1600 | 人間的に言えば死にもよいところがある。老いに決着をつけねばならないからだ。 | ラ・ブリュイエール |
1601 | 人殺しを許す慈悲は人殺しを育てるに等しい。 | シェイクスピア[ロミオとジュリエット] |
1602 | 人々が機嫌よく働くためには次の三つが必要だ。 | ジョン・ラスキン |
1603 | 人々が自分に調和してくれるように望むのは非常に愚かだ。 | ゲーテ |
1604 | 人々が自由を叫ぶとき、彼等は放縦を意味するのだ。 | ミルトン |
1605 | 人々が夢中になって騒ぐもの、それを手に入れるために躍起になって奔走するもの。 | トルストイ |
1606 | 人々はお金で貴いものは買えないという。そういう決り文句こそ、貧乏を経験したことのない何よりの証拠だ。 | ギッシング |
1607 | 人々は悲しみを分かち合ってくれる友達さえいれば、悲しみを和らげられる。 | シェークスピア |
1608 | 人生から友情を除かば、世界から太陽を除くにひとし。 | キケロ |
1609 | 人生が死より恐ろしいところでは、あえて生きることが最後たる真の勇気である。 | トーマス・ブラウン |
1610 | 人生が終わってしまうことを恐れてはいけません。人生がいつまでも始まらない事が怖いのです。 | グレース・ハンセン |
1611 | 人生では計算ができる必要がある。 | ポール・ジャン・トゥーレ |
1612 | 人生で一番楽しい瞬間は、誰にも分からない二人だけの言葉で、誰にも分からない二人だけの秘密や楽しみを、ともに語り合っている時である。 | ゲーテ |
1613 | 人生で最も良いものというのは、決して配給されることはない。友情、忠誠心、愛は、配給券を必要としないものである。 | ジョージ.T.ヒューイット |
1614 | 人生で犯しがちな最大の誤りは誤りを犯さないかと絶えず恐れることだ。 | エルバート・ハバード |
1615 | 人生というのは矛盾から成り立っているものなんだ。もしも、矛盾の中心にちゃんと止まるものなら、人生の意味が分かるはずだ。 | サム・シェパード |
1616 | 人生という字をどう読むか?人として生まれる、人として生きる、人を生かす、人を生む…、それが人生なんです。 | 野村克也 |
1617 | 人生とは、くだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。一つのくだらないことが何度も繰り返されていくのだよ。 | デイルドーテン |
1618 | 人生とは、運命がなみなみと注がれている盃である。 | ブラックロック |
1619 | 人生とは、切符を買って軌道の上を走る車に乗る人には分からないものである。 | サマセット・モーム |
1620 | 人生とは、二気筒のエンジンで440馬力を出すことだ。 | ヘンリー・ミラー |
1621 | 人生とは、病人の一人一人が寝台を変えたいという欲望に取り憑かれている一個の病院である。 | ボードレール |
1622 | 人生とは孤独であることだ。 | ヘッセ |
1623 | 人生とは今日一日のことである。 | デール・カーネギー |
1624 | 人生とは自転車のようなものだ。 | アルバート・アインシュタイン |
1625 | 人生とは出会いであり、その招待は二度と繰り返されることはない。 | ハンス・カロッサ |
1626 | 人生とは面白いものです。何かひとつを手放したら、それよりずっといいものがやってくるものです。 | サマセット・モーム |
1627 | 人生にあり得る最大の誤りは、誤りを犯すことを恐れてばかりいることだ。 | ハバード・エルバート |
1628 | 人生において、諸君には二つの道が拓かれている。一つは理想へ、他の一つは死へと通じている。 | シラー |
1629 | 人生において、万巻の書をよむより、優れた人物に一人でも多く会うほうがどれだけ勉強になるか。 | 小泉信三 |
1630 | 人生において情熱ほど大切なものはない。 | J・K・ローリング |
1631 | 人生におけるミッション、使命というものは作るものではなく発見するものである。 | スティーブン・コヴィー |
1632 | 人生における最優先事項は成し遂げたい目標を持って事にあたることだ。 | パブロ・カザルス |
1633 | 人生における大きな喜びは、君にはできないと世間がいうことをやることである。 | ウォルター・バジョット |
1634 | 人生における無上の幸福は、自分が愛されているという確信である。 | ユーゴー |
1635 | 人生には、全てをなくしても、それに値するような何かがあるんじゃないだろうか。 | 風とライオン[映画] |
