500 | 一生を棒に降りし男ここに眠る。彼は無価値に生きたり。 | 高村光太郎(墓碑銘) |
501 | 一生涯ひとりの異性を愛することは、一本の蝋燭が生涯燃えることと同じである。 | L・N・トルストイ |
502 | 一生懸命努力すればするほど、運は味方する。 | ゲーリー・プレーヤー |
503 | 一切の書かれたもののうち、私はただその人がその血をもって書いたものだけを愛する。 | ニーチェ |
504 | 一足跳びに山の頂上にあがるのも、一歩一歩としっかりと登ってゆくのも、結局は同じこと。むしろ一歩ずつ登るほうが途中の草木や風物を見ることができるし、一歩一歩を慥かめてきたという自信をつかむことができる。 | 山本周五郎 |
505 | 一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ。過去は及ばず、未来は知れず。死んでからのことは宗教にまかせろ。 | 中村天風 |
506 | 一度結婚してしまうと、善良であること以外には何事も、そう、自殺でさえも残されていない。 | スティーブンソン |
507 | 一日だけ幸せでいたいならば、床屋にいけ。一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。一生幸せでいたいなら、正直でいることだ。 | 西洋の諺 |
508 | 一日に少なくとも一つは自分の力にあまる事を成し遂げようとしない限り、どんな人間でも大した成功は期待できない。 | エルバート・ハバード |
509 | 一日は短い単位の一生、一生は長い単位の一日。一日を一生の如く真剣に生き、一生を一日の如く気楽に生きたい。 | 岩淵克郎 |
510 | 一日生きることは一歩進むことでありたい。 | 湯川秀樹 |
511 | 一年の希望は春が決める。一日の希望は晩が、家族の希望は和合が、人生の希望は勤勉が決める。 | 中国の諺 |
512 | 一杯の茶のためには、世界など滅んでもいい。 | ドストエフスキー |
513 | 一般に女性は三つの妄想を抱いている。第一に、結婚が男を作り変えるだろうということ。第二に、かつて自分を拒んだ恋人は、生涯失恋の痛手をこうむるだろうということ。第三に、他の女達がその辺にいなくなりさえすれば、彼はやがて戻ってくるだろうということ。 | マイルトル・リード |
514 | 一般に青年が主張する内容は正しくない。しかし、青年がそれを主張するそのこと自体は正しい。 | ジンメル |
515 | 一番だまし易い人間は、すなわち、自分自身である。 | パルワー・リットン |
516 | 一番幸せなのは、幸福なんて特別必要でないと悟ることです。 | ウィリアム・サローヤン |
517 | 一番多忙な人間が一番多くの時間をもつ。 | アレクサンドル・ビネ |
518 | 一方からあまりに大きな重みをかけると、友情は破壊される。 | クニッゲ男爵 |
519 | 一窯のパンを焼き損ねれば一週間、収穫が悪ければ一年間、不幸な結婚をすれば一生を棒に振る。 | エストニアの諺 |
520 | 一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。 | [ヨハネによる福音書12:24] |
521 | 陰口をきくのはたのしいものだ。人の噂が出ると、話ははずむものである。みんな知らず知らずに鬼になる。よほど、批評はしたいものらしい。 | 小林秀雄 |
522 | 宇宙をただ一人の者に縮め、ただ一人の者を神にまで広げること。それが恋愛である。 | ユゴー |
523 | 羽振りのいいときには友達だって言ってくる人間が何百人もいる。 | フランク・アバネイル |
524 | 雨にも負けず。 | 宮沢賢治 |
525 | 雨は一人だけに降り注ぐわけではない。 | ロングフェロー |
526 | 噂とはいい加減なものだ。たいてい噂のほうがよくできている。 | ワイアット・アープ[映画] |
527 | 運がいいからといって得意になるな。不運だからといってがっかりするな。 | クレオパルス |
528 | 運の悪い人は安心するがよい。なぜなら、なおいっそうの悪運におちいる心配はないから。 | オーヴィット |
