 底抜け大学教授[映画] |
1212 | 自分を素直に出せるなら今のままの自分で十分です。 | カール・ロジャース |
1213 | 自分を憐れむという贅沢がなければ、人生なんていうものには耐えられない場合がかなりあると私は思う。 | ギッシング[ヘンリ・ライクロフトの私記] |
1214 | 自分以外の人間に頼むことができて、しかも彼らの方がうまくやってくれるとしたら自分でやる必要はない。 | ヘンリー・フォード |
1215 | 自分自身が思いついて信じることのすべては手に入れることができる。 | ナポレオン・ヒル |
1216 | 自分自身に正直であることはなんと困難なことだろう。他人に正直である方がはるかにやさしい。 | エドワードF.ベンソン |
1217 | 自分自身の道を迷って歩いている子供や青年の方が、他人の道を間違いなく歩いている人々よりも好ましく思う。 | ゲーテ |
1218 | 自分自身を愛することは、一生涯続くロマンスを始めることである。 | ワイルド |
1219 | 自分自身を幸福だと思わない人は、決して幸福になれない。 | サイラス |
1220 | 自分自身を信頼すれば他の多くの事柄に対する信頼が生まれる。 | ラ・ロシュフコー |
1221 | 自分自身以上に愛するものがあるとき、人は本当に傷つくのだ。 | グッド・ウィル・ハンティング[映画] |
1222 | 自由がないところに真の友情はありえない。 | ウィリアム・ペン |
1223 | 自由が生命・・・世界のどの民族よりも、英国人は官僚的政治で支配されるのを承知しない民族だろう。彼等の生命の血は自由だからである。 | チャーチル |
1224 | 自由であることは、自由であるべく呪われていることである。 | サルトル |
1225 | 自由な人は、すべての強制をにくむ。 | ドイツの諺 |
1226 | 自由は山嶺の空気に似ている。どちらも弱い者にはたえることはできない。 | 芥川龍之介 |
1227 | 自由を放棄することは、人間としての資格を放棄することである。人間としての権利を放棄することである。すべてを放棄する人にとっては、いかなる補償もありえない。 | ルソー |
1228 | 失敗とは転ぶことではなく、そのまま起き上がらないことなのです。 | メアリー・ピックフォード |
1229 | 失敗は成功の味を引き立てる調味料である。 | トルーマン・カポーティ |
1230 | 失望に終わった恋は、次の恋に対するちょっとした免疫になる。 | ウルスラ・アンドロス |
1231 | 失恋すると、5年後に素晴らしい事が起こります。エレベーターに乗ったら、ハゲて太ったあの人がいて、葉巻をくゆらせながら「ずいぶん長いこと会わなかったね」なんて言ってたりするの。 | フィリス・バテレ |
1232 | 失恋って、当の本人は苦しい苦しいと言っているけれど、本当は終わった恋をいつまでも思い出して楽しんでいるようなところがあると思う。本当に苦しいなら、一秒でも早く忘れる努力をするはずだから。 | 宇野千代 |
1233 | 嫉妬は常に恋と共に生まれる。しかし必ずしも恋と共には滅びない。 | ラ・ロシュフーコー |
1234 | 嫉妬は恋の姉妹である。悪魔が天使の兄弟であるように。 | ブーフレール |
1235 | 社会が性格にとって有益なものであると同じように、孤独は想像力にとって有益なものである。 | ローウェル |
1236 | 借金して明日起きるより、今夜食わずに寝よ。 | フランクリン |
1237 | 借金は愚行と犯罪の多産な母親であり、知恵の不足はその父親である。 | ベンジャミン・ディスレリィ |
1238 | 若いうちに自殺しなさい。そうすれば死を利用することができるでしょう。 | ピエール・デプロージュ |
1239 | 若いうちに数回失敗することは非常に有益である。 | トーマス・ヘンリー・ハックスレー |
1240 | 若いころは希望の火が赤々と燃えていた。歳をとると口火がついているだけで幸せだ。 | 我が道を往く[映画] |
1241 | 若いときに苦い水を飲まなかったやつは、ひだちが悪いよ。 | 山本有三 |
1242 | 若いときの自分は、金こそ人生でもっとも大切なものだと思っていた。今、歳をとってみると、その通りだと知った。 | オスカー・ワイルド |
1243 | 若い時われわれは学び、年をとってわれわれは理解する。 | エッシェンバッハ |
1244 | 若い者も美しい。しかし、老いたる者は若い者よりさらに美しい。 | W・ホイットマン |
1245 | 若き日の恋なんてな、老いたる男が老妻に抱く愛に比べたらまるで軽薄じゃよ。 | ウィル・ディラント |
1246 | 若くても美しくなく、美しくてもわかくなければ、なんにもなりはしない。 | ラ・ロシュフーコー |
1247 | 若さが幸福を求めるなどというのは、衰退である。 | 三島由紀夫 |
1248 | 若者にとって幸福に欠かせないものは友情の恵みである。 | サー・ウィリアム・オスラー |
1249 | 若者よ恋をしろ、身分やお金はないけれど、恋すりゃ希望が湧いてくる。 | 関口峭市 |
1250 | 弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ。 | マハトマ・ガンジー |
1251 | 弱き者よ、汝の名は女。 | シェークスピア |
1252 | 弱き人こそ薄情である。本当の優しさは強き人にしか期待できない。 | レオ・ロスキン |
1253 | 手の上なら尊敬のキス。額の上なら友情のキス。頬の上なら厚情のキス。唇の上なら愛情のキス。閉じた目の上なら憧憬のキス。掌の上なら懇願のキス。腕と首なら欲望のキス。さてそのほかは、みな狂気の沙汰。 | グリル・パルツァー |