1636 | 人生にはいやなことがいっぱいある。中でも一番いやなものは、男同士の晩餐だ。 | ディスレーリ |
1637 | 人生にはただ三つの事件しかない。生まれること、生きること、死ぬことである。生まれるときは気がつかない。死ぬときは苦しむ。そして生きているときは忘れている。 | ラ・ブリュイエール |
1638 | 人生には何の保証もないんだから他の人間の過ちから学ばなくっちゃ。 | デイヴ・ペルザー |
1639 | 人生には単一の色がある。 | マルク・シャガール |
1640 | 人生には二つの悲劇がある。一つは心の願いが達せられないこと。もう一つはそれが達せられること。 | バーナード・ショー |
1641 | 人生に確かなことなんてない、それだけが確かなことなんだ。 | ビューティフルマインド[映画] |
1642 | 人生に近道はない。 | 斉須政雄 |
1643 | 人生に執着する理由がない者ほど、人生にしがみつく。 | エラスムス |
1644 | 人生に大切なことは、五文字で言えば「上を見るな」七文字で言えば「身のほどを知れ」 | 徳川家康 |
1645 | 人生に疲れたという人がいたら、それは人生のほうがその人間に疲れたのだと思えば間違いはない。 | ジョージ・サンダース |
1646 | 人生に必要なものは、勇気と想像力とほんの少しのお金だ。 | チャールズ・チャップリン |
1647 | 人生において最も耐えがたいことは悪天候が続くことではなく、雲一つ無い晴天が続くことである。 | ヒルティ |
1648 | 人生のバッターボックスに立ったら、見送りの三振だけはするなよ。 | 小林茂 |
1649 | 人生の偉大な目的は知識ではなく行動である。 | トーマス・ヘンリー・ハックスレー |
1650 | 人生の意義は偽をにくみ、真を愛することを学ぶにある。 | ブラウニング |
1651 | 人生の意味を深めることは質の高い生涯を送ることである。 | キングスレイ・ウォード |
1652 | 人生の黄金時代は老いて行く将来にあり、過ぎ去った若年無知の時代にあるにあらず。 | 林語堂 |
1653 | 人生の価値は時間の長さではなく、その使い方で決まる。 | モンテーニュ |
1654 | 人生の小さな不幸せは、我々が大きな不幸を乗り越えていくのを助けてくれる。 | エッシェンバッハ |
1655 | 人生の真実は、美味で、恐ろしく、魅力的で、奇怪、甘くて、苦い。そしてそれがすべてである。 | A.フランス |
1656 | 人生の節目となる瞬間は、自分でそれと分からない。 | [フィールド・オブ・ドリーム] |
1657 | 人生の大きな秘訣は決して他人の邪魔をしないことだ。 | トーマス・ハリバートン |
1658 | 人生の大きな目的は知識ではなく行動にある。 | トーマス・ハクスリー |
1659 | 人生の中には偶然という要素はまったく存在しない。 | ジェームズ・アレン |
1660 | 人生の賭けで得をしようと損をしようと、賭けるべき肉が一ポンドでも残っていれば、私はそれを賭けるでしょう。 | ロマン・ラマン |
1661 | 人生の半分はトラブルで、あとの半分はそれを乗り越えるためにある。 | 八月の鯨[映画] |
1662 | 人生の悲劇とは生きているのにその人間の内側で死んでいるもののこと。 | アルバート・シュヴァイツァー |
1663 | 人生の目的に対する疑問は無限といってよいほどにしばしば提出されてきているが、ついぞ満足できるような答えが与えられたことはない。また、そのような答えはおそらく決して許されないものなのだろう。 | フロイト |
1664 | 人生の目的は悟ることではありません。生きるんです。人間は動物ですから。 | 岡本太郎 |
1665 | 人生の落後者の多くは、あきらめた時に自分がどれだけ成功に近づいていたかに気づかなかった人たちだ。 | トーマス・エジソン |
1666 | 人生は、10段変速の自転車のようなもの。だれもが、自分がもっているものの大半は使っていないのです。 | チャールズ・シュルツ |
1667 | 人生は、ケチな心配事ばかりしているのには短すぎる。 | C・キングスリー |
1668 | 人生は、私たちが人生とは何かを知る前にもう半分過ぎている。 | W・E・ヘンリー |
1669 | 人生は、私たち一人一人が、それぞれの目を通して見ている映画です。そこに何が起こっているのか、ということは大した違いはありません。それをどのように受け取るかが重要なのです。 | デニス・ウェイトリー |
1670 | 人生は、必ずしも思うようになるとは限らない。 | ローマの休日[映画] |