529 | 運の良い人々とは、強い信念を維持し、数々の犠牲を払い、粘り強い努力を続けてきた人々である。 | ジェームズ・アレン |
530 | 運は我々から富を奪うことはできても、勇気を奪うことはできない。 | セネカ |
531 | 運命がカードを混ぜ、われわれが勝負する。 | ショーペンハウエル |
532 | 運命が明日なにを決定するかを問うな。瞬間こそ我々のものである。さあ、瞬間を味わおうではないか!。 | リュッケルト |
533 | 運命のなかに偶然はない。人間はある運命に出会う以前に、自分がそれを作っているのだ。 | ウィルソン |
534 | 運命は、志あるものを導き、志なきものをひきずってゆく。 | セネカ |
535 | 運命はかく扉を叩く。 | ベートーベン |
536 | 運命は花崗岩より堅固だが、人間の良心は運命より堅固である。 | ユーゴー |
537 | 運命は我らを幸福にも不幸にもしない。ただその種子を我らに提供するだけである。 | モンテーニュ |
538 | 運命は我々の行為の半分を支配し、他の半分を我々自身にゆだねる。 | マキャベリ |
539 | 運命は神の考えることだ。人間は人間らしく働けばそれで結構である。 | 夏目漱石[作家] |
540 | 運命をあざ笑うものが幸運を手に入れるだろう。 | ベンジャミン・ディストレイ |
541 | 運命占星学では、平穏無事な一生、可もなく不可もない人生が最幸運となっています。 | 和泉宗章 |
542 | 永遠に生きようなんて思いなさんな。そんなことできはしないから。 | バーナード・ショー |
543 | 宴会と同じように、人生からも飲みすぎもせず、喉が乾きもしないうちに立ち去ることが一番良い。 | アリストテレス |
544 | 宴席で作法を守るように人生の作法を守ることを忘れてはならない。 | エピクテトス |
545 | 燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや。 | 司馬遷 |
546 | 塩の辛さ、砂糖の甘さは学問では理解できないが、なめてみればすぐ分かる。 | 松下幸之助 |
547 | 汚れちまった悲しみに。 | 中原中也 |
548 | 往く者は追わず、来る者は拒まず。 | 孟子 |
549 | 王様であろうと百姓であろうと、自分の家庭で平和を見出す者が一番幸福な人間である。 | ゲーテ |
550 | 臆病者は本当に死ぬまでに幾度も死ぬが、勇者は一度しか死を経験しない。 | シェークスピア |
551 | 俺が負けないのは、失うものが何もないからだ。 | O・K牧場の決闘[映画] |
552 | 俺たちの一生を台無しにするのは、運なんて言うものじゃない。人間なんだ。 | ガルシン |
553 | 俺達のまわりには二種類の人間がいる。敵か味方だ。 | 民衆の敵[映画] |
554 | 穏やかな心は、この上なく美しい知恵の宝石である。 | ジェームズア・レン |
555 | 何があったとしても命を奪われずにすんだのなら、その出来事は人をより強くするだけだ。 | デイヴ・ペルザー |
556 | 何があってもショーは続ける。 | ショービジネスの格言 |
557 | 何かいい物語があって、それを語る相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない。 | 海の上のピアニスト[映画] |
558 | 何かをうまく語ることは、何かをうまく描くことと同様に難しくもあり面白いものだ。線の芸術と色の芸術とがあるように、言葉の芸術だってそれより劣るものじゃない。 | ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ[手紙] |
559 | 何かを深く信じれば誰でも自分の中に大きな力を見つけだし自分を乗り越えることができる。 | 本田宗一郎 |
560 | 何かを成し遂げようという気持ちが無ければ、世間のどこへ行っても頭角を現せない。 | デール・カーネギー |
561 | 何かを成し遂げるために面倒なことなど何もない。 | ナポレオン・ヒル |
562 | 何についてもいうな、「なくした」と。「返した」と言え。 | エピクテトス |
563 | 何もかも失われた時にも、未来だけはまだ残っている。 | ボビー |