1254 | 酒が作り出した友情は、酒のように一晩しかもたない。 | ローガウ |
1255 | 酒を飲め。こう悲しみの多い人生は眠るか酔うかしてすごしたほうがよかろう。 | オマル・ハイヤーム |
1256 | 酒飲みは自分では節酒していると思っているように、青年たちはみずからを利口だと思いがちだ。 | チェスター・フィールド |
1257 | 受けるより与える方が幸いである。 | 聖書 |
1258 | 樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、それは果実だと誰もが答えるだろう。 | フリードリッヒ・ニーチェ |
1259 | 終わりのある愛は悲劇じゃないわ。終わりのない愛こそ悲劇なのよ。 | シャーリ・ハザード |
1260 | 終わり良ければすべて良し。 | シェークスピア |
1261 | 習慣は、最高の召使いか最悪の主人のいずれかである。 | ナサニエル・エモンズ |
1262 | 習慣は偽りの友を作る。あたかも機会が偽りの恋人を作るように。 | ボナール |
1263 | 醜い女はいない。ただ、どうすればかわいく見えるかを知らない女はいる。 | ラ・ブリュイエール |
1264 | 醜い女は我慢できるが、高慢な女は辛抱できない。 | ナポレオン |
1265 | 充実した一時間は忘却と不注意の数世紀より価値がある。 | イオネスコ |
1266 | 充実した一日が幸せな眠りをもたらすように充実した一生は幸福な死をもたらす。 | レオナルド・ダ・ビンチ |
1267 | 十人十色というからには、心の数だけ恋の種類があってもいいんじゃないかしら。 | トルストイ |
1268 | 十二才の時のような友達はもう二度できない……もう二度と…。 | スタンド・バイ・ミー[映画] |
1269 | 十六歳で美しいのは自慢にはならない。でも六十歳で美しければ、それは魂の美しさだ。 | M.ストープス |
1270 | 従順な妻というものは、夫に従うことで夫を支配する。 | パブリアス・サイラス |
1271 | 柔道の基本は受身 受身とはころぶ練習 まける練習 人の前でぶざまに恥をさらす稽古 受身が身につけば達人 まけることの尊さがわかるから。 | 相田みつを |
1272 | 重く散って軽く掃かるる一葉かな。 | 厳谷小波 |
1273 | 重要な事は、必ずしも闘う犬の大きさではなく、犬の闘争心の大きさである。 | ドワイト・アイゼンハワー |
1274 | 出会いは偶然、別れは必然。 | 作者不詳 |
1275 | 芸術は技芸ではなく、芸術家が体験した感情の伝達である。 | トルストイ |
1276 | 純朴と純真な真実とは、いかなる時代においても時と場を得る。 | モンテーニュ |
1277 | もしも私がこの人生を繰り返さねばならないとしたら、私の過ごしてきた人生を再び繰り返したい。過去を悔やまず、未来を恐れもしないから。 | モンテーニュ |
1278 | 初心忘るべからず。 | 世阿弥 |
1279 | 初恋とは少しばかりの愚かさとありあまる好奇心のことだ。 | バーナード・ショー |
1280 | 初恋に勝って人生に失敗するというのは良くある例で、初恋は破れるほうがいいと言う説もある。 | 三島由紀夫 |
1281 | 初恋の最大の魅力は、「恋がいつかは終わる」ということを知らない点にある。 | ディズレーリ |
1282 | 初恋は、男の一生を左右する。 | モロア |
1283 | 初恋は純の醇(じゅん)なるものだ。それきりで終わる人は誰よりも幸福な人だ。 | 厨川白村 |
1284 | 書いた愛した生きた。 | スタンダール |
1285 | 書くんだ、紙、鉛筆……。僕は、死ぬ……。 | ハイネ |
1286 | 諸悪の根源は金そのものではなく、金に対する愛である。 | サミュエル・スマイルズ |
1287 | 諸君が自分自身に対して関心を持つのと同じように、他人が自分に関心を持っているとは期待するな。 | ラッセル |
1288 | 諸君は一緒にいる人々よりも、けっして利口に思われてはならないし、また、より物知りに見られてはいけない。 | チェスター・フィールド |
1289 | 女がいなかったら、男は神のように生きていくだろう。 | デッカー |
1290 | 女が衣服を身に着けるのは、それを脱ぐためである。 | ジョージ・ムーア |
1291 | 女が君を愛すると誓っても、必ずしも信じるわけにはいかない。しかし君を愛さないと誓った時にも、やはり信じすぎないほうがよい。 | エズワール・ブールデ |
1292 | 女が再婚する場合は先夫を嫌っていたからで、男が再婚する場合は先妻を熱愛していたからだ。女は運を試し、男は運を賭けるのだ。 | ワイルド |
1293 | 女が男の友達になる順序は決まっている。まずはじめが親友、それから恋人、そして最後にやっとただの友だちになる。 | チェーホフ |
1294 | 女が男を愛するというときは、男はたとえ彼女を愛していないくても聞いてやらねばならない。 | ブローニング |
1295 | 女が付属品を棄てるとどうしてこんなにも美しくなるのだろうか。 | 高村光太郎 |
1296 | 女というものは、自分の美貌のために犯される行為ならば、悪い行為でも許す。 | ル・サージュ |
1297 | 女というものは幸福な人間を愛することが出来るかどうか私には分からない。愛する男に少しの憐れみも感じなかったような女は、多分恋とはどういうものか知らない女であろう。 | ルノルマン |
1298 | 女とは驚くべき存在だ。なにも考えていないか、別の事を考えているか、そのどちらかだ。 | デュマ |
1299 | 女と車の運転は似ている。いずれは衝突する。 | バート・レイノルズ |