1671 | 人生は、片手に幸福の黄金の冠を持ち、片手には苦痛の鉄の冠を持っている。人生に愛されたものは、この二つの冠を同時に渡されるのだ。 | ケー・エレン |
1672 | 人生はB級映画に似ている。途中でやめようとは思わないが、二度と見ようとも思わない。 | テッド・ターナー |
1673 | 人生はせいぜいのところ、強情な子供みたいなものだ。寝ついてしまうまでは静かにさせておくために遊ばせたり、少し機嫌を取ったりしなければならないが、眠り込めば心配はおしまいである。 | W・テンプル |
1674 | 人生はそれを感ずる人間にとっては悲劇であり、考える人間にとっては喜劇である。 | ラ・ブリュイエール |
1675 | 人生はただ歩き回る影法師、哀れな役者だ。出場の時だけ舞台の上で、見栄をきったりわめいたり、そしてあとは消えてなくなる。 | シェークスピア |
1676 | 人生はチャンスだ。結婚もチャンスだ。恋愛もチャンスだと、したり顔して教える苦労人が多いけれども、私はそうではないと思う。私は別段、例の唯物論的弁証法に媚びるわけではないが、少なくとも恋愛は、チャンスではないと思う。私はそれを意思だと思う。 | 大宰治 |
1677 | 人生はつくるものだ。必然の姿などというものはない。 | 坂口安吾 |
1678 | 人生はどうせ一幕のお芝居なんだから。あたしは、そのなかでできるだけいい役を演じたいの。 | 寺山修治 |
1679 | 人生はトランプゲームに似ている。配られた手は決定論を意味し、どう切るかはあなたの自由意志である。 | ジャワーハルラール・ネルー |
1680 | 人生はほんの一瞬のことに過ぎない。死もまたほんの一瞬である。 | シラー |
1681 | 人生はマラソンなんだから、百メートルで一等をもらったってしょうがない。 | 石坂泰三 |
1682 | 人生はよくなるものだという確信を捨ててはいけない。 | アンドレ・ジイド |
1683 | 人生は一冊の書物に似ている。馬鹿者たちはそれはパラパラとめくっているが、賢い人間はそれを念入りに読む。なぜなら、彼はただ一度しかそれを読むことが出来ないのを知っているから。 | ジョン・パウル |
1684 | 人生は一頭の馬である。軽快なたくましい馬である。人間はそれを騎手のように大胆に、しかも細心に取り扱わなければならない。 | ヘルマン・ヘッセ |
1685 | 人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。しかし重大に扱わなければ危険である。 | 芥川龍之介 |
1686 | 人生は一歩一歩、死に向かっている。 | コユネイル |
1687 | 人生は往復切符を発行していません。ひとたび出立したら再び帰ってきません。 | ローラン |
1688 | 人生は何事もなさぬにはあまりにも長いが、何事かをなすにはあまりにも短い。 | 中島敦 |
1689 | 人生は海、金は船頭である。船頭がいなければ、うまく世渡りができない。 | ヴェツケルリン |
1690 | 人生は外国語だ。たいていの人間はそれを間違って発音する。 | クリストファ・モレイ |
1691 | 人生は学校である。そこでは幸福よりも不幸のほうがよい教師である。 | フリーチェ |
1692 | 人生は喜びに満ちた悲劇である。 | バーナード・マラマッド |
1693 | 人生は戯れ、万事がそれを証す。かつてそう思い、今それを知る。 | ジョン・ゲイ(墓石碑) |
1694 | 人生は苦しむためのものではない。それはただ、一つの所から別の所へと穏やかに進んで行くものなのだ。ちょうど、天気のよい日に谷間をゆっくり歩いてゆくように。 | スチュアート・ワイルド |
1695 | 人生は苦痛であり恐怖である。だから人間は不幸なのだ。だが今では人間は人生を愛している。それは苦痛と恐怖を愛するからだ。 | ドストエフスキー |
1696 | 人生は決して、あらかじめ定められた、すなわち、ちゃんとできあがった一冊の本ではない。各人がそこへ一字一字書いていく白紙の本だ。生きて行くそのことがすなわち人生なのだ。 | 大杉栄 |
1697 | 人生は己を探す旅である。 | 藤本義一 |
1698 | 人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない!。 | セーレン・キルケゴール |
1699 | 人生は山登りのようなものさ。登っている間は人は頂上を見ている。そして自分を幸せと感じるが、上に着いたが最後、たちまち下りが見える。終わりが、死である終わりが、見える。 | G.モーパッサン |