564 | 何もしなくても、そこに何かで苦しんでいる人がいるということを知っているだけでいいのです。 | マザーテレサ |
565 | 何も香水をつけていない女性が一番いい匂いがする。 | プラウトウス |
566 | 何も知らぬことは最も幸福である。 | 西洋の諺 |
567 | 何をするにも時間は見つからないだろう。時間が欲しければ自分で作ることだ。 | チャールズ・バクストン |
568 | 何故死を恐れるのか?――人生で最も美しい冒険だから。 | フローマン |
569 | 何事か夢まぼろしと思い知る身に憂いも喜びとなし。 | 足利義政 |
570 | 何事でも人々からしてほしいと思うことは人々にもそのとおりにせよ。 | 聖書 |
571 | 何事にも動じない決断力ほど、気概のある人間を作り出す要因はおそらくあるまい。 | セオドア・ルーズヴェルト |
572 | 家が必要なら、できあがっているのをとれ。妻が必要なら、できあがったのはとるな。 | ブルガリアの諺 |
573 | 家族を大切にしない奴は男じゃない。 | ゴッドファーザー[映画] |
574 | 科学は農薬を生み出すが、それを使うなとは言ってくれない。 | ジュラシック・パーク[映画] |
575 | 河や海が数知れぬ渓流の注ぐところとなるのは、身を低きに置くからである。 | 老子 |
576 | 禍福は糾える縄の如し。 | 老子 |
577 | 花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ。 | 井伏鱒二 |
578 | 花よりも花を咲かせる土になれ。 | 山下智茂監督(松井秀喜の恩師) |
579 | 花を与えるのは自然であり、それを編んで花輪にするのが芸術である。 | ゲーテ |
580 | 過ぎたるは及ばざるが如し。 | 孔子 |
581 | 過ぎ去った恋の思い出は、それが強く記憶にとどまっている時には、恋をしていた時にも劣らず魂を奪うものである。 | ジャン・ルイ・ヴォイドワイエ |
582 | 過ぎ去りし麗しき日々は、再び我が元に返り来たらず。 | アルフレッド・テニソン |
583 | 過ちて改めざる、これを過ちという。 | 孔子[論語] |
584 | 過てばすなわち改むるに憚ることなかれ。 | 孔子 |
585 | 過去と未来は最高によく思える。現在の事柄は最高に悪い。 | シェークスピア |
586 | 過去のことは過去のことだといって片付けてしまえば、それによって、我々は未来をも放棄してしまうことになる。 | チャーチル |
587 | 過去の記憶がお前に喜びを与えるときにのみ、過去について考えよ。 | オースティン |
588 | 過去の成果で未来を生きることはできない。人は一生何かを生み出し続けなければならない。 | カール・ハベル |
589 | 過去の否認は有害な態度である。現在と戦い、未来を創造するには、往々にして過去が最も有効な武器なのである。 | ジュリアン・グリーン |
590 | 過去は安い本と同じ。読んだら捨ててしまえばいい。 | ヤングガン[映画] |
591 | 過去は常に、今から見れば実際の過去より美しく思える。過去が楽しいのは、過去が今ここにないからに過ぎない。 | ピーター・フィンリー・ダン |
592 | 過去をより遠くまで振り返ることが出来れば、未来をより遠くまで見渡せるだろう。 | ウィンストン・チャーチル |
593 | 過去を忘れ他のことに一心に取り組む。 | ジャック・デンプシー |
594 | 過失をひとつも犯さない人間は、常に何事もしない人間である。 | エドワード・ヘルプス |
595 | 我が魂は神に、我が娘は祖国にゆだねる。 | ジェファーソン |
596 | 我は生きようとする生命に取り巻かれた生きようとする生命だ。 | シュヴァイツァー |
597 | 我々がなんらかの幸福を失うことが出来る限りは、なんらかの幸福を持っているわけである。 | ターキントン[未来へ向かって] |
598 | 我々が誕生の日の受け取る人生は真の人生の前渡しに過ぎず、真の人生は我々が一人で見つけねばならない。 | P.ギュット |
599 | 我々が誕生を喜び、葬式を悲しむのは何故か?我々がその当人でないからだ。 | マーク・トウェイン |